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2018年3月 1日 (木)

産業ビジョン作成

私は建材産業協会という団体の仕事も10年近くやらせていただきました。

協会には20人ほどのスタッフがおられましたが、殆どは各メーカーからの出向で、皆さん3、4年で会社に戻るため、特にリサーチに詳しい方はおられません。

それでも協会としては会員企業の意見を集めたり、そのお客様の意見を集めながら政策提言をする役割があるため、毎年、いくつかの郵送調査やヒアリング調査をしながら委員会活動をする仕事があり、その殆どを私がやらせていたけるようになりました。

最初は紹介を受けて営業に行き、小さな仕事をやらせていただき、徐々に色々な方に紹介いただいて横展開をして、専務理事からも信頼してもらうようになり、殆ど調査が必要な時は高井に言えば、何とかやってくれる。

そんな業界コンサルみたいな形でご相談をいただいて、安定した売上の作れるお客様になりました。

そんな形でインサイダー的にお仕事をしていたら、専務理事から「相談があるので来てほしい」との連絡があって伺うと、「業界として2010年に向けた産業ビジョンをまとめることになった。とても重要で大変な仕事だけど手伝ってくれないか。」という内容でした。

これは委員会活動が中心で1年がかりの仕事になりましたが、1番上の委員は東大の教授や、TOTO、INAX、トステム、YKK、日本セメント等の日本を代表するメーカーの社長や専務といった偉い方ばかりで、そこの事務局として専務の隣に座って裏方業務をやりました。

また、建材産業が15年後にどの位の産業になるのか、需要予測もやりたいというので、それは自分が手探りで重回帰分析をやって、いくつかの前提条件を付けながらも「建材産業は15年後に〇〇兆円産業になる未来志向の産業です」というシナリオをまとめたら、とても喜んでもらいました。

4つの小委員会にも出させていただきながら、1年間事務局の方と分業しながら作業を行い、協会としての大仕事が無事終わりにました。

そして、メディアを呼んでの記者発表では、協会会長のトステム社長と、協会専務に、念のためと専務の横に私が座っての説明になりました。

リサーチというのは、こんな重要な業務をするチャンスも沢山ある、そんな仕事でもあります。

こんな立ち回りの仕事が、Consultancy Storyteller なのではないかと思うんです。

大変で難しい仕事ではありましたが、能力と、責任感と、サービス精神があれば、誰でも出来る仕事です。

そして、うちの社員の皆さんなら、能力的には十分できる内容でもあります。

いまはリサーチの仕事の内容も変わって来ていますが、新しく難しい仕事でも、試行錯誤で取組むこと、チャレンジすることの大切さは変わらないのではないでしょうか。

私はそんな風に思いますし、そういう分野にチャレンジできる会社にマイボイスコムをしたいと強く願っています。

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