ドゥ・ハウス社
ドゥ・ハウス社がクロス・マーケティングの子会社になりました。
ドゥ・ハウスは「ドゥさん」という主婦を組織したユニークなリサーチを提供していました。
稲垣さんという社長がアイディアマンで、こんな定性分析に取り組んでいるというセミナーを聞きに行ったこともありました。
そして、稲垣さんが引退した2015年頃からは、リサーチからもらって試しての「モラタメ」や、店頭購入型のサンプリングの「テンタメ」等のプローションサービスに軸足を移していました。
1980年設立で120人の従業員もいますが、クロス・マーケティングの傘下に入ることでリサーチ機能は徐々に親会社に移して、ドゥ・ハウスはプロモーション会社になるのだと思われます。
同社には当社の元社員もいて、彼とは時々食事をしながら同社の話も聞いていましたが、会社は時代とともに変化するということですね。
・
ドゥ・ハウスも技術力と独自性を持ったリサーチ会社でしたが、そんな会社がまた1社リサーチ業界からなくなります。
クロス・マーケティングの子会社になったリサーチアンドデベロップメント(R&D)社も技術力で定評がありましたが、今は吸収されてその特色は残っていません。
あの電通リサーチも東京サーベイリサーチも、マクロミル傘下になって社名もサービス機能も人も全く変わってしまいました。
リサーチ会社の多くが自動化したオペレーション中心の会社になっていることが、今のリサーチ業界の大きな流れに見えます。
それだけに、マーケティングリサーチと、データ分析の技術と知見を持った技術者が、しっかり調査設計からレポーティングと提案まで行う「Consultancy & Storyteller」の分野を、当社が目指して行く価値があるのだと確信しています。
コメント