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2021年8月13日 (金)

主体的に取組むこと

人生は色々で人によって仕事に求める価値も違います。

ただ、採用活動をしてると毎年何百人という方の履歴書に目を通すので、40代、50代や、4社目、5社目の転職活動の大変さや辛さは伝わってきます。

この様な条件になると書類審査で通る企業は限られるため、明らかに数多くの企業に一斉登録している応募者が沢山おられます。

これまでの職歴との関連性もないし、志望動機もかなり抽象的だったり、うちはそんな仕事はしてないという記載もあります。

この様な循環になると、本人が望む仕事や職場ではないため、また転職活動になるのかもしれません。

もちろんこんな自分を実現したいという自己実現のための転職もあるし、家庭の事情などで止むを得ず職場を変えることもあるでしょう。

しかし、漠然ともっと自分に相応しい仕事や職場があるはずだ、という考えだと厳しいのだと思います。

先日面接した方の志望動機が「もっと顧客本位の仕事がしたい」というものでした。

その会社は50年以上も続いている大きな会社でしたので、顧客本位の仕事をしていなかったらこんなに長く続いていないでしょうし、うちも「顧客本位の仕事」はしていますが、その志望動機だけでは採用したいとは思えませんでした。

私も40年近く働いて多くの知人友人の起承転結も見てきて、マラソンのように長い職業人生を充実させることはなかなか難しいものだと感じています。

そして、自分が納得できる仕事を見つけるには、まずは今の仕事に精一杯に取組んでみて、その仕事の意義や役割りや楽しさを理解できるまで突き詰めてみることだと思います。

どんな仕事も本人の取り組み方によって面白く意義あるものにも、全く意味のないつまらないものにも見えるのではないでしょうか。

私はリサーチの仕事に35年以上も携わってきて、リサーチの仕事は意義や役割りもあるし、自分の取組み次第で結果や成果も大きく変わる面白い仕事だとは感じています。

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