既存事業と事業変革
インターネット調査市場も成長期から成熟期に入っています。
去年の市場成長率はJMRAの推定で、前期比103.2%でした。
高い伸びではありませんが、安定した成長ではあります。
しかし、当社は今後5年も10年も、このインターネット調査だけに頼るのは危険です。
新たな価値を提供し、新たな収益の作れる事業の構築が不可欠ですので、TextVoiceや、MyELデータ協業等の事業開拓に努めたいと思います。
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しかし、当社の現在の収益源は、インターネット調査を中心としたリサーチ事業です。
ここの収益で会社を維持して、新たな事業に投資するための糧を得ないと、会社は成り立ちませんし、事業を変革することもできません。
今期リサーチ事業で売上が10%減になっていますが、少なくとも市場成長率並みの3~5%の成長が実現できる体制の補強と、システム改善を行って、リサーチ事業でも一定の黒字が作れるように取組みたいと思います。
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社内から「インターネット調査では収益が出せないので、もう止めるべきだ。」という意見を聞くことがあります。
しかし、それで当社の組織は成り立つのでしょうか?、それで社員の皆さんの給与はどこから出すのでしょうか?、会社を変えるための投資資金はどうするのでしょうか?
経営は現実で、私たちの生活や人生の基盤です。
辛くても、大変でも、地味な改善の動きでも、まずは既存事業での収益を作る努力を続けながら、新しい価値と収益を構築して、事業構造を変えて行くことだと考えます。
改善の芽はこの3年で出来てきたので、着実に構造変化を実現させたいと思います。
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