台湾で感じたこと
21日に1日休暇を取らせてもらい、家族で台湾に行かせてもらいました。
台北で飲茶を食べたり、故宮博物院で中国文化に触れたり、千と千尋のモデルになったと言われている九フンに行ったりと気ままな旅で、久しぶりに良いリフレッシュを頂きました。
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自分が台湾に行くのは27年振りでした。
前回は第一勧業銀行(現みずほ銀行)の依頼で「台湾投資環境調査」を行い、銀行の「台湾投資ガイド」を作るという仕事でした。
この時は10日ほど1人で台湾に出張し、台北、台中、台南、高雄という主要都市を回って、関連の役所で直接投資の統計や、外資制度に関する資料を集めて、現地に進出している日系企業のヒアリングも実施してレポートを作る仕事でした。
銀行の人は真面目なので、毎日4~5件の訪問アポを入れてくれたので、各企業のヒアリングとタクシー移動で毎日クタクタに疲れたし、1人だけの出張でしたのでアポや移動の時間に遅れないため気が抜けない毎日でした。
この頃の台湾は途上国から中進国になりつつあり、地方都市の工場地帯はかなり前近代的な工場も多く、下水道等の匂いが強烈な場所があったのを覚えています。
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しかし、27年振りに訪ねた台湾は別な国の様に発展しておりました。
高速道路も素晴らしく、以前はなかった地下鉄もでき、街のオフィスビルや、郊外のマンションも近代的なものに変わっています。
台湾企業のホンファイ社が、あのシャープを買収し、東芝の半導体事業も買いたいと言っているようですが、いつの間にか凄い経済力も持っていることも実感できました。
国の動きやエネルギーも、人々の勤勉さや熱意までも、台湾はもう日本を上回っているのではないでしょうか。
このままだと日本企業は、中国にも台湾にも香港に負けてしまいます。
日本には豊かな社会に安住し続ける余裕がないことを自覚して、教育なり生活なり働き方を選択しないと、いつの間にかシャープの様に多くの日本企業が買収されて、中国の方や台湾の方の下で働く人が増えてくるのかもしれません。
そんなこともヒシヒシと感じた旅でした。


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