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2019年1月

2019年1月31日 (木)

SNSソリューション


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今期は昨年度に開発したAPIシステムを活用して、上記の様なシステム連携によるソリューション開発に注力をしています。

その中で、

argyle(SNSツール) × TextVoice × Yellowfin の3つのシステムの組合せによる「SNS分析ソリューション」がほぼ出来て来ました。

これは、アーガイル社の技術で、Twitter と instagram で登録した単語(ブランド名やカテゴリー名)が含まれる文章の全文を取得し、それをtextvoiceで解析し、YellowfinのBIツールで可視化、共有化するものです。

現在1,000社に導入されているという「見える化エンジン」に類似したサービスですが、以下の点では彼らよりも優れた機能もあります。

 1)textvoiceで類義語を自動で作成できる

 2)分析結果が分かり易い

 3)Yellowfinでの分析、可視化、共有化が優れている

そして、彼らが月額15万円~で販売しているのを、各社が工夫することで月額9.8万円~と、35%も安い価格設定で勝負に出ます。

これをIICさんにも協力を求めて、100社に販売するのが当面の目標です。

これからニュースリリースを行い、2/7~2/8にビッグサイトで開催される「マーケティングテクノロジーフェア」でYellowfinさんがデモ展示をします。

栗田さん、完成までもう少しですので、頑張って行きましょう!

2019年1月30日 (水)

能力と信義

ポスドクの話をしたので、関連して最近感じたことも紹介します。

3カ月前にバイオの研究で博士課程を出た29才の方の応募がありました。

専門分野は違うし、職歴もありませんが、能力の高い方であろうと思って面接に来ていただきました。

彼はこれまでの研究で色々なデータを扱ってきたので、そのデータ分析の知識と経験が活かせると思って応募してくれたのだと言います。

しかし、マーケティングやリサーチの知見はなく、マーケティングリサーチの機能や役割も理解をされていませんでした。

それで、関連する書籍を5冊ほど差し上げで、「これらを読んで、マーケティングリサーチが本当に自分がやりたい仕事だと思ったら連絡して下さい。」と提案をしました。

そして、「親切にありがとうございます。こちらの本を真剣に読んで出来るだけ早く返事をします。」との返事をいただきました。

それから3カ月が経ちましたが、彼からは何の連絡もありません。

おそらく渡した本を読んで、これは自分が進む道とは違うと感じたのでしょう。

それはそれで良いのですが、それであれば約束通りにその旨の連絡をするのが筋だと思うんです。

ビジネスの世界は頭の良さだけではうまく行きません。

信義(真心をもって約束を守り、相手に対するつとめを果たすこと)を大切にすることが重要な世界であることも学んで欲しいと思いました。

2019年1月29日 (火)

ポスドク

皆さんは「ポスドク」という言葉を聞いたことありますか。

ポスドクとはポストドクターの略です。 博士号を取得しながら大学などで正規のポストに就けず、1~3年契約での非正規で研究活動を続けている研究者のことです。

1990年代から始まった大学院重点化によって大学院の定員が増えて、博士号取得者が増加したため博士のポスト不足が深刻になり、今は約1万6千人ものポスドクで働いていて、35歳を超えると大学などのポストの可能性も殆どなくなってしまうのだと言います。

