効率的な提案書作成
提案書の共有ルールを設けたのは、個々人の提案能力を組織の力にしたかったからです。
そして、提案書を作ることの効率性を高めるためでもありました。
ある時にある営業の方が朝からパソコンの前で考え事をしていました。
何をしているのか、と聞いたらあるお客様から提案を求められたので提案書を書いているのだということでした。
「そうか、それは良かったな。提案頑張れよ。」と言ってその場を離れましたが、その彼が夜になってもまだ机で作業をしていました。
それで、また「何をしているの?」と聞くと、まだその提案書を書いているのだと言います。
テーマを聞いたらそんなに特殊な内容でもなく、予算も少額の案件でしたが、朝から8時間以上経っても書き終えていないのでは仕事になりません。
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提案書は小説でも論文でもありません。
お客様の課題に対してこんな調査設計でこんな対象者からこんなデータを取って、こんな分析をすればこんなことは分かるという実務の擦り合わせをするものです。
一般的なリサーチテーマであれば定型フォームや、過去の類似提案書を使って2~3時間でささっと仕上げて、2~3日以内には提案するスピード感で動くべきのものです。
1日中かけても提案が書けないのは、お客様の課題や目的が理解できていないのか、調査設計の基本的な考え方が頭に入っていないからでしょう。
私もCRC総研の時には毎週1~2本は提案書を書いていたので、おそらく1,000本以上は書いたと思いますし、同僚もみな普通にやっていました。
代理店の仕事でなく事業会社にコンサル型リサーチを提供するには、定型書フォームや過去の提案書も活用して、どんどん提案書を書いて出すことです。
事業会社へのコンサル型リサーチを強みとするには、このプロセスが不可欠です。
そんな提案営業が当たり前になるように仕事のやりかも変えて行ってください。
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〇リサーチ提案書フォーム
\\terafirst\SG共有\提案書,実施計画(ファイル共有)
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