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2014年3月

2014年3月31日 (月)

今年度の反省と展望

今日で2013年度、当社の15期の事業が終わります。

今年度は成長でなく、業績が後退してしまった1年になり申し訳ありません。

決算が出ましたらしっかり内容の説明もしますが、ざくっとどんな状況であったか反省と展望をお伝えします。

 

今期の売上は前期と比べて13%減で、これまでの15回の決算で最悪の約4千万円もの赤字を見込んでいます。

このうちの3%はSLIの終了で、3%がJCFAの終了によるものです。この2つの大型案件の継続終了で約6%分が下がりました。

そして、残りの7%分が昨年度の体制の崩れによるものだと分析しています。特に営業で高い実績を上げてくれていた上辻さんと、ガッツで頑張ってくれていた高橋さんの退社が、営業力を弱めて案件の取りこぼしが発生したと考えております。

 

しかし、今期は決算的には大変厳しい数字になりましたが、色々な課題対応が大きく前進できた年でもありました。

今期の4Qからその効果による改善の兆しが出てきていますが、本格的な改善に繋がるのは来期からです。それなので決して悲観することはないと思っています。

何度も繰り返しにはなりますが、、、

1)パネル環境の改善対応

 GMOとの提携でパネル協業が実現したのが今期の2Qからです。

2)システム面の改善対応

 Speed-Crossの改修は終わり、ASSUMへの移行も実現し、アンケートシステムの本格改修も6~7月頃には実現します。

3)新サービス開発

 日記調査のシステムは完成し、MyEL集計サービスも、テキストボイスの内製化も4月には実現し、テキストボイスASPも夏前には完成するでしょう。

4)価格対応の改善対応

 10月に3年半ぶりに価格体系の大幅な見直しを行い、勝てる価格にしました。また、1年がかりのプロジェクトで原価に基づいた「新積シシテム」もできました。

5)営業体制の育成

 中村さん、原さん、遠藤さんの3人が2年目、3年目に入って、だいぶ営業実績を出してくれるようになり、新卒の小林さん、櫻井さんも戦力化してきました。

 

これらの対策がそれぞれ効果を上げてくれば、来期は良い成果が得られると考えています。

また、2月、3月は案件数も多く大きな売上もありました。これまでだと「もう生産が一杯なので対応ができません。」という話しがマネジャー会議で聞かれましたが、今期はそれが一切なく、RGやG2の皆さんが粘り強く対応してくれたのも心強いことでした。

 

4Qは業績も回善して、売上、利益とも前年度を上回り、11~12百万円の黒字を見込んでいます。

来期は春からはこの良い流れを強化して、大幅な成長と収益改善を勝ち取りましょう!

 

2014年3月28日 (金)

ポイント被害

 先日、JALのポイントが不正アクセスで流出したというニュースがありました。

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日本航空のマイレージで、数十万円分にあたるマイルが、他人によって勝手に交換されていたことがわかった。
日本航空は3日、JALマイレージバンクに不正なアクセスがあり、会員7人のマイル数十万円分が、通販大手アマゾンのギフト券に、勝手に交換されていたと発表した。
交換された一部のギフト券は、すでに使われていて、日本航空は、なりすましによる犯行として、ギフト券への交換サービスを停止した。
JALマイレージをためている人は、「もう、がっかりします。どこか行こうとか計画立てて、一生懸命みんなためていると思うので。すごく腹が立ちますね」、「せっかくたまっているものが盗まれるのは、ショックですよね」と話した。
不正アクセスには、盗まれた被害者のIDとパスワードが使われたとされている。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262453.html

