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2021年2月

2021年2月26日 (金)

自粛中の楽しみ

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緊急事態宣言で不要不急の外出は控えるように言われているので、どうしても週末は家で過ごす時間が増えています。

しかし、家で過ごすと言っても読書をしたり、NETFLEXで映画を見るくらいしか思い浮かばず、あまり充実した時間が送れていません。

私は旅行や野山に行って鳥を見るバードウォッチングが趣味です。

それで、旅行にも山に行けないならと、自宅の庭先に鳥のエサ台を置いて、毎朝、食パンやミカンを置くようにしました。

自宅は浦和駅から10分ほどの住宅街なのですが、メジロやシジュウカラ、ヒヨドリ等が来るようになり、最近では毎朝私が餌をやる時間には近くの枝にとまって待っているんです。

そんな小鳥を部屋から見るのを楽しんでいます。

何かちまい楽しみなのですが、新しい生活の中で、自分なりの楽しみを見つけたり作ることも大切なんだと思います。

忙中閑ありで、自分なりのリフレッシュ方法を見つけながら、緊急事態宣言下の繁忙期を乗り越えて行きましょう。

年度末に予期せぬ出来事も起きていますが、こういう時こそホウレンソウを密にして、冷静に組織的な対応を取ることが大切なんだと思います。

今日の時点で1月の見通しの売上の数字を超えました。

何とか力を合わせて頑張りましょう!!

2021年2月25日 (木)

迷惑なメールマガジン

「〇〇〇〇〇〇に入社半年で感じていること」

というタイトルであるSNSマーケティングの会社からメールマガジンが送られてきました。

非常に長文でちゃんと読んだら10分以上かかりそうな分量で、開いてみると最近私はこんなことをしているとか、自分の失敗談や人生論、私的なイベントのことなどが延々と書かれています。

「自分のことをもっと知って欲しいので、こんなメールマガジンをこれから毎月お送りすします。楽しんでください。」

ということですが、こんな内容のメールマガジンを誰が読みたいのでしょう?

確かにこの会社の方とは何人か名刺交換はしましたし、社長とも何回かお会いしたこともありますが、このメールマガジンを書いた34歳の男性とは会ったこともありません。

そんな方の仕事の内容や、失敗談、人生論、私的なイベントのことなんて楽しみに読めるものではありませんよね。

マーケティングとは「顧客の視点で考えること」ですから、こんな顧客ニーズに合わないメールマガジンを、大切なお客様に送り続けるのは、逆ブランディングになります。

私もすぐに「配信停止」のメールを返信しました。

自分達も大切なお客様に大量のメールマガジンを送ることがありますが、「これは本当にこのお客様に役に立つ情報だろうか?、迷惑メールにならないだろうか?」とよく考えて、慎重に計画していただきたいと思います。

売るためにDMメールを送りたい気持ちも分かりますが、ビジネスメールを送っている1.5万人のお客様は長い時間と労力をかけて築いてきた大切な大切な会社の財産であります。

そのことを良く考えた情報発信をお願いします。

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「〇〇〇〇〇〇に入社半年で感じていること」

〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇〇〇〇〇の〇〇と申します。

日頃から、大変お世話になっている皆様に、

SNSマーケティングの奥深さやの〇〇〇〇〇〇メンバーについて、さらにお伝えする場を作りたいと考え、2021年は、月1回のペースで各メンバーが担当し、メルマガをお送りしたく思います。

楽しんでいただければ幸いです。

本メールは、その第一回となります。
今回は、「〇〇〇〇〇〇入社半年で感じていること」と題してお送りします。

***

わたしが入社したのは昨年7月で、早くも半年が経ちました。

34歳、業界未経験で入社したわたしにとっては毎日が新しい発見で、目まぐるしく、あっと言う間の半年でした。

「感じていること」を挙げれば、きりがなさすぎる(語彙力)ので、入社当時を振り返りながら「半年後の今、どうなのか」という視点でまとめていきます。

・Web業界、半年で身についたスキルやマインド
・転職先にホットリンクを選んでよかったか
・ここ半年で印象深かったツイート

***Web業界、半年で身についたスキルやマインド***

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2021年2月24日 (水)