大学院の博士課程まで進んで、博士号を取るというのは、それなりの才能と努力が必要なわけで、凄い努力をされたのだと思います。

しかし、国の政策による需給バランスの崩れから、30代後半になってアカデミックの世界から出されてしまうのは、理不尽で気の毒なことです。

そして、それらの方が少しでも大学院の経験を活かそうという動機で、当社のリサーチャーにも年に4、5人は博士からの応募が来ています。

先日も東大法学部の博士課程を履修して、41歳までかかって東大の「法学博士」を取った方が、当社のリサーチャーに応募してきました。

ずっとアルバイトをしながら努力をして、法学博士の取得を目指していたのだと言います。

そして、「法学博士号の取得を一区切りとして、現在は正社員としての勤務を希望し、就職活動を行っています。自分にはこれまで研究活動で培われた忍耐力があります・・・」

との志望動機がありましたが、実務経験がない41才の方ですので、どうしてもうまく働けるイメージが持てません。

また、20年近くも学び研究した法律の知識や経験が活かせないのは、本人にとっても良くないことだとも思ったので見送りました。

こんなに才能が高く、人一倍に努力をしてきた方が報われないのは空しいことです。

人生は何がどうなるのか全く見えない世界だなあ、、、と沢山の方の履歴書を見て思います。

2019年1月28日 (月)

清水先生の活躍

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私の次男が慶応大学に行っているため、授業料を払っている親宛てに大学から「塾」という雑誌が送られてきます。

あまり興味がないのでいつも中身も見ずに捨てているのですが、たまたまページをめくっていたらいつもお世話になっている清水先生の記事が載っていました。

「あ、清水先生だ」と思い読んでいたらテーマが高齢者マーケティングで、高齢者を対象にネット調査で調べてみたらこんな傾向がありました。

という説明があり、それって毎年当社でお手伝いしている調査だと気づきました。

もう15年以上もお付き合いのある清水先生が活躍されているのは嬉しいことです。

そして、この様な消費者行動研究の第一人者である清水先生の研究に、当社のサービスが役立っていることも、嬉しいことだと思いました。

お客様に役立ち、頼りにされるサービス提供を目指して頑張って行きましょう!

2019年1月25日 (金)

専門性を高める

これからの事業拡大を準備するため、採用活動を続けています。

先日はある34歳の男性と面接しました。

これまでに2社で勤務をしていて、5年ほどアンケート集計の仕事をしている方でした。

彼の勤務している会社は、調査業務はメインではなく限定的ということでした。

そのためツールもフリーウェアの簡易なもので、レポートも見ましたが簡単なものでした。

「学生時代からマーケティングリサーチに強い関心があり、今の会社ではその専門性が伸ばせないので、御社でもっと専門性を伸ばしたいのが志望動機となります。」という説明を聞いて、なるほどと思いました。

それで、マーケティングや、リサーチ、データ分析の基本的なことをいくつか質問しました。

しかし、彼はその質問に1つも答えられず、まったく見当違いな回答もありました。

「これらはどれも基本的なことだと思うのですが、貴方はどの程度これらの分野の書籍を読んでいますか?」と質問をすると、

「自分の会社はその様な勉強をする文化が全く無く、毎月の残業も70時間もあるので、本を読む時間がなくてまだ1冊も読んだことはありません。それなので御社に入ってしっかり勉強したいと思っています。」との回答でした。

仕事が忙しくて時間がないから、34才になるまで専門書を1冊も読んだことがない。

そして、自分が勉強をしていない理由は、働いている会社の環境が悪いからだ、というのは社会人としてどうなのでしょう?

当社は人的な専門サービスでは他社に負けない会社にしたいので、業務経験者ではありましたが見送りました。

2019年1月24日 (木)

IBM SPSS Text Analytics

IBMが安価に提供していた「IBM SPSS Text Analytics for Surveys」の発売が中止になりました。

テキストマイニングの需要は高まっているものの、超大企業のIBMのビジネスとしては間尺が合わなかったのかもしれません。

「テキストマイニング(TextVoice)」にとっては、安価なサービスがなくなったので、フォローな情報であると思います。

こちらも業界情報として共有します。

=====(記事転記)=====

IBM SPSS Text Analytics for Surveys が2018年内で販売終了となります。

 このたび IBM SPSS Text Analytics for Surveysが日本時間 2018年12月13日(木)のIBM社出荷をもって『販売終了』となることがわかりました。

それに伴い、弊社では、新規ご契約のお客様からの御見積依頼の受付を2018年11月末までとさせて頂くことと致します。
※保守更新は2020年4月30日まで提供されます。