==========

これと同じことが当社でも起きてしまいました。

当社からIDとパスワードが流出した訳ではなく、JALと同じ様にどこかで盗まれたIDとパスワードを片っ端から入れて、ログインできた会員のポイントを盗むやり方です。

モニターの方の「身に覚えのないポイント交換がされていた」という連絡で調べたところ、12人の方のポイントが盗まれていることが分りました。

当社に非はなく、どこかのサイトでIDとパスワードが盗まれたものですが、「モニターの信頼を重視する」という観点から、全額、当社で負担をして補填することにしました。

犯人は色々なサイトでこの様に小額の盗みをやっているのでしょうね。

本当に腹が立つことです。

不正交換内容 不正交換額 備考
ポイント交換 (Gポイント) -3000  
ポイント交換 (Gポイント) -2000  
ポイント交換 (Gポイント) -2000  
ポイント交換 (Gポイント) -2000  
ポイント交換 (Gポイント) -1800  
ポイント交換 (Gポイント) -1600  
ポイント交換 (Gポイント) -1600 被害後に自主退会のため補填なし
ポイント交換 (Gポイント) -1600  
ポイント交換 (Gポイント) -1200  
ポイント交換 (Gポイント) -1200  
ポイント交換 (Gポイント) -1000  
ポイント交換 (Gポイント) -1000  
ポイント交換 (Gポイント) -1000  
- - 不正ログインのみ/ポイント被害なし
- - 不正ログインのみ/ポイント被害なし
- - 不正ログインのみ/ポイント被害なし
- - 不正ログインのみ/ポイント被害なし
- - 不正ログインのみ/ポイント被害なし

2014年3月27日 (木)

事業投資も進める!

会社を変える、強くする、新たなサービスを開発する。そんな時にはある程度のリスクを取ってでも積極的な設備投資を行うことが必要なのだと考えています。

2日前に「テキストボイス」の現状のプログラムを420万円で購入しました。

これからのテキストボイスの事業化のベースとなるプログラムで、森さんと鮎澤さんが社内での分析作業ができるように準備を進めています。そして、テキストボイス関連ではこの他に400万円の出資も行い、ASP化するためのシステム投資も行います。

そして、この他にもMyEL集計の開発、Speed-Crossの改修、日記調査の開発、ASSUMのサイト利用権の契約、新アンケートシステムの開発等で約4,000万円のシステム投資を見込んでいます。

これらを合計すると、約5,500万円もの事業投資になります。

 

5,500万円の内部留保(投資資金)を作るには、9,000万円の税引き前利益が必要ですので、当社の事業規模からするとかなり思い切った投資だと思います。

これを借り入れなしでできるのも、これまで長い期間で黒字決算を行い、その殆んどを内部留保して財務力を蓄えてきたからです。

そして、これらの積極的な事業投資等が、当社を強くし、当社を発展させる起爆になると信じております。

 

当社はリサーチ会社として正しいことをやっている自信はあります。

あとは、、、

①インフラを強化し、②新しいサービスも作り、③体制も強化して社内の活力を高める。

この3つを推進して行けば、必ず良い成果が得られる。そして、社員の皆さんをハッピーにすることができるはずだと心の中で強く念じているところです。

 

もうすぐ新しい事業年度が始まります。

前進するための環境整備は進んでいるので、心機一転で頑張りましょう!

 

2014年3月26日 (水)

営業スタイルも変える!

リサーチの仕事は請負型のビジネスです。

お客様を訪問して、当社の存在や機能、特徴を知ってもらい、その後も自主調査結果の提供や新しいメニューの紹介を続けて関係を構築する。

そして、お客様にリサーチ課題が出て、リサーチの引き合いを頂いた時に、迅速で適切な提案をして受注を積上げるビジネスモデルです。

私もずっとこのビジネスモデルでやってきました。

 

でも「MyEL集計サービス」や「テキストボイスASPサービス」は、業務請負型ではなく、ソリューション提案型のビジネスです。

営業の皆さんにはノートパソコンを持ってもらって、客先で「MyEL集計サービス」や「テキストボイスASPサービス」のデモをしながら、この機能が貴社にあればこういうシーンのこんなニーズに役立ちますので取り入れてみませんか。というソリューションの提案をやってもらいます。

そして、こちらのお客様もマーケティングの部署ですので、「MyEL集計サービス」や「テキストボイスASPサービス」の提供が、リサーチ営業にも相乗効果があると考えています。

 

新しいサービスと新しい営業スタイルも取り入れることで、新しいお客様を開拓して行く。

もっと能動的で活動的な営業を推進して行く。

来期はそんな変化の年にして行きたいと思います。

 

「MyEL集計サービス」が完成したら直ぐに新しいスタイルの提案営業を始めましょう。

営業の皆さん、ノートパソコンでのデモでも頑張って下さい!

そして、新たなビジネスフィールドを築いていきましょう。

2014年3月25日 (火)

収益構造を変える!

