物足りなくなった
先日、ある30代後半の営業希望の方の採用面接をしました。
この方はとても優秀な大学の商学部を卒業して、一流の製薬メーカーのMRをしていました。
その後、金融会社に移り、2年前から機械メーカーで営業をしています。
とても勉強家のようで沢山の資格も取り、マーケティング関係の資格も取得して、今は統計の勉強をしているそうです。
そんな前向きな活動に興味を持ち、もう4社目で、類似業務の経験もありませんが会ってみることにしました。
そして、面接でそれぞれの会社の退社理由を伺うと、共通していたのは「遣り甲斐もあって前向きに取り組んでいたのですが、XXXやXXXなどで物足りなくなり、もっとXXXに挑戦したいと思って退社しました。」とのことでした。
仕事って4、5年やるとだいたい飽きてくるし、自分がやっている仕事に物足りなさを感じるものなんですよね。
特に彼の様に頭もよく、器用な人ほどその傾向が強いのかもしれません。
しかし、30代後半になってまだこれが自分の仕事だ、この分野であれば負けないという軸がなく、「未経験ですが、これから頑張ってマーケティングを極めたいと思います。」という発言は全く心に響きませんでした。
4人で面接をして、全員がNG評価でお断りしました。
うさぎと亀の物語ではないですが、少し不器用でコツコツ頑張る人の方が、結果的には強い人生を歩めるのかもしれませんね。
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