MyEL×BIの取組み

何度も繰り返しになりますが、「TextVoiceやMyELで固定収益を作って経営基盤を安定させて、Consultancy & Storyteller と言われる高付加価値なリサーチを提供すること」が、今の当社の基本戦略であります。

TextVoiceは6年間で8千万円もの累損を生みましたが、やっと来期から黒字の目途が経ちました。

そして、MyELは採算トントンの状態ですが、今月から「日経テレコン」での販売が始まりましたので、その売上分だけ来期は利益が出ると考えています。

MyELの固定収益化に関しては、このデータをBIツールに乗せたサービスを作ろうと2年前から動いています。

当初はYellowfin社との連携を試みましたが、なかなか思う様なサービスが作れませんでした。

しかし、この事業構想をこのまま諦めるのは悔しいので、半年前から伊藤忠さんが投資しているWingArk1st社との話し合いを始めて、彼らのBIツールである「MotionBoard 」との連携を検討しています。

彼らも積極的に取組んでくれているので、良いサービスが作れればと思います。

これが新しい事業として成立できるかはまだ分かりませんが、新たな固定収益になる様にチャレンジしてみます。

〇MotionBoard の説明ページ

https://www.wingarc.com/product/motionboard/

レポート作成が業務時間を圧迫する、同じ部門内でもレポートのフォーマットが違う、見ているKPIがバラバラ、そんな課題はありませんか。

MotionBoard Cloudは社内のあらゆるデータを集約し、リアルタイムで集計・可視化。ダッシュボードで常に最新の状況を把握できるので、データに基づいた精緻な意思決定をスピーディに行えます。

データは蓄積で終わらせず、そこから得られるインサイトをビジネスに活かしてこそ価値がうまれるもの。MotionBoard Cloudが、勘と経験に頼らないデータドリブンな組織を実現します。

2021年2月22日 (月)

老舗店の閉店

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コロナ禍と緊急事態宣言で飲食店や旅行業の廃業や倒産が急増しています。

ランチで神保町や神田あたりを歩いていても、休業という張り紙に交じって閉店という案内もかなり見かけるようになりました。

私が時々利用していたお店でももう4つのお店が無くなっていて、とても寂しいとともに、そのお店の店主の気持ちを考えると心が辛くなります。

先日のNHKの番組で柴又にある「男はつらいよ」の舞台にもなった創業260年の老舗の料理店「川甚」の閉店が取り上げられていました。

そこの8代目の店主が悔しさで目に涙を浮かべているのを見てやり切れない思いがしました。

そんな悲惨なことが数多く今の日本社会で起きています。

中小企業や自営業で必要な運転資金は、固定費(人件費、家賃、材料費、光熱費等)の3か月分が目標と言われています。

それが目標ですから1、2ヶ月分しかない自営業や企業もあるのだと思います。

緊急事態宣言で売上が8~9割も減ることが3ヵ月も続いたら、運転資金が底をついて来るお店や企業が増えるのは当然なことでしょう。

コロナの感染防止で非常事態宣言になるのは仕方がないですが、事業や経済を抑え込み過ぎると、倒産や失業、経済的な破綻での自死の増加等の社会的な悲劇を生んでしまいます。

当社は小さな存在ではありますが、感染防止に努めながら事業を回すことが企業としての社会的な責務なんだと思います。

知恵を絞りながら頑張って行きましょう。

2021年2月19日 (金)

加湿器稼働のお願い

乾燥が続いていて、朝のオフィスの湿度は10%台まで下がっています。
感染防止のためには40%以上の湿度にすることが必要とのことですから、近くの加湿器を必ず稼働させるようにお願いします。

新型コロナ感染予防のため加湿器を増やして、湿度計もプリンターの上に置きました。
誰が担当ということでなく、気が付いた方が給水するようにして下さい。

外注パネル費の削減効果

2014年 4%、2015年 5%、2016年 12%、2017年 9%、2018年 11%、2019年 9%、これが当社のリサーチ売上に占める「外注パネル費」の割合です。