来期は「MyEL集計サービス」と、「テキストボイスASPサービス」という新たな武器ができる予定です。これらのサービスには2つの意味があります。

 

1つは他社にない当社独自のサービスであることです。

ネットリサーチが始まってもう15年が経ちました。そして、それは新しいサービスでも、目新しいソリューションでもなく、リサーチの主要なインフラになっています。

営業がお客様を訪問しても、ネットリサーチをやっている会社なのね。それで貴社しかできないことって何なの?何が他社と違うサービスはあるの?、と聞かれます。

そして、それに答えられなければ提案の機会ももらえず、価格勝負の値下げ競争に陥ってしまいます。その悪循環に陥らないための対策です。

 

もう1つは3年前から言い続けている「固定収益の確保」です。

リーマンショック後の大不況で案件が急激に減って、アドホック調査のみに頼るビジネスモデルの厳しさを痛感しました。これを克服するには、収益の2~3割を固定収益ビジネスで確保することだと考えています。

このことは中期経営ビジョンにも盛り込みましたが、「MyEL集計サービス」も、「テキストボイスASPサービス」も固定収益型のビジネスになります。

これらが一定の収益規模になれば、会社の収益構造は大きく改善できます。

 

新しい独自のサービスを模索し続けて、やっとたどり着いたのがこの2つのサービスです。

2つともユニークで有益なサービスですし、他社は作ることができないものです。これらを積極的に活用して当社の収益構造を変えて行きます。

 

そして、これらの新サービスが成功すれば、「中期経営ビジョン2017」の目標は達成できます。そして、ビジョンの中で謳っている皆さんの待遇の改善や、退職金制度の導入も実現できるでしょう。

経営理念は決して変えませんが、営業スタイルや収益モデルはどんどん変えながら、事業の良い流れを作って行きたいと思います。

今期の様なひどい決算は2度と出すわけに行きません。

当社の関係者がハッピーになるため、全員が厳しい姿勢でビジネスに取組んで行きましょう!

2014年3月24日 (月)

1年は本当に早いですね

2今期もあと1週間で終わりです。

2Q、3Qは思わぬ不覚を取ってしまいましたが、1月後半から引き合いと受注も増えて、4Qでは業績も回復できました。

この流れをより強いものにして、来期は春から良い形になるように頑張って行きましょう。


 

先日、原さんと、新人の宇野さん、櫻井さんの4人で中華を食べに行きました。

新卒で入社して学生の様な雰囲気だった2人も、まだまだ仕事は1人前とは行きませんが、だいぶ社会人らしくなって来たように感じます。

そして、来週の火曜日には、早稲田大学を3月に卒業した中島君が新入社員として入社します。

もう宇野君も櫻井さんも先輩社員として、中島君の相談にのりアドバイスする立場になります。

3年目の野沢君と小林君、5年目の松野さんは大先輩で、何でも分かってバリバリ仕事をしているイメージなのかもしれません。

そうやって若い皆さんが、お互いに刺激をし合いながら成長して行くことはとても嬉しいことです。

 

そして、新卒社員の成長を見ると、確かにまた1年が過ぎたのだなあと実感させられます。

皆さん、来週から来てくれる中島君のこともよろしくお願いします。

2014年3月21日 (金)

清水先生

昨晩は慶應大学の清水先生と、読売広告社の上野さん、西野さん、それに森さんとで会食しました。

清水先生は来週の火曜日から1年間、米国のピッツバーグ大学に行かれるため、その壮行会でした。

先生は独自の研究に取組まれて、1年前に「日本発のマーケティング」を出版されました。

ここでも「キキミミ」や「循環型マーケティング」は重要なテーマで、この様な独自の研究が評価されて、ピッツバーグ大でマーケティングの研究で著名な先生に迎えられたとお聞きしました。

そして、「キキミミパネル」が研究に大きな貢献があったと感謝もいただきました。

「キキミミ」の取組ももう6年ほど経ちますが、この様な形で清水先生の研究と、日本独自のマーケティング研究のお役に立てて嬉しく思います。

「キキミミ」がメジャーなブランド評価の手法になり、ビジネス展開につながるといいですね。

2014年3月20日 (木)

