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2022年1月

2022年1月31日 (月)

濃厚接触防止の徹底

今日の朝礼でも話をしましたが、コロナ対応についてもう1度共有させてもらいます。

10月以降はかなり落ち着いた状態が続き、年末には神田も神保町も飲食のお店も一杯でした。

しかし、オミクロン株の出現で年明けからまた陽性者数が急拡大しています。

昨日の東京都の陽性者数は15,895人です。

入院者数は3,353人で病床使用率は、緊急事態宣言の基準とされた50%の一歩手前の49%にまで増えています。

しかしながら重要者数は23人で、お亡くなりになった方も1人しかおられません。

明らかに危険性はこれまでの新型コロナより格段に低いことが分かって来ましたので、過剰に心配することはしなくて良いそうです。

ただ濃厚接触になるだけで7日間は外出禁止、出社禁止になります。

当社はこの2、3月の年度末が最繁忙期で今日のマネジャー会議でも生産キャパが一杯になっていて、受注時のスケジュール管理を徹底しながら乗り越えて行くことを確認している状態です。

1人でも濃厚接触者が出てしまうとかなり大きな影響が出ることが予想されます。

濃厚接触者の定義は、1)感染者と同居している場合、2)感染防止なし(マスクや飛沫防止設備なし)で1メートル以内で15分以上接触した場合、などとなっています。

1)の家族同居は止むを得ませんが、2)のマスクなしで1メートル以内で15分以上の接触を防ぐことは出来るはずです。

友人や知人等との会食は2月13日のまん延防止処置が終わるまでは原則禁止でお願いします。

2022年1月28日 (金)

信頼性の高い組織人

私も長年組織で働いて来て色々な経験をしてきました。

その中で何が大切だったかを振り返ってみると、やはり人に信頼される誠実な行動と、自分なりの価値観や信念を持った熱意ある行動だったように思います。

人に信頼されるためには、約束したことは必ず守り、人には誠実な態度で接して、自分勝手な考えや行動は慎んで、義務と権利のバランスの取れた行動を取ることです。

そんな信頼される行動を積み重ねながら、熱意のある積極的な行動がとれる人が長い職業人生を良い形で歩んでいるように思います。

自分中心の考えで権利は主張するけど、義務と権利のバランスが取れない方には信頼が生まれませんから、会社組織では難しい立場になります。

それは、長い職業人生では紆余曲折が必ずあり、1人では対処できない問題が必ず起きるからです。

その時に職場の人や、お客様やお取引先が「彼や彼女が困っているなら、何とか協力してあげたい。」と思って動いてくれるかどうかで結果は大きく変わります。

私自身も何度となく周囲の方々の理解と協力によって助けられました。

社内ベンチャー制度を作ってもらって会社を立ち上げた時も、3年前に伊藤忠グループに戻る時にも、多くの方々の信頼と協力に支えられ助けられました。

皆さんはまだまだ長い職業人生が続きますから、目先の利益に捉われることなく、信頼を重視した責任ある行動と、自分なりの考えを大切にした熱意ある行動を心がけて下さい。

誠実で信頼される社員で会社を運営すること、

それがマイボイスコムを長期的に発展させて、社員の皆さんがハッピーになれる会社にすることだと考えています。

2022年1月27日 (木)

採用活動について

採用活動を進めていると沢山の人の職業人生を垣間見ることになります。

特に経験者採用では本当に色々な経歴の方がいます。

なるほどなあと思える方もいれば、どうしてこんな経歴になったのだろう、こういう条件なるとかなり本人も苦しいだろうなと感じる方も沢山おられます。

多くの企業は一定の採用基準を定めており、その基準を超えると急に書類が通らなくなります。

人手不足の環境でも企業が求めるのは能力が高く、関連分野での知見も豊富で、信頼性の高い人財です。

採用条件が緩い企業には、仕事が厳しくて労働法も守っていない、離職率が高い企業が多いのかもしれません。

そのため書類が通らなくなると、経験もなくて希望しない業種や職種にも応募せざるを得なくなり、転職してもまた短期で退社するジレンマに陥っている方も沢山おられます。

そのため多数の応募をいただいても、全く関連のない方が多くて面接に来て頂きたい方は30人に1人ほどしかおられません。

しかし、専門サービス業の当社では、どんな人達がどんな意識で働くかが、サービス品質と将来の発展の1番重要な条件だと考えています。

それなので安易な採用は決して致しません。

良いスタッフが良い意識で協力し合って価値を生み、どこにもサービスの品質では負けない良いリサーチ会社にして行くことが私の願いです。

2022年1月26日 (水)

