飽きない
商いは単調になりがちな毎日の仕事を、飽きないで続けるうちに成り立つと言います。でも私も30才くらいまでは毎年のように「もうこの仕事も飽きたなあ」と考えることがありました。特に仕事が一段落してちょっと暇になり、色々と考える余裕がでる時期に漠然と考えていたように思います。
シンクタンクの研究員(リサーチャー)の繁忙期は12月頃から3月にかけてです。特に3月は官公庁の受託調査の納期が重なるので毎年悲惨な状態になります。そして4月は残務や清算業務をやりGWで少し骨休みをして、5月の丁度今頃がぽっかり仕事が空いている状態でした。それから秋にかけてクライアントに企画を出したり、コンペに参加して仕事を取るための営業をやっていました。ですから丁度今頃の季節に、何かもっと面白くて遣り甲斐のある仕事ってないのかなあ、と漠然と考えていたのだと思います。
それでもこの仕事を続けてこられたのは、これまでの延長線上では出来ない大きな案件や難しい案件が時々入ってきて、その忙しさに対応するうちにいつの間にか悩んでいたことも忘れてしまったからかもしれません。それから徐々に後輩を指導する立場になったり、重要な仕事を任されるようになったりと、社内でのステータスが変わると少しだけ見える視野が広がって、もう少しやってみるかとなりました。
まだマイボイスコムという会社はスタッフが50名程度で、組織や役職の機能もしっかりとしていませんのでキャリアパスが見えにくいかもしれません。しかし会社が成長を続けて組織が大きくなる中で、徐々に組織や役職の機能分化も明確になっていくはずです。そういう発展の過程で色々なステータスの役割や役職ができてきて、それを当社の中で実績を出して、誰もがその実力と人柄を認める人が重要なポストに就いて活躍できるようになれば、会社は自然に大きく伸びていくと思います。
歴史の古い大会社のように課長は早くても45歳以上というようなことはありません。これからも組織を積極的に拡大して、若い社員でも実力と実績があればどんどん重要な役職を任せる会社にしたいと思っています。そんな組織になるまでに、飽きずに商い(飽きない)を続けて仕事の実力を身につけておいて下さいね。
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