テキストボイスの協業計画

2月中旬に「テキストボイス事業の協業計画」を高根先生に提案させていただいて、了解をいただきました。そして、経営会議などでも説明をして社内手続きを進めています。

森さんと鮎澤さんの高根先生からの技術移転も進んでいて、操作マニュアルももう少しで完成の予定です。

これが完成したタイミングで、当社に高根先生が使っているテキストボイスのツールを、1セット400万円で購入させていただいて、それを使った分析サービスの内製化を進めます。

ツールの購入は4月になる予定です。

 

そして、ある程度この分析ツールを使いこなして、内容の理解も進んできたタイミングで、システム投資を行い、「テキストボイスASPサービス」のシステム構築を始めます。

テキストマイニングの市場は約30億円です。そのうちの2/3を野村総研の「TrueTeller」と、プラスアルファコンサルの「見える化エンジン」で占めています。

他の2社(日本IBMとコマツ系のベクスト)を加えると、4社で8割のシェアを占めています。

 

でも「TrueTeller」も「見える化エンジン」も、分析の思想は一緒です。

単語の出現頻度と、2単語の係り受けの頻度のカウントが主なアウトプットですので、どうしても主観的な解釈が必要で、その発言の背景や原因のアプローチは弱いと思われます。

高根先生が言うように「何故を突き詰める!」という目的であれば、「テキストボイス(Text-Voice)」の方が有益な情報をお客様に提供できるでしょう。そして、それが差別化要因になってリサーチの仕事にもシナジーが生れると思います。

 

この技術の優位性を活かして、テキストマイニング市場の1割、約3億円の売上を作るのがテキストボイス事業の当面の目標です。

これが実現できれば当社の収益は大幅に良くなり、経営基盤も安定し、春に発表した「2017中期経営ビジョン」の数字もすべてクリアできます。

まだASPシステムの実現までに半年はかかりますし、それなりの投資額も必要ですが、当社の将来のために計画は着実に進めたいと思います。

2014年3月19日 (水)

明るい兆し

今期は2Q、3Qの不振で、これまでにない厳しい業績に陥ってしまいました。

しかし、年明けから引き合いと受注も増えて来て、2月は受注計画も達成し、月次決算も黒字になりました。

そして、3月も昨年度を大きく上回る売上が見込まれていて、4Qでは去年より大きな黒字が確保できるところまで業績が回復してきました。

それでも3Qまでのマイナスが大きいため、年度決算は厳しいものになりますが、4Qで業績が上向いたことは、来期に向けて明るい兆しだと感じています。

 

これからは来期の業績に大きく影響する4月、5月の売上案件をどれだけ積上げられるかが重要になります。SGの皆さんは、引き続き積極的な提案営業を進めて下さい。

1Q売上の受注残をできるだけ多く積上げて、現在進めているアンケートシステムなどのリサーチインフラの改善も早期に実現し、テキストボイスやMyEL集計サービス等の新サービスも投入すれば、来期は必ず良い流れが作れるでしょう。

そして、春先の業績の動きを見ながら、体制の補強等も実施することで、良い流れを加速して、来期は大幅に業績を改善させたいと思います。

 

適切な利益と成長があって、皆がハッピーになれるのが会社です。

その実現に向けてしっかりやって行きましょう!

 

2014年3月18日 (火)

謝礼ポイントの基準(確認)

モニターの活性化を図り、回収力を強化するには、1番の本質的な解決策は「案件を増やし、もっと沢山のアンケートを依頼し、今の1.5~2倍くらいのポイント付与を行うこと。」だと思います。

現在の当社モニターの平均回答数は、定期アンケートと予備調査を含めても年間で17回でしかありません。おそらく貯まる謝礼ポイントは年間で400~500ポイント位でしょう。

30代、40代のモニターが多いところではもっと少ない水準にあると思われます。

これを年間で24回、月に2回の回答で、700~800ポイントは最低でも貯まるくらいには持って行かないと参加モチベーションは続かないのではないかと危惧しています。

 

また、先日4つのお願いをしました。

そのうちの1つが下記の謝礼ポイントの基準です。

 4)謝礼ポイントの基準は遵守して、予算がないから謝礼を削ることはしない。

予算が限られていて、何とかその範囲で粗利を出そうとすると、もしくは見積もり競争の中で勝てる金額を出すために、「謝礼を削るしかないか」という考えが出ることは良く分かります。

