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2017年1月 4日 (水)

年初挨拶2017

皆さん、明けましておめでとうございます。

マイボイスコムは18回目の新年を迎えました。

日本マーケティングリサーチ協会によると、昨年度のマーケティングリサーチの市場規模は前年度比103.2%で、インターネット調査も103.2%と微増の状態です。特にインターネット調査は、4年前まで2桁成長を続けてきましたが、それ以降は2~3%の成長になり、既に成熟期に入りました。

そして、リサーチ会社の経営上の問題は、調査の価格安が59%で最も多く、次いで、中堅リサーチャー不足(54%)、売上不振(40%)、求人難(35%)、社員の調査スキル不足(31%)と続いています。特にこの数年は、中堅リサーチャー不足、求人難、社員の調査スキル不足といった人材や技術力の問題が顕著になっています。

当社は1998年の黎明期からインターネット調査に取組み、アドホック調査を中心に事業を行なって来ました。しかし、市場環境は急激に厳しくなっており、今までのビジネスモデルと生産性では収益を出すことが難くなっています。リサーチ事業には、より高い技術力や、生産性、価格競争力が求められ、それに対応できなければ生き抜いていけません。

また、アンケートシステムやパネルといった、リサーチインフラを共有する動きも進みつつあります。リサーチ会社がリサーチインフラで競争をする時代は終わり、リサーチのスキルや、提案力、サービス力で競争する時代に戻って来るものと思われます。

その様な中で、当社は他社サービスの活用も含めたシステムの効率化を推進し、生産体制の強化も進めることで、より効率性の高いリサーチ環境を整備するとともに、リサーチのスキルや、サービス力でお客様から評価され、ご満足のいただけるリサーチ会社になるために、組織の質的強化に取り組んで行くことが必要です。

また、アドホック調査に頼らない安定した固定収益ビジネスを作ることも急務です。そのための事業投資を3年前から続けておりますが、MyELデータ事業と、TextVoice事業の2つの事業を、新たな収益源として構築することが、今後の当社にとってとても重要です。

MyELは富士通様とのデータ協業等により、この上期から初めて営業利益が黒字に変わり、今期は5Mほどですが黒字事業になる見通しです。また、ビッグデータやAIのサービス開発が進む中で、他の大手企業との商談も進んでおり、安定収益事業として動きつつあります。

また、TextVoice事業も3年目でまだ思うように数字が伸びておりませんが、大手システム会社のビッグデータシステム活用の引き合いや、大手コールセンター会社のCRMサービスへの活用等の動きが出来つつあります。

この様な可能性に積極的に対応することで、当社の差別化サービスとして、そして安定した固定収益基盤として育てて行きたいと思います。

2017年は、リサーチ事業の効率性と収益性を高め、新たな固定収益ビジネスを育成して、当社の収益構造を変革する年にします。

リサーチの効率性を高めるための施策と、新たな固定収益ビジネスを構築するための投資は、会社として積極的に取組んで参ります。

皆さんは、リサーチのスキルや提案力、サービス力が益々重要になることを認識し、自らの専門性を高める努力を続けるとともに、お客様に満足いただける責任あるサービス、専門性の高いサービス、お客様本位のサービスの提供に努めて下さい。

新年が私達にとって前進の年になるよう、全員で協力して頑張って行きましょう!

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