IBM SPSS Text Analytics for Surveysとは

アンケートの自由回答や日誌などのテキスト・データを分析するのに最適なテキスト・マイニングツールです。(※Windows版のみ)

稼働時には「IBM SPSS Statistics Base」の必要がなく、「IBM SPSS Text Analytics for Surveys」単体での稼働が可能です。

2019年1月23日 (水)

New Researchへの挑戦

これからどんどんデジタルマーケティングの時代になる。

そうするとこれまでのリサーチのやり方では対応できないことも増えてくる。

これは2年前のJMRAカンファレンスで、リサーチの世界で有名なレイ・ポインターさんが基調講演で述べていたこととも通じることです。

彼の説明は「サーベイ」は徐々に減少し、モバイル、オートメーション、バイオメトリクス、ビッグデータ、アドバンスト・アナリティクス、AI等を使った新しい領域のリサーチ「New Research」が拡大するトレンドにある。

そして、リサーチ会社は、

①新しいリサーチ領域「New Research」で勝負をする

②コンサルティング、ストリーテラー領域で勝負をする

このどちらかの道を選択することが求められている。

今のままサーベイを続ける道もあるが、それでは徐々に衰退するのは間違いない。

というものでした。

私達も5年前から「New Research」で新しいサービスを作るため、アドバンスト・アナリティクスの1つである「テキストマイニング(TextVoice)」の開発と事業化に注力してきました。

しかし、1つの新しいツールを開発して、それをビジネスとして発展させることは、自分が想定していた以上の時間と資金が必要でした。

たった40人の会社、限られた組織と資金しかない当社にとっては負担の重いものになりました。

しかし、サーベイに頼る事業では衰退しかないので、「New Research」の分野に挑戦するという判断は間違っていなかったと考えています。

そして、挑戦して来た「テキストマイニング事業」を成功させるためにも、今回の伊藤忠グループとの資本提携が必要だと考えました。

この大組織のフレームもうまく活かしながら、社員の皆さんがより広く活躍できて、安心して働けて、豊かさも掴める会社にしたいと強く熱望しています。

2019年1月22日 (火)

事業規模の拡大

独立性と人的な専門サービスに拘って来た当社は、成長の面で遅れてしまいました。

これは自分の独立への拘りと、経営力の不足が大きかったのだと思います。

企業の在り方に拘りがあっても、赤字を続けて会社が続けられなくなるのでは何の意味もありませんし、働く皆さんに大変な責任が生じてしまいます。

それなので、よくよく考えて伊藤忠グループに戻ることで、4億円の事業資金を確保するという選択をしました。

そして、これからは伊藤忠グループのネットワークと組織力も活用しながら、独自性もあり、存在感もあり、デジタルマーケティングにも対応できるリサーチ会社にして行きます。

今回の増資で当社の資本金は6億円近く(半分は資本準備金にするかも)になります。

40人規模の会社で資本金が6億円もあるのは、かなり珍しいことだと思います。

これで事業の継続と、事業投資の資金、そして、1番の希望でした社員の皆さんの雇用の安定は確保できました。

しかし、大きな投資を受けるということは、それに見合った大きな利益を出して、投資額に見合ったリターン(配当)を行なう義務が生じることであります。

そのため、来期からは計画未達や、赤字決算は絶対に認められません。

この資金も活用して、組織を拡大し、事業も拡大させて、1億円以上の大きな利益が作れる会社にすることが強く求められることになります。

しかし、それは社員の皆さんの仕事の幅も広がることでもありますし、皆さんの雇用の安定と、待遇改善にも繋がることなので、頑張って会社を大きくして、儲かる会社にして行きましょう!

