事業構造を変えること
インテージさんの話が自分の頭の中にずっと残っていて、インターネット調査も成長が止まり競争が厳しくなり、決算も悪くなって来た時に、今ある資金を使って何とか固定収益事業が作れないかと考えてきました。
TextVoiceは独自性のある技術だと思いましたし、定性分析のニーズは高まっているし、先行しているツールも十分な機能ではないと思っていたので、テキストマイニングで固定収益を作るのは良い戦術だと考えました。
それで、提案してくれた森さんと栗田さんを専任にして、2015年に多額のライセンス料と開発費を払ってシステム開発を始めて、翌年の2016年から販売を開始しました。
しかし、システムが出来ても全く売れない状態が続き、初年度は2700万円の赤字で、翌年も同じくらいの赤字が続きました。
結果として6年間で1億円近い累積赤字を出しましたが、昨年度の機能改善でお客様の反応も良くなり、7年目の今期からやっと黒字になります。
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この事業黒字の転換は会社の決算にとって大きなインパクトがありますし、固定収益を作って付加価値の高いコンサル型リサーチを実現するという戦略が一歩前進したと感じています。
TextVoiceの今期の売上見込みは30Mで、12Mほどの利益が出来ると見ています。
来期以降も月1社の契約が続けば3年後には80Mの売上で40Mの固定収益が作れます。
そして、MyELもデータ協業や、BIツール等で収益を引上げれば、念願だった長期発展の基盤になる固定収益が完成します。
あとはどうやって「コンサル型リサーチ」を実現するかを考えて行くことになります。
そのために、まずは社員の皆さんに専門家としての自覚を持って、主体的に学んで欲しいのと、難しい仕事にも背伸びをして挑戦して欲しいと思います。
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