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2020年9月17日 (木)

郵送調査の事例

私が社内ベンチャーでインターネット調査の実験を始めたのは1998年4月で、その当時はまだインターネット調査そのものがありませんでした。

まだマクロミルもクロスマーケも、楽天インサイトもなくて、インテージもまだ取り組んでおらず、その翌年の1999年に会社を設立した頃に、今はもうなく無くなっているインフォプラント社や、インタースコープ社といったベンチャー会社が出来たのを認識した様な状況でした。

その面では当社はインターネット調査の老舗ではあります。

会社を起業する前に私はCRC総研で14年ほどリサーチャーをやっていて、本当に色々な調査手法を手探りで自分で勉強しながらやって来ました。

文献調査、統計調査、郵送調査、訪問調査、(国内外の)現地調査、ヒアリング調査、グルイン、会場調査、需要予測、委員会運営などです。

1番多かったのは、文献調査→郵送調査→ヒアリング調査、の流れでしたので、まずは郵送調査の流れを説明します。

郵送調査は毎年14,5本はやったので、170~180本は経験したと思います。

その頃はインターネットはなかったので、まずは刊行物センターや丸善などに行って関連文献や統計を探して、関連団体を訪問して資料を集めて、日経テレコンで関連記事を探します。

それらの情報も参考にしながら調査票を作り、印刷し、ラベルを作成し、発送して、回収して、データパンチングをして秀吉等で集計し、時には多変量もやってレポートをまとめる流れです。

約200~500件の回収が多く、回収率は民間企業の調査の場合で、謝礼が500円のテレカ等で8~12%でしたので、2,000~5,000件も郵送発送するものでした。

そして、回答者の中から10~15件のアポを取り、訪問でのヒアリングをするのが半分くらいありました。

ヒアリング謝礼は3,000円の金券で、30分から1時間話を聞くのを1日に4、5件は入れていまいた。

印刷と封入と発送で1件200円ほど経費がかかるので、それだけで40~100万円はかかるため、契約額は300~600万円、約2~4ヶ月でレポートまで作成する案件が多かったです。

どうでしょう、郵送調査→ヒアリング調査の参考になったでしょうか?

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