サービス終了と企業解散
ミクシィが提供している「FINDJOB!」という求人サイトがあります。
ITとWEBに特化した求人サイトで続けてきたサービスで、数年前からは「ミクシィリクルーティング社」という別会社にして運営していました。
当社も以前はよく契約社員やアルバイトの募集で利用していて、年に1、2名はこのサイト経由で採用していました。
しかし、ここに求人広告を出しても応募者が徐々に減るようになり、3年前からは利用しなくなりましたが、「社内SE」や「TextVoiceの企画営業」でITの知見のある方を採用したいと思い、久しぶりに10万円で求人を出しました。
でも1週間経っても、2週間経っても、1人の応募もありません。
そして、スカウトメールもあったので、登録者をみたところ、当社の基準で採用したい人は1人もいないことが分かり、ここはミクシィがやっていますが、価値のないサービスになっていました。
競合する求人サイトとの競争に負けて、求人を出す企業も、そこを利用する求職者も、両方とも減少する負のスパイラルに入ってしまったようです。
ああ10万円をドブに捨ててしまったか、、
と思っていたら「FINDJOB!」が9月でサービスを停止して、運営会社のミクシィリクルーティング社を解散するというメールが届きました。
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「FINDJOB!」終了まで、以下のスケジュールで各種機能をご提供いたします。
ご利用予定のお客様は、必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。
主なスケジュール
7月13日(木)18時 全てのプラン申し込み終了
8月30日(水)18時 応募機能およびスカウト機能の終了
9月29日(金)18時 求職者とのチャット機能の終了
「FINDJOB!」の終了
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顧客視点でのサービス改善が出来ないと、利用者や利用顧客が減少し、企業は成り立たず会社は倒産や解散に追い込まれます。
そして、そこで働く社員も厳しい環境を余儀なくされます。
私が所属していたCRC総研のシンクタンク部門も、ぬるま湯の環境の中で競争力が低下して、大きな赤字を出し続けて廃止になりました。
マネジメントの失敗の結果、そこで働いていた若い社員の1部は解雇されましたし、残った社員もその後かなり苦労したのを見ています。
そんなことは当社では絶対に起こしてはならない、というのが私の経営の根底にあります。
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