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2018年4月23日 (月)

「利益」について

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私は松下幸之助さんの本が好きで何冊も読ませていただきました。

特に「道をひらく」という本は大ヒットしたそうですが、とても良い考えが学べるのでお勧めです。

そして、ある時の公演で経営に困っている経営者が「経営に行き詰って困っています。どうやったら利益を生むことができるのでしょうか?」と質問したところ、松下さんは「まずは利益を出そうと真剣に考えることなのでしょうね。」と答えたと言います。

その時の質問者は「そんなことは分かってますよ。それでは答えになってないじゃないですか。」と笑ったそうですが、松下さんは不真面目に答えたのではなく、本当にそう思ったということです。

「まずは利益を出そうと真剣に考えること」、その考えがこの数年の自分や当社には足りなかったのかもしれません。

当社には過去の業績が良かった時の利益のほぼ全額を内部留保してきたため、数年前には3億円以上のキャッシュがありました。

これだけの現預金があれば少しくらい赤字を出しても、経営計画が未達でも、それなりのシステム投資や事業投資をしても問題はない。そうゆう甘い考えを強く反省して出直したいと思います。

松下幸之助さんは「利益」については以下の様に考えておられます。

=====(「利益」とは)=====

◆利益追求が企業の最大命題ではない。

◆事業を通じて社会に貢献するという使命を遂行し、その報酬として社会から与えられるのが「利益」である。

◆企業の利益が税金としておさめられ、社会の福祉に貢献することになる。

◆株主にも適正にして安定的な配当をもって酬いるのが企業の使命である。

◆利益を生み出せない経営は、社会に何らの貢献をしていないということであり、本来の使命を果たしていない姿である。「赤字は罪悪」といってよい。

◆仕入れた品物の値段に適正利益を加味して価格を決め、売る。そうしたあたりまえのことをあたりまえにおこなうことが商売繁盛の秘訣である。

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この言葉も胸に今期の経営に厳しく取り組んで行きます。

皆さんも同じ想いで「利益」を生み出すことに協力して下さい。

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