採用活動の取組み
採用環境はこれまでにないほど厳しいですが、当社は優秀な人材が価値を生み出す事業モデルだから体制強化は不可欠です。
下期偏重のアドホック調査に頼らない事業構造に変えて行くにしても、新事業を推進するのも優秀な人材がいないと出来ません。
そのため、1年前から新卒採用に力を入れてかなりの時間と労力を費やしました。
そして、優秀な3人の方に内定を出して全員から内定受託をいただき、彼らが配属できれば来期の体制は強化出来ると考えていましたが、9月になって全員が辞退になりました。
これまでこんなに内定辞退が出たことはなく、これも今年の極端な売手市場の影響なのでしょう。
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キャリア採用も募集方法を変えながら対応して、適宜面接を進めています。
先日面接をした営業希望の方は、マーケティング関連の仕事を強く希望していました。
1次面接の印象は3人とも良く、適性検査も特に問題がないので2次面接に来てもらいました。
しかし、2次面接でよくよく話を聞いてみると、毎日100件の電話をかけてアポイントを取る仕事にもう耐えられなく、職場の人間関係が非常に悪いので早く転職したい、、という本音が聞けました。
30才で2回目の転職ですし、2社とも業種が全く違うし、簡単な質問をしてみたらマーケティングの基本的な知識もないことが分かりました。
業種が違ってもマーケティングに興味があり、マーケティングの分野で働きたいという強い気持ちさえあれば、当社でも活躍してくれると期待してでの2次面接でした。
しかし、実際にはマーケティングの書籍を読んだことなく、何をもって「マーケティングの仕事がしたい」と言うのか見えなくなりました。
あやふやな理由で異業種の当社に来ても良くないと思い、「本当にマーケティングの仕事がしたいのかもう1度よく考えてみて連絡して下さい」と言って予定していた内定を止めました。
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仕事って長く自分の大切な時間を費やすことです。
本当にやりたい仕事なのか、本当に自分が興味を持って取り組める仕事なのかを熟考して、慎重に判断することが必要なんだと思います。
私も沢山の友人や後輩の職業人生の起承転結を見て来ました。
良い職業人生を歩んでいる人は「これをやりたい、この分野で頑張りたい」という考えがあり、そこの主軸だけはブレていない人だと感じています。
会社としては早く体制は強化したいけど、今後も「迷うなら採用しない」という方針で進めます。
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