事業発展のため

「テキストマイニング(TextVoice)」の収益化が進み、伊藤忠グループのDX事業への関与も若干ですが進み、長年の懸案だったアンケートシステムの改善も石井さん、石田さん、菅原さん、川島さんの尽力で前進しました。

次の成長に向けての基盤は整って来たように思います。

ただし、来期はFOODATAも未定で、京都大学の大型案件も終わることから、既存案件が▲50Mも減少する可能性があり、今から「攻めの企画提案営業」を進めないと来期がリサーチ事業が減収になる恐れがあります。

既存案件はお客様の目的が達成すれば終了するのは仕方のないことです。

そのため、ここは営業の皆さんに新規開拓を頑張っていただくしかありません。

10月頃からIICの社長と来期以降の予算について相談していますが、来期も大幅に利益を伸ばすことが求められています。

それは多額の投資を受けた当社の義務であり、会社を発展させることで社員の皆さんを始めとしたステークホルダーがハッピーにするための条件ですので、厳しくても大変でも実現させるつもりです。

そのために必要な体制強化も早めに進めたいと考えています。

1月に小野さん、丸山さんが入社をしてくれて、2月にはRGに高木さんが参加してくれます。

3人ともとても優秀で良い方に来て頂けたと思います。

優秀な社員は企業が成長発展するための基礎ですから、採用は私の重要なタスクとして、時間も労力もかけて注力して参ります。

2022年1月25日 (火)

大手リサーチ会社の事例

少し前にある大手リサーチ会社の役員と情報交換をしました。

彼らはまだ8割の在宅勤務を続けていて、その役員も月に3、4回しか出社せず、朝から晩までオンライン会議をしているそうです。

同社は在宅勤務でもリサーチは出来るという判断のようですが、私が気になったのは「在宅勤務を続けてきたら、これまでにないほど若手社員が退社している。」という話でした。

入社してまだ数年の若い社員はまだ技術も知識も経験も足りません。

そんな彼ら彼女らが自宅で業務のメールを受けて、1人で調査票を作ったり、回収の設定をしたり、データを集計したり、レポートを書いたりして、分からないことはチャットで質問するような仕事が2年も続いたら、仕事も面白くないし、辛い毎日だと思います。

こんな生活がずっと続くのか、と思ったら辞めたくなる気持ちも良く分かります。

同社は8割在宅でもリサーチの仕事は出来て、数字も悪くないので今後もこの勤務を続けるとのことでしたが、年末に訪問したお客様からはこのリサーチ会社の仕事に最近ミスがとても多く、社内で問題になっているとも聞いています。

そして、経営の数字ができたとしても、大切な若手社員の失望や大量退社があっては、経営が出来ているとは言えないと思います。

スタッフの専門性と責任感とサービス精神が、良いリサーチを提供する条件です。

機械的なオペレーションではお客様に喜ばれ評価されるリサーチサービスは出来ません。

当社は組織の技術力と専門性を高めながら、関係者が直ぐに集まって知恵を出し合える環境を重視して、付加価値の高いコンサル型リサーチの実現を目指します。

2022年1月24日 (月)

消費者意識の経年変化

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MyELの「食の安全」に関する調査結果を見て面白いなあと思いました。
 
食の安全に不安を感じている人は2008年には94%もいましたが、今回は49%でこの13年間で45%も下がっています。
 
思い起こすと2008年はひき肉の混ぜ物や、船場吉兆の賞味期限偽装などの食品偽装問題が多発していた頃でした。
 
その時には94%もの方が食の安全に不安を感じていたのですね。
 
それが4年後の2012年には61%まで下がり、2021年には49%になっています。
 
消費者の意識はそう大きく変化しないものですが、時系列で見るとその時の社会現象等によって大きく変化していることが分かります。
 
この様な消費者心理の変化に合わせたマーケティング施策が大切で、それを実現するために私達が提供しているリサーチが必要になるんです。
 
今回の調査で食の安全に不安を感じる要因の上位3位は「添加物」「残留農薬」「輸入食品の安全性」でした。
 
過去調査と比べて「食品の放射能汚染」は減少しています。
 
これも原発事故から年月が経ったことによる消費者意識の経年変化なんだと思います。
 
こんな経年変化を出すことも出来るのがMyELですし、社会に情報発信できるのもMyELです。
 
この当社独自の情報サービスもうまく活用すれば良い固定収益事業が作れると思いますし、この機能をうまく営業に活用することで事業拡大も図って行きましょう。
 
〇食の安全に関するアンケート調査(第7回)

