少しづつの優位性
リサーチ会社のデジタル化、自動化、装置化が進むことは間違いありません。
しかし、お客様のリサーチ課題を整理して、適切な調査設計ができて、データを分析して生活者のインサイトを表現できるのは人にしかできない活動です。
だから、リサーチャーの専門性が不必要になるということはないし、今までになかったデジタル装置が生み出すデータも含めて、適切に分析ができて、適切ない解釈して、適切に伝えることのできる専門家の価値は益々上がると思います。
問題はその様な環境の変化を受け入れて、自分が主体的にその新しい技術を受け入れて、主体的に変化して行けるかどうかかもしれません。
そんな柔軟な応用力が会社としても、個人としても求められる時代になってきたということでしょう。
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先日の日本マーケティング学会で、一橋大学で経営戦略を研究している楠木健教授の講演を聴かせてもらいました。
楠木健教授によると、経営戦略には必殺技はいらない。
少しづつの優位性をどう作り、どう組み合わせて、勝てる事業プロセスを作るかだと仰っていました。
当社もまずは、
1)弱点のシステム環境を改善し、
2)組織の体制補強を進めて、
3)新しい価値を生む装置型の固定収益ビジネスも構築し、
それらを組み合わせることで良い事業の流れを作って行きたいと思います。
楠木先生の講演内容はとても共感できるのでしたので、早速、先生の本を2冊購入しました。
会社を良くするために、週末に頑張って勉強します。
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