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2024年5月 9日 (木)

コンサル型の展開イメージ

私もCRC総研で13年ほどリサーチの実務をやり、マイボイスコムになってからも5年位は自分で調査票やレポートを書いていました。

その頃のシンクタンクの研究員(リサーチャー)は自分で営業して、自分で調査企画書を書いて提案して案件を作り、それを自分でリサーチの実務もやって報告までする仕事でした。

経営コンサルのコンサルタントも同じだと思うし、今もシンクタンクの研究員はその様な個人で完結するような仕事をしていると思います。

これだと仕事が取れる人は自分+αの仕事を作って、その案件の生産業務に入り営業行為が止まるので、事業を成長させるのが難しい業態でした。

自分でお客様や案件を作れる人は直ぐに案件が詰まって忙しくなり、自分でお客様や案件を作れない人は、いつまでもアイドリングしている様な矛盾もありました。

その面では今の様な営業とリサーチ実務の役割分担があった方が、組織を成長・発展させるのには良い形態なのかもしれません。

自分1人で顧客開拓から案件遂行まで予算を持ってやるので、1人コンサルみたいな立場でした。

色々な仕事でご評価をいただいて信用していただくと、その会社の戦略会議にも参加するようになり、時々「高井さん、こんな課題だったらどんなリサーチが出来るの??」みたいな質問に答えながら議論に入って提案したりしてました。

そして、この大会社とのお取引を始めて3~4年目には、彼らの社長と役員が全員参加する役員会議で報告するような重要なテーマまで任せてもらいました。

自分がまだ32歳の頃でしたから役員会議での報告前には吐くほど緊張しました。

また、ある公益法人ではその業界の委員会に参加して、こんなことできるのか、どうやれば良いのか、などの質問にリサーチの立場から答えながら提案するような経験もしながら信用を作り、その業界の長期産業ビジョン作成にも携わりました。

皆さんもリサーチの技術力と専門力を高めて、お客様との信頼関係を築くことで、こんなコンサル的な立場で動けるようになると、仕事は難しくなるけど、よりリサーチという仕事の遣り甲斐が増えると思います。

リサーチは企画営業もリサーチャーも「個の力」で仕事を高めることが出来ます。

皆さんもプロとして評価される立場になれるよう、主体的にリサーチの仕事に取り組んで下さい。

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