2022年1月21日 (金)

まん延防止処置の対応

残念ながらオミクロン株の急拡大で、首都圏に「まん延防止重点処置」が出てしまいました。

10月以降はかなり落ち着いていて、米国が1日100万人も感染しているのに、どうして日本はこんなに少なくて済んでいるのだろうかと疑問に思っていましたがウィルスに国境はありませんでした。

ただし、感染者数が急増していますがオミクロン株は無症状や軽症の方が殆どのようです。

昨日の東京都の感染者数は8,638人もいましたが、現在の重症者は9人だけで、死亡者は1人もいません。

重症者用の病床は510床用意されていて、使用されているのが9床だけなので、使用率は1.8%だと東京都のサイトで公表されています。

尾身会長の会見でも「オミクロン型の特徴にふさわしいメリハリのついた対策が必要」との発言があり、「人流抑制ではなく人数制限が重要」、「ステイホームや店を閉めることや、外出自粛などは必要はない」と強調されていました。

これまでのコロナ感染とは状況が明らかに異なります。

感染者が過去最高との報道を聞くと不安になりますが、毎日の情報を客観的に捉えて、冷静に行動して行くことが必要です。

まん延防止処置発令でどう対処すべきかマネジャーで相談しました。

4Qは最繁忙期でまだ予算達成も見えていませんし、今回は症状も軽く必要な対策は人流抑制ではなく人数制限ということから、在宅勤務は必要ないという意見もありました。

客観的な情報から見るとそれが正しいと思いましたが、皆さんの心情的な不安にも配慮すべきだと思い「週4日以上の勤務者は、週1日の在宅勤務」という対処方針に決めました。

1番重要なのは「混雑したところでの人数制限」ですからそこの行動は控えて下さい。

そして、今まで通りにマスク、手洗い、うがい、消毒、換気、加湿、の感染防止に注意しながら、4Qの多忙な業務を粛々と進めて参りましょう。

2022年1月20日 (木)

モニター登録環境

6月の新アンケートシステム導入によって、モニター登録数が大幅に減少してしまったことは以前にも伝えました。

その後の改善対応について連絡します。

アンケートシステムの切り換えによって、モニター登録の導線やメッセージが変わりました。

それによってリスティング広告からのモニター登録率が3.5%から1.1%に急減して、月の登録数は1,000~1,200人ほどから、6月は256人まで減少しました。

モニター環境はインターネット調査では必須の重要事項ですから、新アンケートシステムを担当してくれた菅原さん、川島さんとの打合せを始めました。

私も自身でPCとスマホからの登録と、競合他社の登録をやってみたところ、当社の導線やメッセージが非常に分かり難いことが分かり、まずはコンテンツの改善を何度か行いましたが登録率は1.5%にしか改善しませんでした。

それで石井さん、石田さん、鈴木さんにも入ってもらい改善検討を進めて、12月に登録階層を1階層減らす改良を行いました。

この対策で12月の登録率は3.1%まで戻せましたが、それでもまだ6月以前の登録率までは戻せておりません。

次の改善策はモニター登録LP(ランディングページ)の見直しです。

特に若年層を強化したいため、石田さんと私で20代のアルバイトと社員の6人の方にヒアリングをさせてもらい、それらの意見を反映する形でデザイン会社に新しいLPの制作をお願いしています。

早ければ来週にも新しいLPはリリースする予定です。

これでモニター登録が大幅に改善することを期待しています。

〇現在のモニター登録LP https://voice.myvoice.co.jp/info/campaign/

2022年1月19日 (水)

顧客の裾野を広げる

来期は京都大学の大型案件が3年計画が終わったり、FOODATA事業も商品ブランド調査の実施が不確定になり、来期は既存案件が▲50M下がることが想定されます。

そして、来期はよりトップラインを引上げて大幅な収益拡大の計画になります。

そのため▲50Mの既存案件の減少も補って、リサーチ売上を110%以上にするには、新しいお客様を積極的に開拓しないと間に合いません。

この数年はコロナの影響もあって顧客接点が大幅に減少しています。

営業の皆さんは客先訪問も含めた顧客接点を増やして、お客様の課題をしっかりヒアリングすることで、提案機会の創出に努めて下さい。

まずは今期の計画達成ですが、そろそろ来期も見据えた営業活動を進めましょう。

先週、MyELの4Q売上をどう伸ばすかの会議がありました。

鈴木さんと日置さんが考えてくれた実施案を、私と石井さん、石田さん、田井さん、永森さんで検討する内容でしたが、その中にMyELのデータ購入者等に営業の皆さんがコールして、法人会員のキャンペーンを案内するというものがありました。