2019年1月21日 (月)

気持ちの反映

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あるお客様にちょっと高級そうな寿司屋に招待いただきました。

席はカウンターの10席位しかないのに、大将の他にスタッフが3人もいて、その時のお客は私と栗田さんを含めて6人だけでした。

大将が刺身も1品づつタイミングを見ながら出してくれて、寿司も1貫、1貫、丁寧に握ってくれて、とても美味しくいただきました。

そして、その大将が話してくれたことがとても印象に残りました。

「同じ場所で、同じ材料で握っていても、その時の気持ちの入りようで寿司の味は明らかに異なるんですよ。何が違うと言ってその時の気持ちとか気合とかしかありません。だからどんな時でも気持ちを抜いて握るわけには行きません。」

ということでした。

私たちの仕事も同じだと思います。

同じ調査票づくりや、同じデータクリーニング、同じ集計や分析、レポート作成や提案考察でも、どれだけお客様のことを思い、どれだけ気持ちを込めて仕事に取り組むかで異なるサービスになり、お客様の評価や満足度も大きく変わる。

どんな仕事でも、特にサービス業であるからには同じなのかもしれません。

デジタルマーケティングや、AIの時代になっても、リサーチの分野では人の知恵や知識やサービス精神でお客様に満足を提供できる部分は必ず残ります。

マイボイスコムは、そんな部分でご評価される会社にして行きたいと思っています。

2019年1月18日 (金)

ベンチャーの競争

20年前に私が会社を始めたころは、「インターネット調査」はありませんでした。

その頃の「インターネット調査」は、明らかに「New Research」でした。

そして、同じ頃に設立したマクロミルや、インフォプラント、インタースコープ等とともに、ベンチャー企業同士の競争でした。

みんな小さな組織で、資金もなく、従来型の調査会社からは見下され、非常識な調査を行っているアウトローの様な存在でした。

しかし、今はインターネット調査がアドホック調査の半分近くを占めていて、一番メジャーな調査手法に育っています。

10年ほどはベンチャー企業の戦いでしたが、そこにYahoo!、楽天、NTTレゾナンド(Goo)、GMOといった大規模なネット企業が参入してから業界構造は大きく変貌しました。

実はその頃に3回ほど当社にも大企業から買収の話が来ましたが、全く興味がないと断りました。

そして、Yahoo!はインフォプラントとインタースコープを買収して、ヤフーバリューインサイトを作り、その後マクロミルも買収して、3社ともマクロミルに合併させてから、米国投資ファンドのベインキャピタルにもの凄い金額で売却して、その後、再上場をしています。

そして、マクロミルを成長させるために100時間近い残業をしながら頑張っていた役員や社員は殆ど誰もいなくなり、今もキャピタルが連れて来たオランダ人が社長をしています。

企業とはそういうものなのでしょうか、、

株主と経営者によってはそういう存在になるのかもしれません。

2019年1月17日 (木)

攻め続けること

年末の挨拶でいつもお世話になっているA社のN社長を訪ねました。

A社長とはもう20年来の付き合いで、Aさんがまだ前職のRグループのリサーチ会社で働いていた時にお仕事をいただいたのが始まりでした。

そして、Rグループがリサーチ事業から撤退することになり、そこで働いていた7人が自分達で資本金を出し合ってできたのがA社です。

その時からインターネット調査のお仕事をいただき、そして、Nさんは誠実で良い方なので、年に1回ほどは食事をしながら個人的な交流も続けて来ました。

A社からは毎年ある飲料メーカーの広告評価のお仕事を数本いただいて来ました。

それは上期の業務が少ない時期にとても貴重な仕事でしたが、その案件が来期からなくなるという話しを聞くことになりました。

当社への発注が終わるのではなく、彼ら自身がその飲料メーカーからの案件が終わることになったのだそうです。

彼らは技術力もあり、責任感も提案力もある人達です。

この仕事はRリサーチ時代から20年以上続いてきた大切な業務だったと聞いています。

それが打ち止めになったのは、その飲料メーカーに野村総研がサイト上の行動データも含めた分析の提案をしたからでした。

今はテレビCMだけでなく、インターネット上の広告接触の影響も大きくなっています。

そこを含めた広告効果の評価ができるのは、クライアントにとって魅力的だったのだと思います。

20年も続いたお仕事もどこかで終わります。

だから企業は、常に新しいお客様、新しい仕事を開拓することが企業にとって不可欠です。

営業の皆さんは、MyELでの新規開拓と、CRMでの既存顧客フォローをしっかり進めて、月40件の客先訪問を確実に実行して下さい。

それが会社成長の基本ですので、訪問計画を意識した営業活動をお願いします。

2019年1月16日 (水)

