上期の決算改善
当社の収益構造、というよりこれはリサーチ会社の収益構造なのですが、売上に占める固定費の比率が高いという特徴があります。
リサーチは人が考えて対応する労働集約的な業務であるため、固定費である人件費の比率が高くなってしまいます。
インターネット調査の主な変動費は謝礼ポイントの約12%と、外注パネル費の約11%などですので売上が損益分岐点を超えると超えた売上の75%ほどが粗利に反映できます。
その一方で売上が損益分岐点を下回ると、それでもかなりの固定費があるため大きな赤字を生んでしまいます。
これまでにも1Qや上期で大きく売上が減った時に、単月で1千万円を超える赤字を出したことが何度かありました。
そして、リサーチの売上げは上期は下期の半分しかないという極端な下期偏重、4Qと3月偏重の構造にあるために上期で大きな赤字を生んでしまい、それを3Qから少しづつ赤字を埋めて、4Qの大きな売上と利益で決算を作るという流れになります。
12月や1月まで赤字が続いて、黒字決算ができるかどうか、計画達成ができるかどうか分からないのではやはり不安定な経営になります。
そして、業務量が下期や4Qに大きく偏るために、どこの水準に生産体制を合わせたら良いのかが判断しにくい課題もあります。
・
前期は上期決算で20M改善しましたが、それでも▲7Mの赤字で折り返しています。
今期はTextVoiceの固定収益も増えたし、DX関係での継続案件もいくつか作れたので、何とか上期の案件を増やして、上期から黒字にして行きましょう!
営業の皆さんはまずは上期案件を少しでも増やすため、積極的な営業面談と顧客開拓を今から進めて下さい。
この2年間のコロナ禍でお客様との面談数が大幅に下がっています。
やはりここを見直していかないと新しいお客様、新しい案件の取込みはできませんので、外向きな提案営業の推進をお願いします。
コメント