2012年までは自社パネルのみの対応でしたが、それではお客様のご要望を満たせないことからGMOリサーチさんとパネル提携を始めました。

最初はインターネット調査売上の3~4%ほどでしたが、それが年々増加をして最近では売上の約10%が提携パネルの外注費になっています。

製造原価が10%も増えるというのは経営にとってかなりの影響があります。

企業の売上利益率は業種によって大きく異なります。 黒字企業の営業利益率は、建設業で約2.6%、製造業4.4%、卸売業1.9%、小売業1.5%、飲食・宿泊業3.1%、サービス業3.6%が平均です。

そして、サービス業では営業利益率が5%ほどあれば良いと言われています。

しかし、売上利益率5%で経営出来ていた企業も、売上の10%もの新たな経費が発生したら▲5%の赤字に転落するほどのインパクトです。

そのため、2018年にインターネット調査の料金を7%ほど引上げて対処しました。

今回は2つの施策で自社パネルの最大回収数を5.7%増やすことができました。

それから、1年前にGMOさんと交渉して、今期からパネル料金を5%値引きしてもらいました。

この2つで「外注パネル費」を11%削減できれば、現状の売上に占める外注パネル費を1%引き下げて、営業利益率が1%改善できればと考えています。

会社の利益は、こんな小さな費用の削減と、少しでも高く売る努力の積み重ねの結果です。

皆さんも少しでも会社の利益を確保するための工夫と対応を続けて下さい。

2021年2月18日 (木)

調査パネルの品質

インターネット調査になる前の郵送調査や訪問調査、電話調査でも、調査概要には何件発送して何件の有効回答を入手したので「回収率は何パーセント」という記述がありました。

そして、調査結果のデータを見る時には「このデータは郵送調査でXX%の回収率のデータなんだ」ということを確認しながら読み込んだものです。

回収率が高いということは、その対象者の代表性の高いデータで、回収率の低いデーターは少し注意して見ることが必要という共通認識がクライアントとリサーチ会社の両方で共有していました。

当社も会社を立ち上げてから5年位は、この「回収率」を明記していたのですが、それまでリサーチ経験がない方達が立ち上げた会社では、この「回収率」の重要性を認識していないためか、何件回収という分子だけの報告になり、それがいつの間にかスタンダードになっています。

しかし、対象者の10%回収のデータと、対象者の45%回収のデータでは、データの信頼性と価値は明らかに異なります。

それはお客様には伝わり難い価値になってしまいましたが、より良いデータで、より良い分析結果をお届けするという当社の方針からすると、見えなくても拘りたいところです。

以前、京都大学のI教授がある官庁の研究の委員長をしていて、当社ではないあるネット調査会社に回収を頼んだデータを色々と分析していたら、沢山の論理矛盾が出てきて、「こんなデータでは正しい研究が出来ないからマイボイスコムで取り直して欲しい。」と主張されて、当社に回収のご依頼が来たことがあります。

こんなケースはあまり多くありませんが、当社は大学の研究調査、学術調査も沢山やっているので、多くのクライアント様には気付かれないとしても、パネルの品質や回収率に留意して行きましょう。

GMOパネルの回収率は15%ほどと聞いていますし、おそらくマクロミルや楽天インサイトの回収率もその位だと思われます。

そんな中で当社の自社パネルは、47%もの高い回収率が取れることは自負してよいと思います。

これからも「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」という行動指標のもとで、モニターを大切にして、モニターの信頼を築くことで、高い回収率が確保できる様に努めましょう。

2021年2月17日 (水)

モニター回収力の改善

毎年2回、2月と8月で服部さんに「モニター回収力検証調査」を実施してもらっています。

これは、個別調査の回収計画を立てる時に性別×年齢階層で、48時間~96時間でどの位の回収率が見込めるかの指標を出すものです。

検証調査はSGとRGの方には服部さんから送られましたが、少しレビューさせて下さい。

全体の回収率は、2019年2月 33.6%、2019年8月 33.7%、2020年2月 35.2%、2020年8月 37.4%、と推移していました。

それが今回の2021年2月では「46.7%」と9.3%も増えています。

そして、最大回収数も前回の8月と比べて5.7%増えました。

皆さんがこの調査データを見た時に、何故こんなに大きな変化が起きたのか不思議に思うかもしれませんね。

その要因は2つあります。

1つは今期に入って若年層(10~30代)に対して定期的にアクティブ維持のためのキャンペーンを打っていて、その効果があったのかもしれません。

もう1つは、この影響が大きいと考えているのですが、1年3ヵ月前から「アフリエイト広告」でのモニター募集を止めて、広告での募集はリスティング広告に集中したことがあります。

