リサーチ事業の環境改善
この数年の業績不振で社員の皆さんに心配をかけてしまい、社長としてとても責任を感じています。
そして、この3、4年は何をどうすれば会社が良くなるか、そのことばかりを土日も、夢の中でも考え続けています。
会社は良い時には色々な好循環が生まれますが、悪くなると悪循環が生じてしまいます。
その中でも原因を特定して、できる解決策を打って、構造的に変えることで、少しづつ良い流れに持って行くことが経営の責務なのだと認識しています。
まずリサーチ事業に関しては、インターネット調査の市場成熟と大規模事業者の出現という外部環境もありますが、内部環境の原因としては以下の4つがありました。
1)パネル不足(減少)による失注の増加
2)システムインフラの脆弱による事業の不安定
3)アンケートシステムの脆弱による失注、非生産性
4)営業体制、生産体制の不足
そして、「1)パネル不足」に対しては、5年前からGMORとの連携での解消を図り、今年の3月からは自社パネルもJCPに乗せることで、回収作業の効率化も進めました。
「2)システムインフラ脆弱」は、2016年2月にベテランの岩佐さんをマネジャーに招聘して、その後、システム経験が豊富な高井さん、川島さんも迎えて、データセンターの移転や、サーバーのリニューアルもほぼ完了して、大幅な改善が進みました。
「3)アンケートシステム脆弱」は、4年前から新アンケートシステムの構築に取組んできましたが、体制等の問題で残念ながら4年の歳月と、おそらく人件費も入れると5千万円もの経費を注ぎ込みながら実現に至っておりません。このことは本当に悔しくてならないのですが、今回、MOを導入することに切り替えてやっと改善の目途が立ちました。
「4)営業体制、生産体制の不足」は、業績悪化の中でこの2年間で沢山の方が抜けてしまい残念な気持ちで一杯ですが、その間でもとても優秀な方や、経験豊富な方に来ていただけましたので、しっかりした良いサービスが提供できる体制を目指して、引き続き重点で取組んで行きます。
こうしてみるとこの1年半で、構造的な課題のかなりの部分は改善しました。
外部パネルやMO利用の多額の経費をどうするかなどの新たな課題も発生していますが、1つ1つの課題に対して構造的な対応策を進めることで、良い流れを作って行きます。
そして、足元の課題は改善してきたので、そろそろ攻めに転じたいと思います。
朝の来ない夜はありません。
課題に対する対策と改善は着実に進んでいるので、しっかり前進して行きましょう!
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