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2015年7月 1日 (水)

踊り場に来たMR

3週間ほど前に日本マーケティング協会から出された「マーケティングリサーチの現状(2014年度 調査報告)」のレポートを回覧しましたが、しっかり読んでくれましたか。

私は調査結果の報告会にも参加して、その後で、何度か目を通していますが、凄く気になり、考えさせられる調査結果だと感じています。

分析した委員会の関係者が付けたタイトルが「踊り場に来たマーケティングリサーチ」です。

そして、そのまとめには以下のような指摘がされています。

 ・定性、定量ともに実施率、期待値、満足度が低下

 ・意思決定の寄与度が低下(1/4が寄与していない)

 ・「経営全般の意思決定に役立つ」の増加もストップ

 ・かろうじて重要度の低下傾向には歯止め

 ・アウトソーシング先、委託MR会社は減少

 ・外部調査会社に対して、リサーチャーの優秀さ、分析力等で期待が減少

 ・調査設計、調査票作成、レポーティング等のプロセスでも期待が減少

 ・プロモーション調査、SNSデータ分析等で伸び

すごい厳しいまとめですが、でもこれが今のMR市場の現状です。

MRの実施は定量、定性とも減少し、MRに対する期待値も、満足度も、意思決定寄与度も低下している・・・

そして、MR情報のみが意思決定や、課題解決や、インスパイヤーの唯一の解決策ではなくなっている・・・

今こそMR会社が顧客課題と向き合い、期待に応えられるかどうかが求められる局面に来ている・・・

この調査結果を踏まえて、、

「当社がお客様の顧客課題に向き合って、その期待に応えるにはどうしたら良いのか!」

「MR情報のみが意思決定や、課題解決や、インスパイヤーの唯一の解決策でなくなっている中で、当社はどの様なサービスを展開して行くべきなのか!」

この2つを真剣に捉えて、市場の変化に合わせて当社も変わらなければなりません。

会社としても、インフラ整備や新サービスの開発には力を入れて対応します。

皆さんも、顧客の期待に応えるための技術強化、サービス強化に真剣に取組んでください。

その両方をしっかり進めることが、リサーチ会社に求められている。ということだと思います。

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