HRサービスの布石
以前も少し話をしましたが、ある大手企業のオペレーターの離職削減対策のために、高根先生の分析技術の大規模検証を実施することになりました。
その会社のオペレーターは凄い人数がいて、その離職率がとても高く、人員確保と採用コストの増加が経営を圧迫しているとのことでした。
そこの会社の社長さんが以前より面識のある方で、「離職の課題をAIの技術で改善できないだろうか。」との相談をいただいたため、富士通さんのAI部隊を紹介するとともに、高根先生にも相談をして春から提案をしてきました。
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高根先生の技術は、社会心理学の論理がベースとなっていて、それにテキストマイニングの技術を加えたものになります。
数十問の選択肢を選ぶとともに、ある絵のシーンを見せて、そこに描かれている人がこれから何をすると思うかを200~300文字で書いてもらう内容です。
これってとても面白いと思うのですが、同じ絵を見ても思い浮かぶシーンは異なり、表現方法も違います。それによって人の本質を12パターンに分類して、その職務との相性を判別します。
10月に40人の社員で実施をしたところ、75%の方が周りの評価と一致をしていたということでした。今回は約2千人の方にこの試験を受けてもらって実務効果を検証します。
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この実験がうまく行けば、その会社の採用と配属の基本データとして使っていただき、当社はそれをシステム化して利用料をいただくことを想定しています。
この会社は1年間で1.5万人もの受検者がいるので、1人千円でも年間15Mの利用料が作れます。
そして、それがこの会社で成功したら、人事にルートを持つ会社と組んで「HR分野のAIサービス」として販売をして、当社の戦略である「固定収益ビジネス」に育てられればと考えています。
これは高根先生の技術が頼りですし、まだまだやるべきことが沢山あるので、実現性は見えませんがチャレンジする価値はあると感じています。
魅力的な固定収益が作れる様に、粘って、交渉して、頑張ります。
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