でも、それは「モニターを大切にして、モニターの信頼を得ることで、しっかりしたデータをお届けする。」という当社のポリシーに反することですので、やらないようにして下さい。

謝礼ポイントの基準は

1)予備調査は10問までで、1問、1ポイント

 (11問以上は本調査と同じ2ポイントにする)

2)本調査は、1問、2ポイント

となっています。

この基準は必ず守って、モニターさんに「えーっ、こんなに答えさせて10ポイントなの??、これってモニターをバカにしているよな。もうやってられないよなあ。」という不満を与えないように十分に気を付けるようにお願いします。

モニターの信頼と協力があってのマイボイスです。。

2014年3月17日 (月)

おやじ飲み

1私の飲みの主フィールドは神田周辺で、その他は神保町や新橋、銀座あたりです。

20代、30代の頃は、ほぼ週に4、5回は、仕事の後の9時、10時からでも飲んでいましたが、流石に最近は体もきついので週に2、3回ほどにしています。

そして、時々は地元の浦和駅の近くのお店をローテーションで回り、おやじの1人飲みをしています。

1人でお酒を飲み、好きな物を食べながらボーっと色々な考え事をして、お店の大将と世間話をしながら過ごす時間も意外に良いものです。自分もそんな年齢になったのだなあと思います。

 

カウンターで1人飲みをしていると、お店の常連さんから良く話しかけられます。

だいたいは「この店は良く来られるのですか?」という様なイントロで始まり、「最近の景気はどうですか?」、みたいな話になるのが飲み屋の会話です。

先日もみずほ証券から、最近ある銀行に出向になったという50歳のおやじに捕まり、「自分の親分が失脚したのでもうあの会社には戻れませんよ。片道切符の出向ですよ。自分は証券の仕事しか知らないのに、この年から未経験の銀行の仕事をさせるんですからねえ。毎日が地獄ですよ。」と2時間も日本酒をつき合わされました。

まさに「倍返し」のような生々しい金融会社の話しでした。

初対面なのに面倒臭いなあと思いつつ、きっと誰か知らない人に聞いて欲しいのだろうと思って、「そうですか。大変ですね。まあ、そんなことないと思いますよお。元気出して頑張りましょうよ。」と聞き役に回り一生懸命に励ましておりました。

居酒屋のカウンターにも色々な人間模様があり、自分の知らない世の中の動きも生々しく分って、興味深い空間です。

つまらない話で失礼しました。

2014年3月15日 (土)

土曜日

今週の土曜日出社は、金子さん、野沢さんと3人だけでした。

土曜出勤も減ってきたので、年度末の混乱も少し収まってきたのかもしれませんね。

ただ、野沢くんの深夜残業と休日出勤が続いているのが気になっていて、今日も出ていたので心配しましたが、やっと来週でかたが付きそうだと聞いて少しほっとしました。

今回の案件は代理店さんの要求も強く、調査仕様の読み間違いなどもあって、業務量が尋常ではなかったようです。

野沢さんにとっては事故みたいな仕事だったと思いますが、よく粘り強く頑張ってくれたと思います。そして、この様な仕事を乗り切れたことが、結果として今後の自信と成長に繋がるでしょう。

無駄なことは何もありません。若い時の苦労の経験はきっと自分の役に立つと思います。

野沢さん、大変ご苦労様でした。

この仕事が終わったら少しゆっくりして下さい。

2014年3月14日 (金)

回収力の強化策

回収力の強化を図ること、これは全社で取組むべき重要な課題です。

この本質的な改善のためには、営業を強化し、受注を増やし、今の1.5倍くらいはアンケートに参加できて、謝礼ポイントも貯まりやすくすることが必要になります。

この実現に向かって頑張るのが第一の対応です。

もちろん加入者を増やすという対策も継続して行いますが、この1年ほどは退会者が月に8千人もおられるため、新規加入を増やしても下げ圧力が強く、なかなか増加に転じることができていません。

やはり今いるモニターの方の退会を防ぎ、参加のモチベーションを高めて行く対策と努力を続けていくことも不可欠になります。

 

こちらも朝会でお願いしたことですが、

1)モニターには感謝の気持ちを持って、親切丁寧に対応する。

2)できるだけ回答しやすい調査票にすることに努める。

3)極力、自社パネルを使って、回答の機会を増やすようにする。

4)謝礼ポイントの基準は遵守して、予算がないから謝礼を削ることはしない。

 

