競合社長
クロスマーケティングの五十嵐社長と初めてお会いして食事をしました。同社は5年前の2003年に設立したネットリサーチ会社ですが、既に社員が120名まで急成長しています。
彼らは営業力が強く、電通グループへの食い込みに成功したのが急成長の要因と聞いていました。「すべては顧客の満足のため」、「速さ・正確性・安心感の品質が第一」、「昼夜を問わずクライアントと時間を共有する使命」等のポリシーを掲げる五十嵐社長に興味がありご紹介いただきました。
驚いたのは五十嵐社長の若さです。29歳で起業してまだ34歳です。その前はあるVC(ベンチャーキャピタル)に勤務していて、最初から起業することは決めていたそうです。
特にリサーチやマーケティングに興味があった訳ではなく、マクロミルの成長を見てこれなら可能性があると思って参入したようです。「私はお客様から喜ばれる事業になるなら、ラーメンのチェーン店でも何でもやりたい。」と話しておられました。
その面ではリクルートの人達が始めたマクロミルと似ています。1つ違うのは同社は当社やマクロミル、インフォプラント、インタースコープといった会社が4年くらいやって、ネットリサーチ市場がある程度できてから参入したということです。
彼らの営業資料などがよく出来ていることを聞いたら、各社の資料を取り寄せて良い所を取り入れて作ったと言います。手探りではなく、先行事例を徹底的に調べて活用することで効率化を目指す戦略です。
もう1つの効率化がパネルを自社構築でなく、ネットコミュニティを持っている企業との協業にしたことです。何社かにアプローチした結果、ECナビの協力が得られることになり、同社とのJVでリサーチパネルというパネル運用会社を作りました。
そして、「営業力」、VCの仕事はベンチャー社長のテレアポを取って自社と自分を売り込むことです。五十嵐社長は「私はテレアポの新規開拓が1番好きです。」と言っていました。同社はとてもハードな営業を行っています。やはりベンチャーが成長を続けるには「新規開拓の営業力」を磨くしかありません。営業の皆さん、うちも負けないように頑張りましょう。
彼らは目指す方向性も異なりますし、顧客対象が異なるので今までは競合していません。ただ、彼らの営業展開から今後は必ず競合してくると思います。でも、営業開拓、提案力、顧客満足で彼らに負ける訳には行きません。
こんな競争相手がいることも意識しながら、前に向かって進んで行きましょう!
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