懐かしいレポート
先程ある電鉄会社の開発企画部の課長さんが来社されました。かなり前に2、3度、新規事業開発のニーズ調査などをお手伝いさせていただいた方で、相談したい案件があるのでと言って若い部下を連れて来社されました。
最初に会って言われたのが「高井さん少し肥えましたね」でした。確かに5年ぶり位にお会いしたので7~8キロは増えていると思います。「少しではなく、かなりですよ。」そんなやり取りから始まりました。その課長さんは私と同年代ですが前と変わらずスリムで良い男です。やっぱり減量しないとなあ・・・、お客様でも同年代の方には何か特別な親近感を感じます。
「実は沿線の先に新しいレジャー施設の×××を作ろうという構想があって、そんなニーズが本当にあるのかちゃんと調べないとと思った時に高井さんの顔を思い出したんですよ。」と言って、昔当社で作成した古いレポートを2冊カバンから取り出しました。表紙の日付を見ると2000年と2001年でした。まだ社員が10人もいないころで確か五十嵐さんと服部さんがリサーチの担当者だったと思います。この2つの調査テーマのうちの1つのビジネスホテル構想は、既に事業化されて、かなりの事業規模に発展しているようです。
もう7年も前に当社が作ったレポートを大切に保管されて、それを部下にニーズ調査の見本として説明してくれています。レポートには沢山の付箋が貼られ、中にはマーカーで線が引いてあるのが見えます。このレポートは確かにお客様の役に立ったんだなあ、頑張ってくれたんだなぁと思うと、青い背表紙の古いレポートが妙に愛らしく感じました。
こんなお客様がいるというのは本当に嬉しいですね。きちんと役に立って喜ばれる仕事をすればお客様は覚えていてくれます。でもこんなに好意的なお客様なのに、5年間も挨拶にも行っていなかったのは会社の営業のやり方に問題があったと反省しました。これからは良い仕事をするだけでなく、きちっと組織的にお客様をフォローする仕組みを作り、それを継続的に実行することが大切だと改めて感じました。
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