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2026年7月

2026年7月15日 (水)

好きな仕事の継続

私はCRC総研時代にシンクタンク部門の業績不振(3期連続赤字)による部門の解散(リストラ)で非常に辛い経験をしました。

人事評価の悪かった社員は会社から出されて、残った社員も今までと全く違う仕事の部署に配置転換になりました。

自分もシステムの経験も興味もなかったITコンサル部に異動になり、13年も携わって多くの経験を積み自信も付いたリサーチの仕事から離れて、1からITコンサルを学ぶことが求められました。

そして、今までお世話になった多くのお客様を1件1件訪問して、「当社はシンクタンク部門が廃止になるので、来期からはリサーチのご依頼が受けられなくなりました。大変申し訳ありません。」と頭を下げて回ることになりました。

これが1番辛い仕事だたっと今でもよく覚えています。

企業で事業の赤字が続くと、こんな辛いことが起きるんだと思い知らされた出来事でした。

私はそんな厳しく辛い出来事から、自分が好きで自信も出来たリサーチの仕事に戻りたい、良いリサーチが提供ができるリサーチ会社を作りたい、と考えて当社を起業した背景があります。

ビジネスの世界は利益を生まないと事業が続けられない厳しい現実があります。

企業にとって赤字は悪であり非常に怖いことであります。

私はすでに経営から離れていますが、今期の受注減少と厳しい決算を憂慮しています。

しかし、今期はまだ3カ月しか経っておらず本決算まで9カ月もあるし、繁忙期もこれからだから、今後の活動強化で業績を改善させることは十分に可能です。

皆さんの力を結集して今期の経営計画は必ず達成させて、適切な成長と利益が継続できる良い会社にして欲しいと、強く強く願っています。

そして、それは皆さんが全員で気持ちを合わせて、ベストを尽くせば必ず出来ると信じています。

清水新社長の指導の下で業績の改善と、経営計画の達成に全力で取り組んで下さい。

皆さん、2Qキャッチアップを頑張って下さい。

よろしく頼みます。

2026年7月13日 (月)

全員で業績を作る

自分がやりたい仕事を続けて成長できること、そして、満足できる勤務条件と処遇を実現すること、それは皆さんの職業人生にとって非常に重要なことです。

それには企業として適正な成長と利益を生み出し続けることが条件になります。

そして、それは誰かがやってくれることではなく、社員の皆さん1人1人が経営計画は必ず実現させるという強い気持ちで、事業に向き合うことです。

1Qは大幅な受注不足から非常に厳しい決算になりました。

体制を整える、システムを整備する、新しい価値の事業を構築する、などは経営として取り組むことですが、それと並行して社員の皆さん全員が数字を作ること、計画を達成させることに主体的に取り組むことも必要です。

計画達成は誰かがやってくれることではなく、1人1人が協力して成し遂げるものです。

前にも伝えましたが業績を改善するには以下の3つを組織的に進めることだと思います。

 1)顧客面談を重視した営業活動を行い、営業全員が受注計画を達成させる

 2)信頼して発注いただいたお客様に期待以上のサービスを提供する

 3)市場の変化に対応した新しい価値を生み出すサービスを創出する

これらを各自が全力で取り組むことで、1Qの不振を2Qで取り戻して、年度計画は必ず達成させましょう。

営業の皆さんがお客様と面談をして話を伺わないと良い案件は生まれません。

営業の皆さんは案件の打合せや、既存顧客との情報提供も含めて1日に1~2件、月に30件は顧客面談をして下さい。

この様な行動の積み重ねこそ受注を増やして、会社の業績を改善させることに繋がります。

まだ今期は9カ月あるので2Qでキャッチアップすれば、計画達成は十分にできます。

会社が健全な黒字決算を続けること、それが皆さんがより良い仕事、より良い処遇で働ける会社になることなんです。

全員が売上を増やして年度計画は必ず達成させる、という気持ちで業務に取組んで下さい。

皆さんの将来のためにも是非とも頑張って欲しいと思います。

2026年7月 9日 (木)

お客様との信頼関係

結論(少し厳しめに言うと)

「作業としてのリサーチ」は縮小し、「意思決定支援としてのリサーチ」は拡大します。

調査票を作って集計するだけのプレイヤーは厳しくなりますが、

  • ビジネス課題に入り込める人
  • AIを使いこなして示唆を出せる人

はむしろ価値が上がります。

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これが生成AIが出したこれからのリサーチ業界の姿でしたよね。

それは前期レビューで田井さんが「リサーチ業務の前後工程での役割が必要」と言っていた通り、リサーチ会社が実査中心の調査をすれば良いのではなく、もっと顧客のニーズに対応したコンサル的な役割を果たすことが必要ということです。

前工程ではお客様と深い会話が出来る関係を作り、その専門性と信頼の中で困りごとを聞いて、それに対して適切な解決策を提示することが求められます。

後工程はこんな調査結果が出ましただけでなく、その背景にはこんな要因があり、こんな風な解釈をすればこんな施策が良いと思いますがどうでしょう、、と提案してお客様と議論をすることです。