こんなことを会社全体で行うこと、それを当社の常識にするということも、モニターの退会防止や参加意欲の維持に繋がります。

「モニターを大切にする」というのは当社の経営理念や行動規範にも入れて、創業以来守っていることです。

それが良い品質の生活者情報の獲得に繋がり、当社サービスの品質になり、お客様の満足に繋がることですので、全員が遵守することをお願いします。

 

2014年3月13日 (木)

困ったこと(回収力の低下)

先日の朝会でも説明をしましたが、この1月に実施した「回収率検証調査」で、当社パネルの回収率と回収力がかなり下がっていることが分りました。

「回収率検証調査」は1月と7月の年2回実施しています。

以前はJCFA等の大型で長期回収の案件のデータを使っていましたが、もっとしっかり、計画的に検証した方が良いという提案があり、昨年から個別に実施することにしたものです。

最近3回の調査のアクティブパネル※の48時間時点での回収率は以下の通りです。(※1年以内のログイン者)

  2013.1  41.3% 

  2013.7  39.9%

  2014.1  38.8%

そして、約4日後の最大回収数は以下の通りです。

  2013.1  約 73,000人

  2013.7  約 73,000人

  2014.1  約 66,000人

昨年の1月から7月では、あまり変化はありませんでしたが、この半年で回収率が2.5%下がり、回収力も約10%も下がっています。これは回収率の低下と退会数の増加によるものです。

モニターの皆様の協力があって始めてサービスが提供でき、モニターの信頼があって始めて優良な生活者データが提供できるのが当社のビジネスです。

 

この半年で大きく回収力を下げてしまったのは、今期の受注低迷に伴って、アンケートの依頼件数が2割も減少し、謝礼ポイントがなかなか貯まらないという当社パネルの不満が大きくなってしまったからだと推測されます。

優良なパネルを維持、拡大するためには、それに相応しい案件の規模が必要です。

今期で崩れた業績を立て直すためにも、当社の大切なパネルの組織を崩さないためにも、もっと案件を増やすしかありません。

そういう意識も持って、毎日の業務を頑張って行きましょう!

 

2014年3月12日 (水)

買収と売却の狭間で

楽天リサーチとは取引できないなと思いつつも、業界動向を把握するために社外の色々な方と会って話しをすることは大切です。

それは私の仕事だと思うので、できるだけ多くの生の情報を集めて当社の事業に役立てたいと思っています。

今回の情報交換でもう1つ気になる話を聞きました。

それは、元電通リサーチの社員が何人も同社の求人に応募して来ていて、既に何人か採用したということです。

これも電通MIがマクロミルの子会社になり、マクロミル自体も米国ファンドに売却され、電通MIが「電通マクロミルインサイト」、と社名を変わる中で起きている現象です。

旧電通リサーチはしっかりとした伝統と技術力を持ったリサーチ会社でした。

それが親会社の電通とマクロミルの思惑で大きく職場環境が変化してしまい、社員が楽天リサーチに逃げてきているという構造です。

でも楽天リサーチと旧電通リサーチでは企業文化や価値観が全く違います。おそらくリサーチの仕事をするために転職したとしても、かなり苦労をするのではないでしょうか。

今回の一連の企業の買収と売却が、こんな風に多くの個人の生活や人生に大きく影響してしまったのだなあと思うと、ちょっとやるせない気持ちになりました。

 

うちは正しいと思ったことをしっかりやり、良い品質のリサーチサービスが提供できる会社にしたいと思っています。

そのためにも毎日の仕事を頑張って、ちゃんと計画を達成して、ちゃんと適切な利益を出して自立できる会社にしなくてはなりません。

それでないと私達の職業人生が築けなくなりますし、リサーチを通じて社会的な貢献もできなくなりますので、厳しくても、大変でも、辛くても、やるしかありません。

当社が自分達の価値観で、主体的に動いて行けるように、しっかり頑張って行きましょう!

皆さん、よろしくお願いします!