12月の残業と遅刻

12月の残業時間と遅刻が、明石さんからマネジャーに報告がありましたので共有します。

12月の平均残業時間は24.9時間/人月でした。

12月、2月、3月が毎年、繁忙で残業が増える月ですが、12月は全体としては無理のない残業水準に収まっていたようです。

また、2016年12月の平均残業時間は34時間でしたので、2年間で約10時間の残業の減少(改善)になりました。

そして、36協定もしっかり守れています。

4Qは案件が増えて忙しくなると思いますし、できるだけ多くの案件を取り込んで業績改善に努めたいので、効率的な業務遂行を目指して下さい。

しっかりビジネスを進めて行きましょう!

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<1>12月の残業結果(添付:2018残業実施年間データ.xlsx)
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・平均残業時間: 24.9時間(一人当たり)
        昨年同月22.9時間より2時間増、前月(24.6時間)
・最長残業時間:75.6時間1名(管理職除く)

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<2>12月の遅刻状況(添付:2018遅刻早退.xlsx)
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・遅刻:総 数 35(うち交通遅延32)
    実遅刻 3(3名)→ 1回3名
・早退:2

【参考】前月の遅刻総数26(うち交通遅延21)、実遅刻5(4名)

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2019年1月15日 (火)

街も変化

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大学時代の友人と3人で、群馬の草津温泉に行きました。

その友人の1人が5年前から、ある大手企業の米国法人の社長をやっていて、彼の帰国に合わせて4年前から毎年実施しているイベントです。

その会社はアリゾナ州のフェニックスに工場があり、米国人が700人も勤務しているのだそうで、そこをまとめているのですから、友人ながらなかなか大したものです。

また、もう1人もある分野の博士で、いくつかの大会社の技術顧問として世界を飛び回っています。

でも、自分達は学生時代と変わらず気軽に付き合えるのがとても楽しく、心地よく、お互いに日頃のストレスを発散する良い機会になっています。

今回は温泉が良い草津にしたのですが、草津は年配の方が湯治を行う場所だと思っていましたが、30年ぶりに訪れた草津は大きく変わっていました。

綺麗なお店も多く、有名な湯畑はこの様にライトアップされていて、古い温泉街と、新しいリゾート地が融合しているようでした。

そして、お客は若い男女がとても多くて、お年寄りの湯治場という雰囲気ではありませんでした。

街もその時代時代で変わるということでしょう。

会社はそれ以上に時代に合わせて、市場に合わせて変わるべき存在なのだと思います。

当社も会社が出来て20年が経ちましたので、今年は変化に向かって能動的に動いて行きます。

2019年1月11日 (金)

組織の変化

一緒に働いてきた社員の方が退社をすることは、とてもとても辛いことです。

特に長く働いてくれた方や、とても活躍してくれていた方、人間的にも良い方だと期待をしていた方がいなくなるのは、眠れなくなるほどに辛く悩ましいことです。

しかし、それぞれの人が、それぞれの人生をより良いものにするために新たな選択をすることは、今の時代ですので、1、2回の転職であれば止むを得ないこととも言えるでしょう。

そもそも中途採用で人を採用するということは、その人がどこかの会社を辞めて来ることでありますから、他社は辞めて来て欲しいけど、うちは辞めてほしくない、ということ自体がバランスを欠いた考えなのかもしれません。