MyELのデータ購入者は何らかのマーケティングに関わっていて、データ分析等も行っている方々です。

そして、その多くはリサーチニーズがありますが、当社を個別課題に対してリサーチを考えて提案できる会社だと認識していただいておりません。

マイボイスコムはMyELをやっている会社だと思われているんです。

ここを対象にMyELキャンペーンのコールをして、MyELの案内だけでなく、当社のリサーチサービスの案内もして、打ち合わせのお願いもすることで顧客開拓に繋げて下さい。

計画の内容は田井さん、鈴木さん、日置さんから連絡が行きますから、来期に向けた顧客開拓を進めて行きましょう。

営業の皆さん、来期のためにもお客様の積極的な開拓をお願いします。

2022年1月18日 (火)

3Q決算概要

20日(木)の取締役会、経営会議で確認をしますが、3Q時点での決算状況を共有します。

12月までの9ヵ月で売上は34%ほど増えて、経常利益も26.6M改善しています。

しかし、これは昨年度の上期が初めてのコロナ禍で売上が大幅に下がっていたことも影響した結果でもあります。

そして、上期は▲7.4Mの赤字でしたから、12月末での経常利益は+9.7Mです。

今期の経営計画は50Mの経常利益を出すことですので、残りの40Mを最繁忙期の4Qの3ヵ月で積上げることが必要です。

昨年並みの受注と売上が出来れば届く目標ですが、3Qの受注が若干減速していることもあって、まだまだ気が抜けません。

できるだけ早い段階で受注の鍋入れを進めて、できるだけ効率的な生産活動を進めることで、残予算の40Mの積み上げを実現するためベストを尽くして行きましょう。

木曜日に取締役会と経営会議が終わったら、議事録と計算書類を回覧します。

そちらで詳細は確認して下さい。

よろしくお願いします。

2022年1月17日 (月)

コロナ急増の対応

コロナの第5波も収まり、私達も徐々に日常を取り戻しつつあるようにも感じられましたし、年末には神保町や神田周辺の飲食店もだいぶ賑やかになっていました。

しかし、また年明けからオミクロン株によって感染者が急増しています。

15日(土)には東京都の1日の感染者数が4,561人になったということです。

一方、これだけの方が感染していますが東京都の重症者数は4人だけで、510床も用意されている重症病床数の使用率は0.8%しかありません。

先週から新型コロナの感染症分類を「2類」から、インフレンザと同じ「5類」にすべきとの議論も出始めました。

3回目のワクチン接種も進んで経口薬も普及すれば、新型コロナもインフレンザと同じような季節性の疾患になるのでしょう。

ウィズコロナになるとは聞いていましたが、こんな状態が2年以上も続くとは予想もしませんでしたが、コロナの終息ももう少しなのかもしれませんね。

感染者者が急増などと聞くと不安になりますが、各自が感染予防に努めながら、国や都からの情報も良く聞いて冷静に対応して参りましょう。

当社も2年前の第1波の時は「8割在宅」をやり、第2波からは「2割在宅」にして、緊急事態宣言が終わった10月からは時差出勤の通常勤務に戻しました。

在宅でも出来る業務があることや、地方のお客様にもオンラインで営業できることが分かったことは良かったと思います。

しかし、色々な他社の事例を聞くと在宅ワークは生産性が下がり残業が増えることや、社内コミュニケーションの不足から問題が生じることも明らかになっています。

これまでは当たり前でしたが、組織内で何かあれば直ぐに相談が出来て、対面で話し合えることの大切さを感じています。

特に当社はコンサル型リサーチを目指しているので、各担当者が直ぐに集まって、知恵を出し合える環境が大切です。

これから感染者数や重症者数、病床使用率等の客観的なデータを踏まえて、東京都から緊急事態宣言等が出されたら会社としても対応を考えます。

それまでは今の時差出勤を続けながら冷静に業務を進めて参りましょう。

2022年1月14日 (金)

