秩父路散策
今回もまた1人でぶらりと出かけてきました。浦和からは高崎線であの「暑い」で有名になった熊谷まで行き、そこから秩父鉄道に乗り換えて秩父駅に行きます。同じ埼玉県ですが乗り継ぎも悪いので片道3時間近くかかるので、神奈川県の鎌倉の方がずっと近いのですから不思議です。
秩父鉄道は観光用に蒸気機関車も走っていて、ローカル線と観光の足という2つの顔があります。約1時間ほど行くと秩父駅に着き、そこから10分ほど歩いたところに秩父神社があります。秩父神社は約2,000年前に建立された関東でも最も古い神社の1つだそうです。

お参りをしていつもの「商売繁盛の御札」を買ってから境内を散策しました。今の建物は徳川家康が建てさせたもので、屋根の形が非常に美しいのが印象に残ります。そこに彫られた龍の彫り物は東照宮の眠る猫と同じ左甚五郎の作品だといいます。こんなところで日光と秩父が繋がっているなんて面白いと思いませんか。
それからまた秩父鉄道に乗って終点の三峰口まで行き、秋の奥秩父を散策しました。まだ紅葉にはなっていませんでしたが、白いススキの穂や、実の付いた柿木などを見るとすっかり秋になったことを感じます。途中で蕎麦の畑やねぎの畑がありました。特に珍しい光景ではありませんが、山間のこういう風景も良いもんだなあなんて思いました。それだけ毎日の生活では自然と離れた環境にあるということでしょう。

3時間ほど山道を歩き暗くなったので近くの駅で帰りの電車を待ちました。次の電車が来るまで30分もあります。小さな駅にずっと駅員さんと私だけ。駅のベンチで暗がりの中にある民家の明かりを見ながら缶ビールを飲みました。とても美味しく感じました。
忙中閑あり、私達は知らず知らずにストレスの多い毎日を送っていますので、時々は何の拘束もない自分だけの時間を持つことも必要なのでしょうね。小さな旅で少しリフレッシュいたしました。
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