「アフリエイト広告」は1人のモニター登録に150~200円払うというもので、これで毎月2000人もの方が加入していたのですが、この広告は登録者本人に50~100円のポイントが支払われることから、ポイント獲得目的で登録だけする方が沢山いました。

登録だけしてアンケートには1度も答えてくれない方が4人に3人もいたので、登録者が見せかけのモニター数になっていたのが、この1年3ヵ月で減少しました。

「47%」もの高い回収率が取れる調査パネルは、ネット調査会社でも当社だけだと思います。

回収力の高さは回答データの品質に直結するものなので、これからも改善に努めます。

2021年2月16日 (火)

コロナは戦争

新型コロナで世界中で沢山の方がお亡くなりになっているのは大変不幸なことです。

こんな悲惨なことが世界中で蔓延するとは思ってもいませんでした。

日本での死者数は約6千人ですが、全世界では230万人で、米国は45万人を超えています。

米国は日本の75倍もの方が亡くなっているのですね。驚きです。

そして、バイデン新大統領が「第二次世界大戦での死者数を上回っていて、今は戦争と同じ状態だ」というスピーチが気になり、戦争での死亡者数を調べてみました。

下記が国別の死者数です。

米国は30万人ですから、確かに新型コロナの死者数45万人は第二次世界大戦の死者数を上回っていました。

そして、ソ連や中国、ドイツ、ポーランド、インドネシア、日本の死者数を見て驚きました。

ソ連は米国の89倍の2,660万人、中国が44倍の1,320万人、日本も310万人もの方が亡くなっているんですね。

新型コロナで6千人が亡くなっていても国中が不安やストレスが蔓延しています。

その500倍の310万人も亡くなっていた戦時中の不安や悲しみは想像もつきませんよね。

ましてやその4400倍もの人が亡くなったソ連はどうだったのでしょう。

戦争は決してしてはいけないと、この膨大な死者数を見て改めて強く思いました。

〇第二次世界大戦での国別死者数

  1. ソ連 2,660万人
  2. 中国 1,320万人
  3. ドイツ 690万人
  4. ポーランド 600万人
  5. インドネシア 400万人以上
  6. 日本 310万人
  7. ベトナム 200万人以上
  8. ユーゴスラビア 170万人
  9. インド 150万人
  10. オーストリア 120万人
  11. フィリピン 110万人
  12. フランス 60万人
  13. イタリア 45万人
  14. イギリス 40万人
  15. アメリカ 30万人

2021年2月15日 (月)

1月の月次決算

12月の3Q決算と今期の見通しは、経営会議、朝会、ブログを通じて皆さんに共有しました。

今期は残り1月、2月、3月の3回の月次決算だけで、秒読みですから毎月の月次決算についても皆さんに共有するようにします。

これから経営会議と取締役会を開くので若干フライングですが、社員の皆さんが会社の経営状況を理解した上で、ベクトル合わせをすることは重要なので早めにお伝えします。

1月は損益分岐点を若干上回る位の売上しかなかったのですが、期末仕掛残高が多かった(=2月、3月売上案件の業務量が多かった)ことから、1月の経常利益は+3.8Mの黒字でした。

累計売上は前期比115%で伸びていて、まだ累損が残っている状態ですが、経常利益(損失)は前期より15Mほど改善しています。

2月、3月は大きな売上が予定されているので、1月に出した+16Mの利益見通しは、あと20Mほど受注と売上を積み上げれば実現できます。

ただし、今期の利益計画は+16Mではなく+30Mですから、残りの14Mのキャッチアップに向けて、もうひと踏ん張り頑張って行きましょう!