リサーチャーの専門性強化

当社が目指す「コンサル型リサーチ」を進めるには、営業の皆さんがお客様とより深いコミュニケーションを取ることで、お客様から課題や計画を相談していただける関係を構築して、企画提案で案件を作ることがまず必要です。

それは引合からの見積対応よりかなり知恵と労力が必要ですから、営業の皆さんは面倒で億劫に感じるかもしれませんが、これが企画営業の仕事だと思って実行して下さい。

そして、調査設計や考察提案が必要な「コンサル型リサーチ」の提案は、リサーチャーの皆さんも一緒に考えて、最適な提案にするために知恵を絞って下さい。

お客様の課題やニーズに対して、どんな調査設計が最適なのかはリサーチの技術や専門性が必要になるし、案件を受注したらリサーチャーの皆さんが実行するのですから、企画の段階から関与することが良いサービスに繋がると思います。

そこでリサーチャーに求めらるのが、マーケティングやリサーチ手法の知識や、データ分析や、レポーティングや、その調査結果から何が言えるのかを考察・提案できる専門性と技術力になります。

ここが出来て初めて「リサーチャー」という専門職になるという自覚を持って、RGの皆さんには主体的に学習して、考察・提案が求められる「コンサル型リサーチ」にも積極的に取組んで欲しいと思います。

データの回収と集計ができるのが「リサーチャー」ではありません。

適切な調査設計と、企画提案、データ分析、レポーティング、考察提案まで出来て初めて1人前のリサーチャーと言えます。

そして、そこまで出来る様になって得られる仕事の面白さや満足感もあります。

私自身もその様な考察・提案まで行う「コンサル型リサーチ」を沢山やってきたので、それをこの会社の優位性と価値に繋げたいと強く考えています。

リサーチャーの皆さんも向上心を持った挑戦をして下さい。

それが当社にとっても、リサーチャーの皆さんの将来にとっても大切なことです。

2022年1月13日 (木)

コンサル型リサーチの課題

「固定収益ビジネスで収益基盤の安定を図り、Consultancy & StoryTellerと言われるコンサル型リサーチが提供できる会社にする。」という方針についてもう少し説明させて下さい。

石井さん、鈴木さんの努力で固定収益ビジネスである「テキストマイニング(TextVoice)」も7年目にしてやっとやっと黒字化して、固定収益ビジネスでの収益基盤は前進しました。

開発を始めた2015年からの4年間は毎年▲20~27Mもの多額の赤字を出していて、1億円近い累積赤字を出しまいたが、今期は12Mほどの黒字が見込めそうです。

これによって会社の決算は35Mほど収益の底上げになり、赤字体質からの脱却は出来ました。

そして、固定収益ビジネスでは少し前進したので、次は付加価値の高い「コンサル型リサーチ」の実現に取組んで、事業規模と収益を拡大させたいと考えています。

しかし、年末にもお伝えしましたが、この5、6年で調査設計や、レポーティングや、考察提案を行う調査案件がかなり減少しています。

石井さん、石田さん、田井さんと週1で営業の課題を話し合う会議をしていて、「最近は提案書を出す機会が減っている」と聞いて強い危機感を感じています。

調査設計や考察提案を行うリサーチが減っていることはなく、当社にその様なご相談が来なくなっていることが大きな問題なんです。

それは、この5年ほどで営業の皆さんがお客様を訪問して、直接話を伺う機会が大幅に減少していることが原因のように感じています。

以前は営業は1日2件、月に40件の客先訪問を行動目標にして、殆どの営業担当者がこれをやっていましたが、それが5年ほど前から徐々に訪問数が減少して、直近の2年はコロナ禍によって殆ど客先訪問をしない状態が続きました。

お客様は自社の課題や計画を、1度も直接会っていない会社の営業に相談はしてくれません。

3度、4度と直接お会いして話をする過程で、この会社のこの営業の人なら信頼して相談しても良いかなと思って始めて「実ははいま当社では、、、、」と口を開いてもらえるんです。

それに対して「それなら当社でお役に立てると思うので、提案書だけ出させて下さい。急いで作りますから来週の〇日でもう1度お時間をいただけませんか?」と言って提案に繋げるのがリサーチの企画営業です。

まだウィズコロナの環境ではありますが、営業の皆さんは感染防止に気をつけながらも出来るだけ多くのお客様を訪問して、お客様から直接話を伺う機会を増やして下さい。

それが「コンサル型リサーチ」の推進には不可欠な営業活動ですので必ず実行して下さい。

2022年1月12日 (水)

