利他の精神
京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫さんは盛和塾という経営者の勉強会をやっていて、沢山の経営者の模範になっています。
その稲盛さんの本で良く出てくるのが「利他の精神」という言葉です。
京セラのサイトでは以下の様な説明をしています。
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私たちの心には「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。
一方、利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。
より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。
https://www.kyocera.co.jp/inamori/philosophy/words25.html
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会社はしっかり利益を出して、成長して行くことが不可欠です。
それでなければ事業も雇用も継続できないし、そこで働く社員を始めとしたステークホルダーがハッピーになれません。
このコロナ禍での緊急事態で、多くの事業者や企業が窮地に陥り、倒産や廃業が急増しています。
そんな環境で収益を生んで生き残るのは難しいことですが、それでも「利他の心」という視点は忘れずに商売をして行くことが大切なんだと思います。
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