 

2014年3月11日 (火)

外部パネルの選択

先日、楽天リサーチの社長とお会いして情報交換をして来ました。

同社は今期の調子は良く、特に代理店からの受注が好調だと話してくれました。

また、現在、彼らが力を入れているのがMROCです。定性チームを作ってそこがグルインやMROCを専門にやっているということも聞きました。

そこのメンバーも外部の調査会社出身者を採用して作ったのだそうです。

楽天リサーチの評判でよく聞くのは、データの質は良くない。バイアスがかかっているので出来るだけ使いたくないが、回収力があるのと価格が安いので、どうしても仕方がない時に利用する。というものです。

確かに回収力という面では彼らは強いです。以前は40万人の回収が可能という話でしたが、ここにきて少し減少して35万人だという話も聞きました。

最大回収数は推測でしかできませんが、おそらく回収力では1番だと思います。このパネルの回収力と営業力が彼らの強みで、それが好調の要因なのでしょう。

 

でも当社も協業パネルを決めるときに、回収データの検証をしましたが、楽天リサーチのデータは他と異なる傾向が出てしまいます。

そして、それは楽天のECユーザーをパネル化しているかだと思っていましたが、回収データを見てみると、性別、年齢という1番重要な基本属性が15%※もずれていることが分りました。

(※当社とGMOは1~2%でした。対象者とは別な家族等の回答などがあるためだと思われます)

男性の意見の中に15%も女性の意見があり、女性の意見にも15%もの男性の意見が入っていれば回答傾向は大きく変わってしまいます。

そのデータを見て、当社はこのパネルを使うべきでないと判断しました。

このあたりはあまり外部には話せない情報ですが、当社のサービスとして使うには、楽天リサーチのデータは品質的に当社が扱うのに相応しくないと思います。

 

2014年3月10日 (月)

平均90時間の残業

2月の生産稼働率や残業時間のデータを見ていて、「マクロミルの平均で90時間の残業」というのは、どんな状況なのだろうと考えました。

当社の2月の平均残業時間は前月より15時間も増えて51時間です。そして、80時間以上の残業者が4人で、100時間超が1人という状況でした。

それでもかなりの人が遅くまで残っている状況ですが、それにあと40時間づつ、1日2時間の残業を加えないと90時間にはなりません。

これは平日の残業だけでなく、休日出勤も頻繁にやっているということなのだと思います。

 

私は業績低迷のペナルティで10月以降の土曜日は殆んど出社していますが、土曜日のオフィスは誰もいないか、1人出てくるかどうかという感じでした。

でも3月に入ってからは業務も立て込んできたため、1日は6人、8日は4人の土曜出社があり、先週の金曜日は4人が朝までの作業になってしまったと聞きました。

徹夜で頑張ってくれた皆さん、大変お疲れ様でした。

 

リサーチ業界は労働集約な仕事なので、残業の多い業種です。

そして、ある程度の残業をしてでもサービス対応しないと厳しい市場で生き抜いて行けません。それですので忙しい時期には皆さんに頑張っていただくしかありません。

しかし、土日はできるだけゆっくりと過ごし、体と精神のバランスを取る。ライフワークバランスが取れる範囲で業務を考えたいと思います。

私はマクロミルの様に90時間もの残業をして、30%近い利益を出すことは望んでおりません。

平日は残業をしてでもしっかりとサービスを行い、お客様に役立ち、お客様からご評価をいただくことで会社が毎年成長し、10%以上の利益率の出せる会社にしたい。

そして、その利益を新しい事業のための投資や、皆さんの待遇改善に回したい。

それが自分が目指している当社の姿です。

3月も残り3週間になりました。

このところかなり残業も増えて大変だと思いますが、あと3週間ですので頑張って下さい!

そして、今の勢いを来期に繋げて、来期は春から良い流れを作って行きましょう!

 

2014年3月 7日 (金)

2月の生産状況

2月の生産稼働率(作業従事率)が出ましたのでお知らせします。各チームの生産稼働率は下記の通りです。

  R1    80%

  R2    72%

  R3    68%

  G2    72%

1月の後半頃から引き合いも増え、2月は受注も計画を達成できました。

その関係で2月の中旬頃からだいぶ案件も増えてきており、これまで50%台に低迷していた「生産稼働率も計画の70%を超えてきました。

おそらく2月の中旬以降だけで見ると80%を超える稼働率で、メーカーに例えると工場がかなり詰ってきた状況といえるでしょう。

 