コンサル型リサーチの方針

企業がより利用者のニーズに合った形で商品やサービスの提供を行うのか、それによってより豊かな消費生活を実現するためにマーケティングリサーチがあります。

それなので、リサーチ会社は企業や社会が適切な意思決定が出来るような情報提供をしなくてはなりませんし、そのためのノウハウや専門性や責任感を持った存在であるべきです。

しかし、インターネット調査はマクロミルが主導する形で、自動化と装置化による早さと安さの過当競争が進んでしまい、如何に労力をかけずに安い価格でデータを提供するかに傾き過ぎました。

そして、お客様からは同じインターネット調査ですし、納品されたローデータそのものを見てもA社よりB社の方が綺麗で有効だと見分けがつきません。

実際には適切な調査設計をして、適切なパネルと回収方法で聴取したデータでないと正しい判断はできないし、リサーチして良かったと思っていただけません。

結果として手頃な金額でリサーチをしたけど、何か良く分からない結果で判断できず「リサーチしても無駄だ」という認識になるのが怖いところです。

このあたりが7、8年前の日本マーケティング協会が実施している「マーケティングリサーチの現状」という調査結果に出ていて危機感を覚えました。

この様な市場環境によって、お客様の課題を理解し適切な調査設計の提案ができて、実査と分析とレポーティングと考察提案までトータルに対応出来るリサーチ会社が大幅に減少しました。

自社にリサーチの専門スタッフがいる企業はそれでも良いでしょうが、一般の事業会社は市場やお客様の変化を正しく把握する手段がなくなっています。

現在のインターネット調査の料金では、リサーチャーを育成して、装置化したリサーチよりより多くの作業工数のかかるコンサル型リサーチは提供するのが難しいですし、同じインターネット調査という範疇では同じ価格帯で競争せざるを得ないというジレンマがあります。

そこを「アンケートデータベース(MyEL)」と「テキストマイニング(TextVoice)」の固定収益で補って、Consultancy & Stollytellerと言われる付加価値の高いコンサル型リサーチを如何に実現することが当社が進めている基本方針です。

ここに注力しながら当社の経営を進めますから、皆さんも「コンサル型リサーチ」に展開することを考えながら、毎日の業務に取組んで下さい。

サービスの品質と対応力でお客様に選ばれて、役に立ち喜ばれるリサーチ会社になるのが目標です。

2022年1月11日 (火)

リサーチ市場の変化

昨年度からのコロナ禍によってリサーチ市場も大きな影響を受けています。

日本マーケティングリサーチ協会の「第46回経営業務実態調査(2021年6月24日発表)」によると、2020年度のアドホック調査市場は1350億円で前年度比93.1%で▲6.9%も減少していました。

昨年度は感染防止のために会場調査やグループインタビューの様な人が集まる調査ができなくて、企業を支えるマーケティングリサーチも大幅に削減された結果といえます。

その中でもインターネット調査は前期比105.9%の807億円で伸びていて、人の接触がないインターネット調査によりシフトしました。

そして、ウィズコロナによって生活行動や消費行動も変わっていますから、企業はその変化を的確に捉えてマーケティング戦略を見直すことが必要ですから、インターネット調査の役割は益々大きくなるでしょう。

2021年度のリサーチ市場が増加に転ずるのか、インターネット調査の比率が高まるのかは分かりません。インターネット調査では把握できないことも多々ありますし、今期は会場調査やグループインタビューも復活していますから、昨年度よりはコロナ前の構造に戻るのかもしれません。

それでも出来るだけインターネット調査でという流れは変わらないでしょうし、グループインタビューやディプスインタビューなどもオンラインが増えているので、定量、定性の両面でインターネット調査が果たす役割がより大きくなると思います。

その中で当社がどんな強みを作り、どんなお客様のどんな課題に役立つリサーチ会社として社会の役に立ち、会社の継続と発展を実現するのかが問われています。

私はその方向が「コンサル型リサーチ」であり、それを支えるための「デジタルマーケティングでの固定収益事業」の構築だと考えています。

2022年1月 8日 (土)