年度末まで残り6週間です。

この時期は忙しい日々が続きますが、引き続きよろしくお願いします。

2021年2月12日 (金)

新規事業のKFS

私はCRC総研の時に伊藤忠さんの新規事業のF/S調査もやりました。

ニーズ調査の結果をもとに市場規模と売上の見込値を出して、それを10年、20年という期間でPLのシミュレーションをして、内部収益率(IRR)を試算する仕事です。

その時に言われていた事業投資の基準が「3年で短黒、5年で累損一掃」というものでした。

3年目で事業を単年度黒字にして、5年間で初期投資を含めた累損を一掃して、6年目からは投資額に見合った利益を生み続けることが事業投資の基準ということです。

F/S調査や、内部収益率(IRR)の考え方は、Consultancy & Storyteller を目指すには必須の知識ですから、皆さんも是非勉強して下さい。

新規事業を成功させるには良いコンセプトや機能、投資できる資金やノウハウが必要です。

そして、もう1つ、私はこれが1番重要なKFSなのですが、何が何でもその事業を成功させるという責任と覚悟を持って、前のめりで取り組む「人」がいるかどうかです。

面白そうだからやってみたいとか、作るのはやるけど、売って数字を作ることは知らない、というのでは新規事業は作れません。

サービスを作るのは新規事業の3割位の仕事で、それを作った後でどれだビジネスにする努力をし続けるのかが7割という感じです。

新規事業の立ち上げは、かなりの苦しみと覚悟を伴うことです。

そして、責任と覚悟を持って取組んでも、9割は失敗するのが新規事業の厳しさです。

会社の資金や時間や体力を無駄に奪うことなので、新しいサービスやメニューの作りっぱなしは決して許されません。

やるからには必ず成功させてやるという強い責任感と覚悟を持って、最後まで真剣に取り組んでいただきたいと思います。

2021年2月10日 (水)

新規事業の成功確率

「新規事業」×「成功確率」で検索したら以下の様な情報がありました。

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目安として、大手ベンチャーキャピタルの年間ディールフローを参考にすると:

  1. 電話や面談するだけの興味が湧くレベル: 12000社(≒100%とする)
  2. デューディリジェンスまでいくレベル:  400社 ≒ 3%
  3. 投資実行までいくレベル:        90社 ≒ 0.7%
  4. IPOやhappy Buyoutさらに2分の1以下   ≒ 0.3%

「ベンチャーはセンミツの世界」と言われてきましたが、結構当たっているのです。。

「1勝9敗」という本が「ユニクロでさえ10%」というニュアンスで最近出版されていますが、もし本当に1勝9敗ならば驚異的な高打率なのです。

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これはベンチャー企業が立ち上がって成功するのは0.3%という試算で、良く言われている「ベンチャーの成功はセンミツ(1,000社に3社)」というのはほぼ正しいという説明です。

企業の成功は何かにもよりますし、既存の企業が新規事業を成功させる確率とは違いますが、ユニクロの柳井社長の著書に「1勝9敗」というのがありますが、大企業の事業でも成功は10%位なのかもしれません。

当社も会社設立から5~10年ほどの時にある程度の資金も出来たので、幾つかの新規事業に取り組みました。

1つは米国企業の技術をライセンス契約したアクセス解析事業で、これは1年でとん挫しました。

もう1つは携帯電話でプロモーション専用のパネルを組織して、コンビニに送客する「コンビニライフ」で、これを今のIICの前身である伊藤忠エレクトロニクスと共同で立ち上げましたが、2年で撤退しました。

新規事業を成功させるのはかなり難しいことで、組織の体力(労力や資金)を大きく消耗することだとこれまでの失敗経験から実感しています。

それだけに新規事業や、新サービスの取組みはよくよく考えて、リスクも理解をしたうえで会社として決断することだと考えています。

しかし、企業は常に新しいサービス、新しい事業を創出し続けないと発展はできないので、リスクと機会のバランスをしっかり見て経営判断したいと思います。

2021年2月 9日 (火)

作業ミスの対応

サービス品質を良くするには、極力、ミスの起きない組織的な方法を考えるとともに、各自がミスを起こさないように十分に注意することです。

でもその様な組織的な対応をして、各自がミスを起こさない様に十分に注意をしていても、人間ですから100%ミスをなくすことはできません。

ミスが起きてお客様にご迷惑をおかけしてしまった時には、直ぐに上長に報告して、組織としてそれをどの様にリカバーするのかを検討して、迅速に誠意を持って取組むことが重要です。

