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2024年1月 4日 (木)

2024年 新年挨拶

2024年 新年挨拶

明けましておめでとうございます。マイボイスコムは25回目の新年を迎えました。これもお客様のご愛顧と、社員の皆さんの努力のお陰だと感謝しています。

日本マーケティング・リサーチ協会の「経営業務実態調査」によると、2022年度のアドホック調査市場は1,439億円で前期比105%でした。その内訳はインターネット調査が101%と低くなり、既存手法が112%と大きく伸びていました。これはコロナ禍で対面での調査が出来なくてインターネット調査にしていたのが、コロナ禍も収まり適切な手法に戻した結果です。この傾向は2023年度も続くと思われます。

既にアドホック調査の55%がインターネット調査となり、定量調査の75%を占めています。企業のマーケティング調査でも、官公庁や大学の社会調査でもインターネット調査なしでは成り立たなくなり、社会的役割が非常に大きくなっています。ただし、高い成長を続けて来たインターネット調査も成熟期になり、インターネット調査だけで成長できる環境は終わりました。

装置型のインターネット調査で急成長してきたマクロミルは2023年6月期で赤字になりました。リサーチ業界最大手のインテージも10月にNTTドコモの子会社になり、新たな事業展開に向けて動いています。これからリサーチ業界も大きく変貌すると思われます。

当社の基本方針は「マーケティングツールで固定収益を拡大して、付加価値の高いコンサル型リサーチを実現する。」です。そのため「アンケートデータベース(MyEL)」と「テキストマイニング(TextVoice)」の機能強化と新サービスの開発を進めています。MyELはデータをGCPに掲載してBIツールで分析できる仕組みと生成AIでリコメンドする機能を検討しており、TextVoiceも利用顧客を広げるためにVOC機能の強化に取り組んでいます。

当社は創業時からデータの品質と専門サービスを重視する方針でやって来ました。今年もマーケティングツールで固定収益を増やして、調査設計やレポーティングや考察・提案に強いConsultancy & StoryTellerと言われる「コンサル型リサーチ」の実現に向けて行動し、お客様の意思決定に寄与できるリサーチ会社を目指したいと思います。

当社は過去4年間で118%の増収と増益を続け、昨年度は上場6社より高い18%の経常利益率も実現しました。しかし、今期は前期比114%の売上計画に対して12月時点でまだ△3%の減収で利益も△9M減益の見通しです。企業は増収・増益の成長と発展が必要です。減収と言っても△3%ですので下期の売上を計画より5%引き上げれば経営計画は達成できますし、まだ案件が1番多い4Qの3ヵ月が残っています。この4Qは少し背伸びをしてでも成長と発展の流れに戻しましょう。

今年もお客様に信頼され喜ばれるリサーチを提供し、技術力と対応力で選ばれる「コンサル型リサーチ会社」になるために、全員で力を合わせて頑張って行きましょう。

皆さん、新年もよろしくお願いします。

                               マイボイスコム株式会社

                              代表取締役社長 高井和久

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