12月の残業と遅刻

明石さんから12月の残業と遅刻の報告があったので共有します。

12月の平均残業時間は27時間で、最長でも40.5時間(管理職除く)に収まりました。

また、法律で決まっている「年に5日は有給休暇を取ること」も12月までにクリアしました。

「36協定」の基準は、45時間以上の残業は年に6回までです。

これからが1番多忙な4Qですから、極力45時間を超えないように会社も皆さんも注意して参りましょう。

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<1>12月の残業結果(添付:2021残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 27.0時間(一人当たり)
        昨年同月33.4時間より6.4時間減、前月32.4時間
・最長残業時間: 40.5時間1名(管理職除く)

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<2>12月の遅刻状況(添付:2021遅刻早退.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
・遅刻:総 数 15(うち交通遅延10)
    実遅刻  5(2名)
    早 退  1(1名)
【参考】前月の遅刻総数9

*--------------------------------------------------------------*
<3>有休取得状況(添付:2021休暇半休取得表.xlsx)
*--------------------------------------------------------------*
全員有休5日以上取得しました。

2022年1月 7日 (金)

FOODATA事業

今期の戦略の1つとして伊藤忠グループのDX関連の業務に関わることで、安定した業務を確保することがあります。

この戦略の具体的な動きとしては、1つは昨日も紹介したFMさんのデジタルサイネージ(FMV)事業であり、もう1つが食品企画・開発DXのFOODATA事業です。

FOODATAは伊藤忠商事さんの食料カンパニー様と、情報・金融カンパニー様が進めている事業で、こちらも年末に打合せをして状況をお聞かせいただきました。

FOODATAがサービスインしたのは2021年7月ですからまだ半年です。

本格的な事業展開はこれからですが、ご担当者からは食品や飲料メーカーと流通のお客様の評価は高いとのことでした。

そして、オプションサービスとして当社のリサーチも検討していただけると伺いました。

ただし、まだ契約社が限られているため、来期でどこまで商品ブランド調査をご発注いただけるかは未定とのことです。

当社としては今期並みの継続案件を期待していたので残念でしたが、新規事業は収益と投資のバランスを見ながら進めることが不可欠なので仕方がありません。

こちらとしては提供できるサービスを積極的に企画、提案しながら、FOODEXの事業推進に貢献しながら当社の業務も増やして行けるように取組んで行きたいと思います。

それから、来期は京都大学の大型案件も3年計画が終わります。

この2つで▲51Mの売上減で大きいですが、既存の案件はずっと続くものではありません。

お客様の目的が達成されたら終了になるのは当然のことですから、お客様としっかりコミュニケーションを取って次の提案に繋げるとともに、常に新たなお客様の開拓を続けることです。

来期は既存案件が▲51Mからのスタートになりますが、リサーチ売上も110%はやらないと予算が達成できませんので、営業の皆さんは外向きで攻めの営業活動を進めて下さい。

よろしくお願いします。

〇FOODATA

https://www.foodata.jp/

2022年1月 6日 (木)

デジタルサイネージ事業

年末の挨拶で石井さん、田井さん、吉田さんとゲート・ワン社に伺い、情報交換をしました。

ゲート・ワンさんはファミリーマートのデジタルサイネージ事業を推進するために9月に出来たばかりの会社で、伊藤忠商事とファミリーマートの出向者が業務を進めておられます。

これまでサイネージのお仕事は、第8カンパニーさんから頂いていましたが、これからは事業会社のゲート・ワンさんからのご依頼になります。

まだデジタルサイネージ(FMV)が設置できたお店は約350店舗だそうですが、これから春にかけて3000店舗まで広げて、本格的なメディア事業に展開されて行くようです。

メディア事業が本格的に動いて来たら、おそらく配信した広告の効果や、クリエイティブの評価が知りたいというご要望も増えると思います。

そこの分野で当社のリサーチ機能が貢献できればと思います。

今後ともゲート・ワンさんとは連絡を密に取りながら協力して、このFMV事業の成功と拡大に貢献できる様に頑張って参りましょう。

吉田さん、石橋さん、引き続き積極的な対応をお願いします。

私も来期に向けた重点施策として取り組みます。

〇ゲート・ワン

https://gate-one.co.jp/

2022年1月 5日 (水)