その事実を隠して、自分1人で解決しようとしないでください。

そして、決してそのミスの影響を減らそうとして、お客様に言い訳をしないようにして下さい。

正直に、誠意を持って、組織として、迅速に対処することが基本です。

もう14、5年も前のことですが、ある大手飲料メーカーからグルインを受託しました。

その時に前日確認等をやらなかったため、2グループ×6人での計画でしたが、それぞれ4人しか集まらないというミスを起こしてしまいました。

予備の方1名の対応もしていなかったので、4人でのグルインにせざるを得ませんでした。

その時に当社入社前にも長年リサーチ会社で働いていた担当者が「4人でも十分ですから大丈夫ですよ。」と謝らないで言い訳をしたらしく、その場に立ち会っていたクライアントの部長さんが烈火のごとく怒ってしまい、「こっちも素人じゃない。謝りもしないで大丈夫とはどういうことだ!」と怒鳴られたそうです。

夜中にそのことが私に連絡があり、朝一番で営業担当者とお詫びに駆け付けたのですが、会議室にも通してもらえずエレベーターホールで「君のところはいったいどんな社員教育をしているのか。この不祥事をどう落とし前をつけるつもりだ。」とかなりの剣幕で叱られました。

こちらは請求はご辞退し、関係者のところに1人1人個別に回ってお詫びもしたのですが、それ以降のお引合いはなく、大切なお客様を失うことになりました。

自分達のミスでお客様にご迷惑をかけたら、まずは言い訳ではなく謝罪することです。

そして、組織の問題として対処することが基本ですので、このことは覚えておいていてください。

皆さんがルールを守りベストを尽くして業務を遂行したのであれば、ミスのお詫びをして対処するのも社長の仕事だと思っています。

悪い情報は直ぐに上長に上げて下さい。

2021年2月 8日 (月)

サービス品質

この秋口から求人サイトで「企画営業」と「社内SE」の求人広告を出しました。

「企画営業」は尾内さんが3月1日に入社してくれることになりましたが、「社内SE」は数名の面接はしたものの採用できておりません。

「社内SE」の募集も同時に2ヶ月掲載しましたが、継続して載せるより媒体を変えた方が良いということである大手求人サイトを検討しました。

この求人サイトは以前はよく使っていましたが、登録者が年々登録者が少なくなり、採用実績ができなくなったので2年半前から掲載を取りやめています。

そして以前の営業の方に連絡したら、その日のうちに返事があり、翌日には上長も連れて来社してくれました。

この方は新卒6年目の若い女性なのですが、いつも迅速に動いてくれるし、凄く熱意があって適切なアドバイスもくれる優秀な営業です。

そして、2年半ぶりということもあり「是非ともやらせて下さい!上長にも掛け合って特別条件を出させていただきます。」と言って、今はコロナ禍で求人数も激減していることもあり、上位ランクにオプションも付けて、定価では230万円もする広告を9割近い値引で提案してくれました。

しかし、結果はいつも使っている求人サイトより良くありませんでした。

営業は凄く頑張っているのですが、サービス自体が良くなければ9割値引きも意味はありません。彼女には申し訳ないけど次はいつもの会社に頼むことにしました。

やはりサービス自体が満足できるものでないと、営業がいくら頑張っても駄目なんですよね。

当社は皆さんが誠実に頑張ってくれているので、良い品質のサービスが提供できていると思います。

ただまだまだ改善の余地はあると思うし、これからより付加価値の高いコンサル型サービスや、幅の広いサービスを実現して行くことが必要です。

そして、お客様に役立ち喜ばれるサービスを提供し、それを積極営業で社会に広めて行く、この2つをしっかり結び付けることが、良い会社にして行くことなんだと思います。

まずは良い品質のリサーチサービスを提供して行くこととに努めて行きましょう。

2021年2月 5日 (金)

