« 役員の変更 | メイン | オープン営業のアポ率1% »

2025年6月24日 (火)

AI活用の黎明期

私はまだインターネット調査が始まっていない1998年から1人で取組みを始めました。

インターネット調査が事業として成り立つ保証もないし、自分はインターネットのイの時も知らないし、システムのことも全く分かりませんでしたが、インターネットというものが普及したら、マーケティングやリサーチに使えるはずだ、、という気持ちだけで始めた経験があります。

「インターネット上にフォーカスグループを作り、そこで集めた消費者の声を分析して企業にお届けする事業」

という企画を考えて、1997年に開催されたニュービジネス協議会の「ビジネスプランコンテスト1997」に応募して、社会人部門で1位を取ったのを切っ掛けに、会社に社内ベンチャー制度を作ってもらい、その制度で今の事業を起業しました。

1998年は1年間の自由な時間と、300万円の開発資金と1つの机とパソコンを貰って実験を始めましたが、どんなシステムが必要かも、どうやってモニターを集めたら良いかも分からず、色々な人に協力を求めながら手探りでの対応でした。

そして、簡単なシステムとサイトを社内発注で作り、ネット広告や懸賞サイト等も使ってモニターを集めて、1,000人位のモニターが集まった頃から1人で営業に回って仕事を取り、1年間で約20社から小さな案件を受注して実績を作り、その実績を会社に示してマイボイスコムを設立しました。

起業の条件はCRC総研が8割、自分が2割出資した3,000万円の資本金がなくなったら即時事業を停止することでした。

スタートアップでは何でも自分1人でやるしかなく、リサーチを提案書を書いて受注したら、調査票作成、実査、集計、分析とレポーティングと納品・プレゼンまで1人でやりました。

昼間は元々のお客様を起点に紹介から紹介をもらい、昼間は殆ど営業の外回りをして、夕刻に帰社して22時頃までリサーチの実務やモニター対応をしていました。

スタートした1998年から4~5年は、土日もずっと働いていたと思います。

でもそれは特別なことではなく、起業の立ち上げでは誰もがそんな働き方をしています。

そして、そんな営業活動をすることで、インターネット調査はお客様の役に立ち、事業としても成り立つし、大切なことはこれとこれとこれだ、というリアルな実感と、前進して行く喜びを感じながら事業の立ち上げに取り組むことが出来ました。

マーケティング分野への生成AIの活用は、インターネット調査で経験した時と同じような黎明期にあると感じています。

それだけに今からこのAI分析分野に足を踏み入れて、お客様の声を聴きながら粘って対応して行くことが、当社の将来にとって非常に重要とだと考えています。

これまでに50社にデモ紹介しながらなかなか契約が取れないけど、石田さんやIICの鈴木さんと知恵を絞って協力しながら、「AI分析サービス’CotoEL)」を次の成長と発展の基盤にすべくベストを尽くします。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。