新卒採用
先週の朝会でも案内しましたが、今年から始めて新卒採用を始めることにしました。今年は完全に売り手市場ですし、4年生は4月中に半数くらい内定を取っているそうですから、GW明けからの掲載は完全に出遅れで、今年はあくまで実験だと思っています。ただ、先週から求人サイトに募集を出したら1週間で50人位の応募は来ているそうです。もしかすると良い新人が採用できるかもしれません。
昨年度は大企業の採用枠が大幅に増えたため、なかなか思うように採用が進みませんでした。逆に大企業や大企業のグループ会社などに転職するスタッフが増え、残った皆さんの負担を増やしてしまった年でした。それは他のベンチャー会社も同様で、ベンチャー会社の社長の会合では採用難や人材流出の話題が頻繁に出ていました。優秀な人材さえ確保できればもっと伸ばせるのに・・、そんな悔しい話ばかり聞きました。
そんな中で、新卒採用を行うと会社の雰囲気が変わり組織が安定するという話もよく聞きました。自分達よりも小さな会社で、もっと社歴の短い会社もけっこう新卒採用をやっていて、新卒採用をやっているベンチャー会社の社長に会うと、話を聞くようにしました。おそらく10社以上の社長と話をしましたが、ほとんどがやって良かったと答えてくれました。22歳や23歳の全く白紙の新卒社員が定期的に入ると、若い社員からしっかりした雰囲気になるんだそうです。新卒の社員と、他社で色々な経験をした中間採用の社員が、お互いが刺激になりハイブリットの強い組織になるのかもしれません。
即戦力の社員が必要でしたし、新卒社員が入ってきてもちゃんと社会人研修ができないのではないかと考えていました。ただ、当社が始めて働く会社という社員はこれまでに何名か入っていますが、よく見ると彼らは成長速度も早く、当社の文化にも良く順応してとても良く頑張ってくれています。それを考えるとあまり新卒だから難しいと考える必要はないのかもしれません。能力と意欲があって人柄も良い新人を、この会社の仲間として迎えて、自分達なりに一生懸命に教えて育てれば大きな戦力になってくれると思います。
先日ある会合でセプティーニの社長と話をしました。同社はネット広告で急成長している上場企業で社員も3百人以上いて、社歴が17年になってもまだ急成長しています。ここの社長は新卒で入社して10年位(33歳位?)と非常に若いですがしっかりした印象の人でした。同社の創業者はリクルート出身の方で、2年目から新卒採用を始めたそうです。その新卒採用者が数年後に会社の要所を占めるようになって、独自の文化が生まれて強い会社になったという話を伺いました。また役員会メンバーの7人中4人が1回会社を退社して戻ってきた人だという話も興味深く聞きました。リクルート出身者が沢山のベンチャー会社を成功させていますが、リクルート時代の新卒採用と若手人材活用のノウハウが活かせているのかもしれません。
来年度に新卒者が入社するかどうかはまだ分かりません。また入って来ても最初は白紙の状態ですが、まっさらな彼らに教える立場になることで、自分達が何かに気付くこともあるのでしょう。そんなわけで、新卒採用に挑戦しますので皆さん協力して下さい。
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