自由と責任
私のCRC総研時代に、頭が良くて勉強家の後輩がいました。
28歳くらいで2回目の転職で入社をしてきて、私が指導者で業務を教えて海外出張も一緒に行きました。
英検1級も中小企業診断士も持っていて、1番感心したのは良く勉強していることでした。
話題になっているマーケティングの書籍は必ず全て読むのを心がけていました。
ただ、彼は他人を認めることが苦手で、よく「あいつは何故勉強しないのか。もっと努力をしないのか。あんなに能力のない人とは仕事をしたくない。」と言っていました。
そして、CRC総研も4年ほどで退社して広告代理店系の企業に転職して行きました。
その後そこも数年で退社して、結局6社ほど転職して40代で1人コンサルとして独立したんです。
その頃に2人で飲みに行って、彼はこんな風に1人でやるのが向いているなと思いつつ「1人なので熱があっても絶対に休めないし、今でもしょっちゅう徹夜でレポート書いてますよ」という話しに1人で働くことの厳しさも感じました。
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その後は暫く会っていませんでしたが、ある展示会の企業ブースで製品説明をしている彼と偶然に会いました。
彼はこの会社に50代で入社をしていたようでした。
人生いろいろですし、彼は彼らしい挑戦をし続けているのだと思います。
ただ、1人で自由に働くことの難しさはあったのかもしれません。
やはり「権利の上には義務があり、自由の上には責任がある。」ということなんでしょうね。
長く働き続けることはそれだけで大変なことですが、自分が思う通りの自由な働き方をすることは更に難しいことなのかもしれません。
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