厚生労働省の「雇用動向調査」によると、平成29年度の1年間の平均離職率は15%です。

そして、若い方の離職率は20~24歳だと26%、25~29歳でも18%と高い傾向にあります。

当社の規模でも1年で5~6人が抜けて、5~6人の方が入社する状況は今の時代では特別なことではなく、嫌だとか辛いとか言う前に、これを現実として受け入れて、組織として冷静に対処するように自分に言い聞かせています。

そして、ここで働いてくれている社員の皆さんが、少しでも安心して働き続けられて、良い仕事に取り組み、幸せで、豊かになれる会社になるために、精一杯に努力するのが自分の仕事だと考えています。

伊藤忠グループに戻るという選択も、この基準で自分なりに悩み、熟考して判断したものでした。

この資本提携で確保した資金も使って、組織を強化して、新しい事業も成功させて、業務提携も進めて会社を発展させること、

それによって、しっかりした利益を生み出して、その果実を皆で公正にシェアすることで、皆さんが幸せで豊かになれる会社になるため、全員が協力して前進させましょう。

これから伊藤忠グループのデジタルマーケティング事業と、リサーチの事業を担うため、事業拡大、組織拡大を進めることになります。

私も気持ちを切り換えて、全力でこの課題と目標に取組んで行きます。

これらは会社の改善と発展のための変化です。

皆さんもこの変化を前向きに捉えて、皆さん自身も変化をして、新しい時代を作って行きましょう。

2019年1月10日 (木)

神田明神様

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毎年仕事始めの日にお参りに行っている「神田明神様」を8日にお参りして来ました。

マイボイスコムの商売繁盛と、社員の皆さんの健康と幸せをしっかりお願いして参りました。

これまでは岡島さんと2人で初日の4日に行くことが多く、寒空の下で1.5~2時間も並んで混雑の中でお参りをしてお札をもらって来ていました。

今年は遅くに1人で伺ったため長く並ぶこともなく、ゆっくりと、じっくりと会社の繁栄と、皆さんの健康と幸せをお願いできました。

早いよりもこの様にゆっくりとお参りした方が、神様も願いを聞いてくれるかもしれませんね。

神様のご加護もいただきながら、2019年を良い流れに持って行き、関係者がハッピーになれる会社にして行きましょう!

2019年1月 9日 (水)

品質管理の重要性

ビデオリサーチ様との協業案件を進めることは、今期の決算改善にとっても、来期以降の生産稼働率の標準化や、上期を中心とした業績改善にとってとても重要な施策になります。

このプロジェクトは始まったばかりであり、お互いの仕事の進め方や、アウトプットの違いもあるため、慣れない部分もあるとも思います。

しかし、協業とはお互いの信頼のもとに進めるものですし、最初の出だしで良い流れが作れるかどうかで、その後の展開が決まります。

今のところ、窓口となって対応してくれている、石田さん、栗田さんの2人のマネジャーが前向きに捉えて、できるだけ両社が進めやすい形作りに努めてくれており、徐々に信頼関係ができつつあるように感じています。

私もできるだけ頻繁に上の方に接触することで、その流れを推進したいと考えております。

ただ現場で案件に携わる皆さんが、お客様が満足していただけるサービスが提供できるかどうかが、本質的な信頼関係の基本になります。

年末にある案件でミスが多かったとの指摘があり、そのミスがなぜ起きたのか、今後その様なミスを防ぐために、会社としてどの様な改善をするのかの報告が求められました。

こちらも石田さん、栗田さんを中心に調整し、RG内でも検討をして、年明けにご担当者に説明に伺うことになりましたが、今後もミスが頻発すれば、この事業の命取りになります。そして、来期以降の決算改善計画も大きく狂ってしまいます。

本案件を担当する方は、ケアレスミスを見逃さないように細心の注意を払って業務にあたって下さい。

私たちはリサーチのプロとして働いています。

リサーチ会社としての品質管理を徹底して、お客様の信頼を作ることに全力で取り組んで下さい。

この件はとても重要ですので、よろしく頼みます!

