マクロミルの外資ファンド売却
11月に電通マーケティングインサイトが、マクロミルの子会社になるという情報があって驚きましたが、今度はマクロミル自体が米国系の投資ファンドに売却されて、上場廃止になるという発表がありました。
その売却額は513億円と巨大な金額で、これによって筆頭株主のヤフーには110億円、創業社長の杉本さんにも60億円のお金が入るのだそうです。
でも外資系投資ファンドが100%の会社になるということは、その投資額よりももっと高い金額で、近い将来どこかに売られるということです。
その最終的な売却先の候補は、カンターグループか、イプソス、ニールセンが有力という報道もあり、マクロミルが外資系リサーチ会社の子会社になる可能性が高くなってきました。
そうなった時に、マクロミルの社員はどうなるのでしょう?そして、その子会社になってしまった電通マーケティングインサイトの社員はどうなるのでしょう?そして、日本のリサーチ業界はどうなるのでしょう?
すべて見えないことばかりです。1つ言えるのは、社員が100時間近い残業をして頑張り、会社が急成長して企業価値が高まって良かったのは少数の大株主だったのかもしれません。
それは商法で決められた正当な株主の権利ですし、何を目的に会社を成長させてきたかだと思いますので、良いとか悪いではありません。
でも一緒に成長に向かって頑張ってきた社員は、株主のみが巨大な利益を得て、自分達が働く会社は上場も廃止になり、いつ誰に売られるか分からない不安定な立場になることを喜んでいるのでしょうか。
私は当社をしっかりしたリサーチサービスが提供できて、お客様から評価がされて、社員の皆さんがハッピーになれる会社にしたいと思っています。そして、誰かに振り回される子会社ではなく、自分達で物事を決められる独立した会社でありたいと思い続けてきました。
綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、本当にその様に考えてやってきました。
しかし、それは会社が毎年ちゃんと成長し、健全な決算ができて、始めて実現できることなので、赤字の状態で理想ばかりを言っていても始まりません。
まずは毎日のビジネスを厳しくしっかり行い、しっかり経営も行って、健全な決算のできる会社にすることです。
そのために、全員で協力して全力で戦って行きましょう!
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