また、2月の平均残業時間も51時間まで増えていて、80時間超の残業者が4名(うち100時間超の残業者が1名)も出ています。

ただし、生産稼働率も残業時間もチーム内でかなりのバラツキがあるようですので、マネジャーの皆さんは、できるだけ特定の個人に負荷が偏らないよう、目配りと調整をお願いします。

また、皆さんも何か困ったことや調整して欲しいことがあれば、各マネジャーに早めに相談して下さい。

 

リサーチの仕事は、年度末が毎年超多忙の稼ぎ時になります。

今期は1月まで業績の低迷が続いてしまったので、何とか4Qで取り戻せるだけ取り戻したいと思っています。業務がタイトになってRGやG2の皆さんは大変だと思いますが、皆で協力し合って頑張って下さい。

よろしくお願いします。

2014年3月 6日 (木)

業界の変動2

ボーダーズの社長が訪ねてこられて、色々と話を伺いました。

JMRAカンファレンスの懇親会等で2、3度お会いしたことはありますが、個別に面談するのは始めてです。

彼らは1年ほど前から、エンドクライアントに対する営業は止めて、リサーチ会社にアンケートシステムと、モニターを貸し出す業務に切り替えたのだそうです。

それなので、当社とはもう競合しないので、システムとパネルを使わないかという提案でした。

システムは自社開発で行なっているし、外部パネルもGMOさんとの取組を行なっているので、あまり接点はないのではと言いつつ、折角ですので色々と情報交換をさせてもらいました。

 

1つ興味があったのは、12月末にVoyage Group がボーダーズに投資をしたことです。今回の出資額は20%で、彼らはVoyage Groupの関連会社になったと聞きました。

投資までの経緯はここでは紹介できませんが、Voyage Groupはクロスマーケティングと「リサーチパネル社」を作り、ここのパネルを使ってクロスマーケティングがリサーチを提供してきたので、そことの関係を知りたかったのですが、彼と話をしてだいぶ事情が分かりました。

Voyage Groupとクロスマーケティングは、パートナーとしてネットリサーチ事業を進めてきましたが、ベクトルが全く一致していた訳ではなかったようです。

そして、これからボーダーズがVoyage Groupの関連会社として、リサーチパネルのデータを、クロスマーケティングよりも大幅に安い金額で販売するのだそうです。

ここでも正に仁義なき戦いが始まることになります。

 

マクロミルも売却でバタバタしていますが、クロスマーケティングもこの様な課題を抱えています。リサーチ業界は大きな変動期に入ったのかもしれません。

当社はこれをチャンスと捉えて、積極的な営業訪問と提案を行い、より良いサービスをお客様に届けることで、お客様を増やして行きましょう!

2014年3月 5日 (水)

スパイア社のリサーチ撤退

官公庁のネットリサーチ案件に応札した時に、ここが入るともう駄目だという安値の会社があります。他の会社の半額くらいの、どうやっても当社の生産原価も割るような金額で応札してきます。

その主な安値企業の1社が「ネオマーケティング(旧メディアインタラクティブ)」で、もう1社が「スパイア(旧エルゴ・ブレインズ)」です。

 

スパイア社は、メール広告から始まりネットリサーチに参入していた大阪の会社で、大証のヘラクレスに上場もしていた会社です。

インターネットが普及し始めの頃は、「メール広告」が広告媒体として成立していて、その勢いで上場もしたのですが、メール広告は迷惑メールのようになり市場が縮小したため、リサーチ分野に移ってきた会社です。

でもリサーチのノウハウはないし、メール広告を送りながら、その方達から意見も聞くというモデルですので、データの品質にも問題があったのでしょう。

 

先日あることでスパイア社を検索してみたら、1年前にユナイテッドという会社に吸収されてこの会社は無くなっていました。

そして、新会社のサービスにはネットリサーチは入っておらず、リサーチ事業からは撤退したようです。

やはりリサーチはリサーチの技術やノウハウもありますから、同じネット関連ですが広告もリサーチもという事業モデルには無理があったのだと思います。

当社の事業的には凄い安値で対応する会社がまた1社いなくなったということで、歓迎する情報ではありますが、、、

業界情報として、下記を読んでおいて下さい。

〇スパイア社の記事
http://jp.techcrunch.com/2012/10/17/jp20121017motion-beat-and-spire-merge-to-form-united/