2019年1月 8日 (火)

決算改善

今期は上期の受注不足が深刻で、かなり厳しい数字になっています。

しかし、3Qは受注も増えてきて、受注計画も達成できました。

もう赤字決算が許される状況ではありませんから、全員が気を引き締めて業務に取り組み、1年で1番案件が増える4Qでの決算改善に努めましょう。

まずは今期決算の改善でありますが、来期に向けての方針をもう1度共有しておきます。

リサーチ事業は、ビデオリサーチ様との業務提携で今期は月5本の案件に対応する予定です。平均単価は40万円ほどなので月200万円ですが、外部に経費の出ない案件なので3カ月で600万円の利益改善が見込めます。

そして、来期は生産体制を整備してこれを月10本まで拡大することで、年間4,800万円の売上と粗利を作ります。

また、来期は吉田秀雄記念財団様の年1,000万円の継続案件もあり、こちらも外部経費は少ないため、上期の稼働率改善等で700万円の粗利が作れます。

この2つで5,500万円の粗利が見込めるため、生産体制を補強しても約4,000万円の利益改善ができます。

それから来期は伊藤忠インタラクティブ社(IIC)の営業の皆さんにも、リサーチの提案をお願いする予定です。このチャネルからもリサーチ案件を増やすことができるでしょう。

次に、TextVoice事業は3QでASP契約も少し動いて来ましたが、4Qに「TextVoice×BIツール」、「TextVoice×SNS」等の販売も始めることで、2,200万円の損益分岐まで持って行くのが今期の目標です。

そして、来期はIICさんとも協力して「TextVoice×BIツール」、「TextVoice×SNS」等で30社の年間契約を取り、売上を5,000万円まで引上げて、2,000万円の利益改善を図ります。

MyEL事業はほぼ採算トントンで動いています。「MyEL×Yellowfin」の新サービスを安価に発売することで、500万円の売上拡大と300万円の利益を作ります。

これらによって、約6,000万円の利益改善でしっかりした黒字決算に戻し、TextVoice事業とMyEL事業で5年前からの悲願であった「固定収益事業」も実現し、会社の収益構造も変えて、安定した経営にして行くことが目標です。

この数年は体制やシステムの不備と、新アンケートシステムやTextVoiceへの投資によって、大変に厳しい決算を続けてしまいましたが、今年はまとまった資本も入り、新たな組織の枠組みもできるので、大きく前進できると考えています。

まずは今できる改善対応を、一歩一歩、着実に進めて行きましょう。

2019年1月 7日 (月)

2019年 年初挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。

お正月休みはご家族でゆっくりできましたでしょうか。

さて、マイボイスコムは20回目の新年を迎えました。そして、あと3ヵ月で当社としての20期目の事業年度が終わります。しかし、今期は上期の大幅な受注不足から大変に厳しい決算になっています。下期になって受注は回復しつつあり、3Qは受注計画を達成したものの上期の不振が大きく、年度決算でも残念ながら計画未達になる見込みです。

当社はインターネット調査の黎明期であった1998年から事業を始めて、インターネット調査の拡大とともに成長をしてきました。しかし、数年前からインターネット調査の成長率も2~3%の低成長になったことと、大手のネット企業の参入によって、大きな資金と組織を持った競合企業が生まれたことで、市場競争が厳しくなりました。

また、以前にも紹介しましたがリサーチ市場が質的にも大きく変化をしています。2年前に米国リサーチ業界のオピニオンリーダーであるレイ・ポインター氏が「サーベイ市場は確実に減少し続ける。そして、サーベイだけを続けているとその企業は必ず衰退する。そのため、リサーチ会社は「ConsultancyやStory teller」で勝負をするか、モバイル、ビッグデータ、AI、アドバンスト・アナリティクス等の「New Research」で勝負をするかの選択が迫られている。」と講演をしていましたが、その様な質的な変化がこの市場で起こっているのだと思います。

