コンサル型リサーチの課題
「固定収益ビジネスで収益基盤の安定を図り、Consultancy & StoryTellerと言われるコンサル型リサーチが提供できる会社にする。」という方針についてもう少し説明させて下さい。
石井さん、鈴木さんの努力で固定収益ビジネスである「テキストマイニング(TextVoice)」も7年目にしてやっとやっと黒字化して、固定収益ビジネスでの収益基盤は前進しました。
開発を始めた2015年からの4年間は毎年▲20~27Mもの多額の赤字を出していて、1億円近い累積赤字を出しまいたが、今期は12Mほどの黒字が見込めそうです。
これによって会社の決算は35Mほど収益の底上げになり、赤字体質からの脱却は出来ました。
そして、固定収益ビジネスでは少し前進したので、次は付加価値の高い「コンサル型リサーチ」の実現に取組んで、事業規模と収益を拡大させたいと考えています。
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しかし、年末にもお伝えしましたが、この5、6年で調査設計や、レポーティングや、考察提案を行う調査案件がかなり減少しています。
石井さん、石田さん、田井さんと週1で営業の課題を話し合う会議をしていて、「最近は提案書を出す機会が減っている」と聞いて強い危機感を感じています。
調査設計や考察提案を行うリサーチが減っていることはなく、当社にその様なご相談が来なくなっていることが大きな問題なんです。
それは、この5年ほどで営業の皆さんがお客様を訪問して、直接話を伺う機会が大幅に減少していることが原因のように感じています。
以前は営業は1日2件、月に40件の客先訪問を行動目標にして、殆どの営業担当者がこれをやっていましたが、それが5年ほど前から徐々に訪問数が減少して、直近の2年はコロナ禍によって殆ど客先訪問をしない状態が続きました。
お客様は自社の課題や計画を、1度も直接会っていない会社の営業に相談はしてくれません。
3度、4度と直接お会いして話をする過程で、この会社のこの営業の人なら信頼して相談しても良いかなと思って始めて「実ははいま当社では、、、、」と口を開いてもらえるんです。
それに対して「それなら当社でお役に立てると思うので、提案書だけ出させて下さい。急いで作りますから来週の〇日でもう1度お時間をいただけませんか?」と言って提案に繋げるのがリサーチの企画営業です。
まだウィズコロナの環境ではありますが、営業の皆さんは感染防止に気をつけながらも出来るだけ多くのお客様を訪問して、お客様から直接話を伺う機会を増やして下さい。
それが「コンサル型リサーチ」の推進には不可欠な営業活動ですので必ず実行して下さい。
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