官公庁ヒアリング
ヒアリング調査といってもあまりイメージできない人もいると思うので、少し事例を紹介します。
官公庁関連だけでも毎年4、5本はヒアリング調査やっていました。民間のマーケティング関連も同じくらいはありましたから、ヒアリング調査は年間で8~10本、累計で100本位はやったと思います。
小さい案件で10件、多いものだと300件というものもありました。自分で回るのは10件くらいが多かったので、1,000回くらい訪問ヒアリングをした計算になります。
その時はいつも大変でしたが嫌な思いではありません。全体的には楽しかったです。
官公庁だと「電源地域景観対策調査」というものを4年間もやりました。これは原発対策の予算を地域の景観対策に活かすためにどうしたら良いかをまとめるもので、住民アンケート調査と、専門家委員会、それから色々な関係者のヒアリングをやりました。
こちらは北海道から九州まで電源地域の市町村を尋ね、そこの役所のご担当者や、電力会社のご担当者から話を聞きました。毎年20件位はヒアリングをして、その結果を委員会で報告していました。
それから、「建材流通効率化調査」という仕事も3年間やりました。こちらは委員会と、建設会社や建材メーカーへの郵送アンケートとヒアリングをもとに、何をどうやれば建材の流通市場の効率化が図れるかをまとめるものでした。
これは建設会社や建材メーカーなどを対象に、毎年30社くらいは回りました。こういうヒアリング調査で、実はね・・・、という感じでお話いただいたことが貴重な情報だったりします。
ただ、全体的にはアンケート調査の結果を裏付けるものであったり、個別ヒアリングも行って深堀の検討もしてこういう結果になったというプロセスを経ることで、調査結果の信頼性を上げる位置付けも多かったです。
官公庁案件のヒアリング調査はモデレーターの様な特殊なトレーニングはいりません。それなりの立場の方ときちんと話ができる、コミュニケーション力があれば十分に対応できる仕事です。問題はありません。
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