お客様の声

昨年の年末挨拶はあまり多く回れなかったのですが、それでも直接訪問させていただくと生きた情報が得られてとても勉強になります。

その1つとして毎年お仕事をいただいている研究所のご担当者に、田井さんと中村さんの紹介を兼ねて伺いました。

そこで最近の状況等を伺ったのですが、気になる話しがあったので紹介します。

それは、毎年ある大手リサーチ会社に調査を依頼して来たそうですが、その会社が今期は凄く対応が悪く、ミスも多くて問題になっているということでした。

その方によると担当者は全員がほぼ在宅で、担当者同士の連絡が悪いのと、長い在宅で気が緩んでいるとしか思えないミスが多発しているのだそうです。

そのため最後は理事が出て、担当者を変えてもらったというので問題の大きさが分かります。

そして、「コロナ禍でも、マイボイスさんはしっかり対応してくれてとても助かっています。」とお褒めの言葉も頂戴しました。

この研究所がお付き合いしている大手リサーチ会社は過去の経緯から想像が付きます。

そこは今も9割の在宅を続けている大手リサーチ会社です。

同社の役員とは少し前に情報交換をしましたが、1)社内のコミュニケーションが悪くなっている、2)残業時間が増えている、そして、3)若手の社員が沢山辞めている、のが課題だとは聞いていましたが、お客様に対するサービス対応でも問題が起きているようです。

色々な問題はあるけど仕事は出来ていて、数字も悪くないので、、、ということでしたが、業務の現場ではじわじわと弊害も出ているようです。

良い品質のサービスが提供出来て、お客様からの信頼と信用をいただいて、長いお付き合いをすることがビジネスの基本です。

その研究員の方には、「それならその仕事も当社に任せて下さいよ。」と提案して来ました。

色々と生の話が聞けて良かったです。

2022年1月 4日 (火)

2022年 新年の挨拶

2022年 年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

マイボイスコムは23回目の新年を迎えました。昨年もコロナ禍が続いて不自由な生活が続きましたが、ワクチン接種等で秋口からは感染者も減少し、経口薬の提供も始まることで、このまま終息に向かうことを期待したいと思います。そして、この様な環境でも経済活動を止めては社会も私達の暮らしも成り立ちませんので、引き続き感染防止に注意をしながら業務を進めて行きましょう。

今期の基本方針は、「デジタルマーケティングの固定収益事業の創出で収益の安定を図り、コンサル型リサーチサービスの強化に努める」です。そして、そのための4つの戦略方針が、

1)TextVoiceとMyELでデジタルマーケティングの固定収益事業を創出する。

2)事業会社と大学をターゲットに、高付加価値なコンサル型リサーチを推進する。

3)伊藤忠グループのDX事業に関わる業務を開拓する。

4)固定収益事業とDX事業によって上期の決算改善に努める。 です。

TextVoiceは昨年度の機能改善によって導入企業が増加して、今期は7年目にして始めて事業黒字が出せる見通しです。また、伊藤忠グループのDX事業についても第8Co様とFM様の「デジタルサイネージ」や、情報・金融Co様と食料Co様の「FOODATA」で継続的な案件を獲得して、上期の決算改善も実現しました。さらに6月に「新アンケートシステム」をリリースして、長年の懸案であったシステムの安定化も進みました。

当社が7年前から進めている戦略は「固定収益ビジネスで収益基盤の安定を図り、Consultancy & StoryTellerと言われるコンサル型リサーチの提供できる会社にする。」です。リサーチ会社は従来のサーベイだけでは生き残れない環境になり、1)Consultancy & StoryTellerの高付加価値なリサーチか、2)新しいテクノロジーを活用したNew Research の提供が不可欠になる、という提言を踏まえて対応して来ましたが、昨年はコンサル型リサーチの前提になるNew Research で前進がありました。あとは「付加価値の高いコンサル型リサーチ」をどう実現するかです。

そのため、営業の皆さんはコロナ禍で停止してきた客先訪問も再開して、お客様とより深いコミュニケーションを作ることでお客様への企画提案の機会を増やす活動を進めて下さい。そして、リサーチャーの皆さんは適切な調査設計や分析、レポーティングと考察提案の出来る技術力の向上に努めて下さい。その相乗効果こそがコンサル型リサーチを進めることに繋がります。

今後も「生活者と企業のコミュニケーションメディアとして、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という経営理念は変わりません。お客様とモニターに信頼されるサービスを提供し、サービスの品質で選ばれる会社にすることで適切な収益と発展を実現する。そして、社員の皆さんを始めとする関係者がハッピーになれる会社を目指して、今年も全員で頑張って参りましょう。皆さん今年もよろしくお願いします。

2022年1月4日

マイボイスコム株式会社

代表取締役社長 高井和久