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2025年12月 3日 (水)

テレビ業界の勤務

今期に入ってSGに中島さん、RGに澤向さん、石井さん、岩立さんの4人が入社をしてくれましたが、RGの生産体制を強化するため採用活動を続けています。

4つの求人媒体とスカウトサービスで、毎週20人ほどの応募者はあるものの、こちらが求める基準を満たす方は20人に1人ほどで、週1、2名ペースで面接を行っています。

先週あるテレビ番組の制作会社で働く社会人3年目の女性の1次面接をしました。

その方は有名私大の新聞学科でジャーナリズムを専攻し、テレビ業界を目指していたそうです。

ただテレビ局の入社は叶わなかったみたいで、テレビ番組の制作会社に入社をして、自分も良く知っているチコちゃんい叱られる等の番組制作にADとして2年半携わっていました。

以前にも番組制作会社の方の応募があり、華やかな世界のようで働く環境はかなり厳しいと聞いていました。

この方もかなりハードな働き方をされていて、土日出勤や徹夜作業も多くて、月に100時間を超える残業も頻繁にあるということでした。

これだけ残業をしているのに残業代には上限があり、年収は300万円の登録でした。

そして、120時間超えの残業が2ヵ月続いた時に体に変調が生じてしまい、仕事は好きでしたが退職することにしたそうです。

私もCRC総研時代に大変な案件で100時間を超える残業を3ヵ月続けたことがありましたが、かなり精神的、肉体的に厳しかったのを覚えています。

この方の勤務は労働基準法に違反していますが、華やかそうなテレビ業界では未だに下請け構造の労働環境が続いているのですね。

この方の知見は当社の業務とは関連性が少なく、なぜリサーチ会社という理由も明確ではないため不採用にしましたが、頑張って勉強して目指していたテレビ業界の仕事に就けたのに、方向性を変えざるを得なかった彼女が気の毒に思いました。

当社の昨年度の社員の平均残業は30時間で、今期上期の平均残業は25時間です。

会社全体では過剰な残業にはなっていませんが、季節や個人によって大きなバラツキがあります。

特定の個人に過度な残業が生じないように留意しながら、業務量に見合った生産体制で、適切な業務遂行が出来るような体制を整備していくつもりです。

そして、AIの活用で生産性の向上と、労働時間の削減をどう実現するかもこれからの課題です。

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