当社は専門性の高い人的サービスを重視し、「ConsultancyやStory teller」の出来るリサーチ会社を目指して来ました。そして、「New Research」である独自の「テキストマイニング(TextVoice)」と、日本で1番大きなアンケートデータの蓄積を活用した「アンケートデータベース(MyEL))」で、一定の固定収益を作って収益基盤を安定化させることで、より良い、より専門性と信頼性の高いリサーチサービスの提供できる会社にしたいと考えてやってきました。

1番の収益基盤であるインターネット調査の売上が減少する中で、新たな技術やツールを開発して収益化することは体力的に厳しく、業績不振が組織の弱体化を招くことになりました。しかし、市場の変化に対応していかなければ会社は衰退し継続できなくなります。同じ事業構造で20年も30年も続けて行くことはできませんので、当社が生き残り発展するには変化をするしかないのだと思います。

まずリサーチ事業ですが、システムインフラの整備を図り、新アンケートシステムのリリースや、集計ツールの開発も進めたいと思います。そして、営業とリサーチ、システムの体制強化も図ります。その上で、9月に業務提携をしたビデオリサーチ様の案件や、吉田財団様の案件を積極的に取り入れることで、上期の稼働率改善と収益改善を図ります。

次に、「テキストマイニング(TextVoice)」は取組みを始めて5年目になります。今期は損益分岐まで持って行き、来期からは安定した固定収益を作るのが目標です。そのために今のASPサービスに加えて、BIツールや、RPAシステム、SNSシステムとのAPI連携を進めており、これらのソリューションを4Qから販売することで、当社の大きな安定収益事業に育てて行きたいと思います。

そして、「アンケートデータベース(MyEL))」は業務の効率化によって、当社のPRや、モニター活性化、顧客接点の役割を果たしつつ、ほぼ採算トントンで運営出来ています。これもBIツールであるYellowfinとの協業で、MyELのデータをYellowfinで自由に分析し、可視化できるサービスを4Qから発売する予定です。これによって一定の固定収益が作れるビジネスに成長させます。

最後に伊藤忠グループとの資本提携について説明をします。

当社は20年続いた事業構造を変えて行くことが不可欠であり、この5年は自社の体力に合わせながらそのことに取組んで参りました。しかし、事業構造の変革には大きな事業資金が必要でした。そして、これからデジタルマーケティングの時代になり、大きな組織がそのことに取り組む中で、当社が事業を継続し成長するためには、当社も資金と組織を強化する必要があると考えました。

そのため春から幾つかの企業と資本提携について相談をして来ましたが、最終的には伊藤忠グループから4億円の増資を受けることにしました。伊藤忠グループでもデジタルマーケティング事業に取り組む計画があり、そこの一翼を担うことになります。具体的には伊藤忠インタラクティブ社(IIC)との協業を進めることになります。

伊藤忠インタラクティブ社にもリサーチや、TextVoiceの販売に協力をしてもらいます。また、伊藤忠グループではこの秋から、ネット広告の「フリークアウト社」や、分析ツールの「ウイングアーク1st社」等にも投資を行い、これから伊藤忠インタラクティブ社を中心にデジタルマーケティング分野に本格的に参入し、大きな事業を展開するそうです。当社もこれまで自力ではできなかった大きなビジネスのチャンスが生まれることを期待をしています。

今回の伊藤忠グループからの増資の受け入れは、事業の継続と発展、社員の皆様が安心して働けて、より良い仕事に取り組めて、より豊かになれるために必要だと思って判断をしたものです。協業の詳細はこれから取り決めて行きますが、この資本提携を前向きに捉えて、当社の、そして、皆さん自身の変化と前進の契機にして下さい。

それでは、2019年が明るく飛躍の年になる様に、全員で力を合わせて頑張って行きましょう。

よろしくお願いします。