踊り場に来たMR
3週間ほど前に日本マーケティング協会から出された「マーケティングリサーチの現状(2014年度 調査報告)」のレポートを回覧しましたが、しっかり読んでくれましたか。
私は調査結果の報告会にも参加して、その後で、何度か目を通していますが、凄く気になり、考えさせられる調査結果だと感じています。
分析した委員会の関係者が付けたタイトルが「踊り場に来たマーケティングリサーチ」です。
そして、そのまとめには以下のような指摘がされています。
・定性、定量ともに実施率、期待値、満足度が低下
・意思決定の寄与度が低下(1/4が寄与していない)
・「経営全般の意思決定に役立つ」の増加もストップ
・かろうじて重要度の低下傾向には歯止め
・アウトソーシング先、委託MR会社は減少
・外部調査会社に対して、リサーチャーの優秀さ、分析力等で期待が減少
・調査設計、調査票作成、レポーティング等のプロセスでも期待が減少
・プロモーション調査、SNSデータ分析等で伸び
・
すごい厳しいまとめですが、でもこれが今のMR市場の現状です。
MRの実施は定量、定性とも減少し、MRに対する期待値も、満足度も、意思決定寄与度も低下している・・・
そして、MR情報のみが意思決定や、課題解決や、インスパイヤーの唯一の解決策ではなくなっている・・・
今こそMR会社が顧客課題と向き合い、期待に応えられるかどうかが求められる局面に来ている・・・
・
この調査結果を踏まえて、、
「当社がお客様の顧客課題に向き合って、その期待に応えるにはどうしたら良いのか!」
「MR情報のみが意思決定や、課題解決や、インスパイヤーの唯一の解決策でなくなっている中で、当社はどの様なサービスを展開して行くべきなのか!」
この2つを真剣に捉えて、市場の変化に合わせて当社も変わらなければなりません。
会社としても、インフラ整備や新サービスの開発には力を入れて対応します。
皆さんも、顧客の期待に応えるための技術強化、サービス強化に真剣に取組んでください。
その両方をしっかり進めることが、リサーチ会社に求められている。ということだと思います。
コメント