ミャンマーでの経験
いまミャンマーが国軍のクーデターによって大変なことになっています。
国の軍隊や警察官が自国の国民を1,000人も殺して、多くの国民に暴力を振るっているなんて信じられないし、許されることではありません。
ニュースで暴力シーンを見るたびに辛く感じるし、同じアジアに生きるものとして何もできないのをもどかしく感じています。
私は1度だけ国連調査で働いたことがあり、その国がビルマ(現ミャンマー)でした。
伊藤忠さんが国連工業機構(UNIDO)に資金を供出して作ったプロジェクトで、私は大学やアジア経済研究所の先生方の雑用係でしたが、2週間の出張を3回ほどして、沢山の場所を見学できたし、沢山の方と接する中で経済は遅れていてもとても良い国だという印象でした。
GWで昔の資料を整理していたら、その時に頂いた国連パスポートが出てきました。
日付を見たら1990年でしたのでもう30年も前でしたが、その時に見た色々な光景や出来事は今でもよく覚えています。
同行させていただいた広島大学の開発経済の教授が広い原野の様な郊外で、「高井さん、この国は20年後30年後には凄い発展をしていると思うので、この状況を良く見ておいてまたその頃にこの国に来てみると良いよ。」と仰っていました。
しかし、30年後のミャンマーが再び混乱していて、国軍や警察による暴力の現状を見ると胸が苦しい想いがします。
早くミャンマーの皆さんに平和と民主主義が戻ることを祈るばかりです。


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