自由と責任

私のCRC総研時代に、頭が良くて勉強家の後輩がいました。

28歳くらいで2回目の転職で入社をしてきて、私が指導者で業務を教えて海外出張も一緒に行きました。

英検1級も中小企業診断士も持っていて、1番感心したのは良く勉強していることでした。

話題になっているマーケティングの書籍は必ず全て読むのを心がけていました。

ただ、彼は他人を認めることが苦手で、よく「あいつは何故勉強しないのか。もっと努力をしないのか。あんなに能力のない人とは仕事をしたくない。」と言っていました。

そして、CRC総研も4年ほどで退社して広告代理店系の企業に転職して行きました。

その後そこも数年で退社して、結局6社ほど転職して40代で1人コンサルとして独立したんです。

その頃に2人で飲みに行って、彼はこんな風に1人でやるのが向いているなと思いつつ「1人なので熱があっても絶対に休めないし、今でもしょっちゅう徹夜でレポート書いてますよ」という話しに1人で働くことの厳しさも感じました。

その後は暫く会っていませんでしたが、ある展示会の企業ブースで製品説明をしている彼と偶然に会いました。

彼はこの会社に50代で入社をしていたようでした。

人生いろいろですし、彼は彼らしい挑戦をし続けているのだと思います。

ただ、1人で自由に働くことの難しさはあったのかもしれません。

やはり「権利の上には義務があり、自由の上には責任がある。」ということなんでしょうね。

長く働き続けることはそれだけで大変なことですが、自分が思う通りの自由な働き方をすることは更に難しいことなのかもしれません。

2021年2月 4日 (木)

メディア掲載で日本一

Yahoo!ニュースには毎月10件ほど、当社の自主調査が掲載されています。

おそらく日本で1番メディアに調査結果が掲載されているリサーチ会社になっていると思います。

こんな情報発信も社会のためになっていると思うので、これからも続けて行きたいと思います。

毎月沢山の自主調査を実施してくれている永森さん、そして、毎月沢山のニュースリリースを書いて配信してくれている明石さん、平さん、いつも地道な作業ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

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ここのYahoo!ニュースの検索に「マイボイスコム」と入れると掲載記事が沢山出て来るので、時間のある時に見て下さい。

https://news.yahoo.co.jp/

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自宅での除菌・消毒って気にしてる? MyVoice調査

マイボイスコムは、「除菌・消毒」に関するインターネット調査を11月1~5日に実施した。調査では、1万225件の回答を集めた。  

自宅内の除菌・消毒を気にする人は、「気にする」「やや気にする」を合わせて46.9%。気にしない人は、「気にしない」「あまり気にしない」を合わせて34.2%、男性10・20代で5割強となっている。

自宅内で除菌・消毒をしている場所・物を直近1年について聞いたところ(複数回答)、「トイレ」が56.4%、「まな板、スポンジ、ふきんなど」が47.9%、「キッチンのシンク、排水溝」が35.8%という。「おもちゃ、ぬいぐるみなど」「収納」「カーテンやソファ、家具などのインテリア」「壁、床」などは1割未満。キッチン周りや「トイレ」が女性、「スマートフォン、携帯電話」が女性の若年層で高いとのことだ。  

直近1年間に自宅内の除菌・消毒をしている人の、除菌対策実施理由(複数回答)は、「家族や自分の健康のため」が54.0%、「新型コロナウイルス予防・対策」が46.2%、「食中毒やノロウイルス対策」「カビ対策」「インフルエンザなどウイルス性疾患予防・対策(新型コロナウイルス以外)」が各30%台。「清潔でないと気になる」が女性10・20代、「乳幼児や高齢者などがいる」が30代で比率が高くなっているという。

2021年2月 3日 (水)

固定収益事業の意義

インターネット調査は当社が創業した1998年にはありませんでした。

そして、その利便性やスピード、コストメリット等で15年ほどは2桁成長を続けた市場でした。

そのため、当社は1年目から黒字を出して、その後も13、4年は順調に成長したし、利益もあまり苦労なく出せていました。

1番良い時には80M以上の利益を出しました。

しかし、2013年頃から市場は低成長になり、ヤフーや楽天、NTTコム、GMO等の大規模なネット企業の参入もあってなかなか利益の出しにくい事業環境になりました。

リサーチは基本的には受託産業で、労働集約型のサービスです。

そして、上期と下期の閑散期と繁忙期の格差が大きくて、どこに合わせた生産体制にするのかも難しい事業といえます。

そんな環境でも、安定した決算を作り、適正な成長を作るには、固定収益事業が必要だと考えました。

大企業の新規事業は3年単黒、5年で累損一掃が事業継続の基準ですから、当社の規模で年間▲17Mもの赤字が3年も続いたら、その時点で減損して撤退になったでしょう。

でも私は会社の経営を安定させるために、何としてもTextVoiceを安定した固定収益事業にしたいと考えて耐えて来たので、来期の事業黒字の見通しは本当に嬉しく思います。

