JMRAアニュアル・カンファレンス
先週の木曜日に日本マーケティングリサーチ協会の「アニュアル・カンファレンス 2015」に、朝から20時の懇親会まで1日参加をしてきました。
JMRAは今年で設立40年だったそうで、今年のテーマは『40 (for Zero) ゼロベース思考で明日を創る』というものでした。
参加者は500名ほどでしょうか。
私ももう10年近く情報収集のため、ネットワークづくりのため参加していますが、こんなに沢山の人がMRに関わっているんだなあ、と実感することができるイベントです。
この10年でカンファレンスの講演や報告内容も大きく変わりました。
今回のカンファレンスの発表のキーワードを見ると、「DMP」、「IoT」、「クラウド」、「シングルソースパネル」、「海外パネル」、「ランダム・インターセプト(RDIT)」などです。
MRの技術や手法も年々変化をしているので、この様な業界カンファレンスには参加する価値があると感じています。
しかし、この10年の変化を一言で言うと、MRの機能が「人のサービス」から「装置サービス」にだいぶ置き換わっているなあというのが率直な感想です。
それで良くなる部分もあると思いますが、人の技術やサービスを抜きには、MRの本当の価値は作れないと思うので、装置化への急速な変化には懸念もあります。
そのことの反映として、JMAの「日本のマーティンぐリサーチの現状」調査では、クライアントの満足度や、意思決定の寄与度も年々下がっています。
新たな装置でできるようになること、良くなることも沢山ありますが、それを使う人のサービスの品質や信頼なしでは課題解決はできないでしょう。
私たちは新しい技術や装置も取り入れながらも、リサーチの技術や専門力、人しかできない技術サービスの大切さを忘れないでやって行きましょう!

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