100%歩合の仕事
自分の5歳年下のCRC時代のある後輩と、年に1回ていどの会食を続けています。
彼は自分と同じチームで勤務をしていましたが、40歳を過ぎたころに会社を辞めて、ほぼ100%歩合給の医療系人材会社で働いていました。
その会社の社員ではなく、個人自営業として業務委託の契約でした。
あまり会社の組織に縛られず、自分のペースで働きたいという希望が強かったようです。
それでもかなり営業を頑張っていたようで、CRC総研(今のCTC)の社員の時よりも稼ぎは多かったと聞いています。
しかし、あのコロナ禍の期間が医療系の人材ニーズが激減してしまい収入が激減しました。
飲みに行くと「高井さん、このところ収入が殆どゼロの状態で困っているんだけど、どこかいい仕事ないかな?、高井さんのところの営業で働けないかな?」みたいなことを冗談交じりに言っていて心配していました。
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その彼と先日会ったら、4年前からある米国の特殊な美容器具の独占権を持つ輸入代理店を始めていて、それがかなりの売上になり、収入が何倍にも増えたのだそうです。
どうやって個人の1人会社で米国企業から独占販売権を取ったのか分かりませんが、彼なりに必死になってアタックしたのでしょう。
そして、「この商売でかなり儲かったから、節税のために最近ポルシェを買ったんですよ。高井さん、こんど箱根温泉にでもドライブに行きましょうよ。」と誘われました。
1人でやる自営業はこんな極端な浮き沈みがあるけど、彼には性が合っていたようです。
私にはとても出来ませんが営業力に自信があり、ポルシェに乗りたくて、収入がゼロになっても耐えられる精神力のある人にはこんな働き方もあるのかもしれません。
進化論のダーウィンも
「最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る」
との言葉を残したそうですが、会社も個人もその時々の状況に合わせて、柔軟に変化し続けることが必要なのでしょうね。
逞しく頑張っている後輩と話していてそんなことを感じていました。
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