年間で▲17Mもの赤字であった事業が、+20Mの利益が出せる事業になれば、決算インパクトは+37Mもあります。

そして、ASPを受注してもIDを設定するだけだから、個別の生産活動がいらないので、無理なく利益を生み出せる会社になれます。

年間+20Mの利益を出すにはあと17社の新規契約が必要ですが、来期はそのあたりを目指して取り組んで行ければと思います。

鈴木さん、営業の皆さん、まずはあと17社のASP契約を目指して営業提案を進めて下さい。

よろしくお願いします。

2021年2月 2日 (火)

TextVoiceの収益化

今期の戦略方針は「1)TextVoice、MyEL等の独自資源を活用したデジタルマーケティング分野の固定収益事業を創出する 」ですが、TextVoiceも少しづつ動いています。

鈴木さんが顧客視点での改良を進めたこともあり、12月にはアサヒ飲料様、ローソン様、パン・パシフィック様、朋和産業様の4社からASP契約がいただけました。

TextVoiceは大きな事業投資をして来て、システムの開発・運用費、ライセンスの買取料、人件費、広告費等で2015年は10M、2016~2019年は22~23M、今期は17Mの経費があり、6年間で1.2億円もの投資になりました。

それに対して2015~2020年の累計売上は約50M、粗利が約40Mという結果で、3年間は毎年▲17Mの赤字を生んでいました。

TextVoice事業の累損は▲80M(40M-120M)で、ここ数年の決算悪化の大きな原因でしたので、やっと黒字化の目途が付いて正直ホッとしました。

今期の損益分岐点は17Mで、今のところの売上見込みは12Mなので▲5Mの赤字ですが、来期は今のASP契約で18Mの売上が確保できます。

これで+1Mの事業黒字が見えたのと、アンケートのFA分析や、サイト問合せのVOC分析であれば、かなりの確率でコンペに勝てる良い商品に育ちました。

毎月1件の新規ASP契約ができれば17Mの受注で、そのうちの半分が来期の売上になれば、売上27M、営業利益+9Mになります。

これまで6年もの時間と労力と、120Mもの投資をして出来たので、早く年に20~30M位の利益を生む事業に育って欲しいというのが経営の願いです。

鈴木さん、営業の皆さん、引き続き積極提案をお願いします。

2021年2月 1日 (月)

1月末での経営状況

先週で1月が終わり、今期も残りは2月、3月の2ヶ月だけになりました。

1月の決算はこれから矢澤さんが作業をしてくれますが、損益分岐点は超えているので若干のプラスになると思います。

ただし、月次決算は各案件の採算が見積通り推移したか、月末の仕掛がどの位あるかで変わるため、しめてみないと分からないのですが、何とかプラスになればというレベルの売上でした。

朝会とブログでも共有しましたが、3Q決算は売上が前年比118%で伸びていて、経常利益(損失)も20M改善しています。ここに4Qの売上見込みを加えて試算をした利益見通しは+16Mです。

これは先週時点で営業の皆さんが今期で入ると見込んでいる、A案件やB案件まで繰り入れた試算ですから、まずこれらの案件を着実に受注して下さい。

この試算での売上見込みと、1月末で鍋入れ(受注+受注内定)している売上の差額はまだ40Mあります。ここまで入れて+16Mの経常利益ですから、ここまでは早急に売上を確定させましょう。

そして、まだ2月中は今期売上になる新規の引合いもあるので、それらも積極的に取り込むことで+30Mの利益計画に近づけたく思います。

まだ非常事態宣言が続いていますが、感染者は1時期より半減しています。

お客様のところに伺いにくいことや、オンライン会議で若干やり難いところはありますが、知恵と工夫と全員の協力でこの繁忙期を乗り越えて行きましょう。

それでは皆さん、残りの2月、3月も引き続きよろしくお願いします!