そんな前工程、後工程をAIも活用しながら実行出来ることが必要なのでしょう。

それはもともとリサーチャーが経験を積みながらやっていたことで、そこにリサーチの専門性や遣り甲斐や面白さがありました。

そして、前工程、後工程が必要なコンサル型の役割を果たすには、お客様と何度もお会いして、色々な話や提案をしながら信頼関係を築くことが不可欠です。

オンラインで1度業務紹介をしたから出来るような関係ではなく、少なくとも3回はこちらから何らか役立つ情報や企画をお持ちをしながら面談をして、そのやり取りの中で「彼(彼女)は良く分かっているし、自分達の役に立ってくれそうだ、」と思ってもらえるかどうかの勝負です。

お客様との信頼関係を築くには営業もリサーチャーも、もっと対面でのコミュニケーションを重視した外向きで能動的な活動が必要だと思います。

今期の1Qは受注の大幅未達から、減収減益の非常に厳しい決算が出ています。

受注が思わしくない時には待ちにならず、攻めの姿勢で外向きに動くことが大切です。

伊藤忠商事の岡藤会長も営業不振の部下には「とにかくお客様の元に頻繁に足を運んで、自分達で何が出来るか考えて提案することを進めなさい。」とだけ伝えたとインタビューで答えていました。

営業の皆さんはこちらから能動的に動き、出来るだけ多くのお客様と会って話しを聞いて、提案をする機会を増やすことに注力して下さい。

RGの皆さんも営業の提案に全面的に協力して、全員で2Qでのキャッチアップを進めましょう!

皆さん、2Qでのキャッチアップをお願いします!!

2026年7月 7日 (火)

作業ミスの防止

昨日のマネジャー会議で、この1Qで作業ミスが6件も発生したとの報告がありました。

6件ものミスはこれまでの1Qにはなかった大きな件数です。

この原因と対策についてマネジャー会議でも議論しましたが、改善に向けた具体的な対策が必要です。

人間ですから100%ミスを起こさないことはありません。

しかし、間違ったデータをお客様に出してしまうと、お客様に多大な迷惑をおかけして、信用問題になり取引停止になることもあります。

お客様を開拓し、信頼、信用を作るのは、関係者の多大な努力と労力の積み上げが必要ですが、それを壊すのは簡単で、1度のミスや、担当者の対応の悪さで壊れることもあります。

データを扱う会社として、作業ミス防止には最大限の注意を払うことが必要です。

特に当社は「クオリティの高い生活者情報」の提供を経営理念でも謳っていて、データとサービスの品質での差別化を目指しているのでここは非常に重要な要因です。

(経営理念)

「生活者と企業のコミュニケーションメディア」として、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。

まずは作業ミスは会社として大きな問題であることを、全員が強く認識して下さい。

そして、1Qで6件ものミスが起きた事実を重く受け止め、RG内で良く議論をして具体的な対応策を取り入れて下さい。

お客様の信頼と信用を積上げるため、サービスの品質管理に組織として取組んで行きましょう!

2026年7月 6日 (月)

調査パネルの持続可能性

Chatworkでも共有しましたが、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のインターネット調査品質委員会から、「アンケートパネルのサステナビリティ(持続可能性)を考える」というテーマの発信がありました。

これは当社にとってもリサーチ業界にとっても大きな問題で喫緊の課題です。

4年ほど前にもこの委員会から同じような提言がされましたが、JMRAとして改善に取り組む動きがなくて失望したことがありました。

そのことは3月に協会に伺った時に、専務理事や事務局長にも会って意見を言って来たのですが、本当に大きな問題だと懸念しています。

モニターの皆様からしっかりした回答が得られなければインターネット調査は成り立たず、インターネット調査が成り立たなくなれば、もうリサーチも成り立たなくなります。

これは事業環境の変化もありますが、インターネット調査会社による行き過ぎた早さと安さの競争が引き起こしたことでもあります。

予備調査で数問答えて2ポイント(2円)とか、答え難い大量の設問や巨大なマトリクス設問、難しいFAを強制的に書かせるような設問を依頼することで、せっかく善意で参加してくれたモニターも抜けてしまいます。

このあたりは業界団体として一定の基準を示すべきですが、それぞれの会社がモニターを大切にするという基本的な考え方を持つことも大切なんだと思います。

モニターに過度な負担のかかる案件を受注すると、1時的に売上が立っても大切なモニターの信頼を損なって退会してしまうと大きな損失になります。

当社は「お客様とモニターの信頼と満足を第一に考えて行動する。」という行動指標を掲げていて、それがクオリティの高い生活者情報をお届けする条件です。

皆さんには、モニターの信頼を重視するという視点を堅持して、調査案件に取組んで下さい。

〇JMRA 「アンケートパネルのサステナビリティ(持続可能性)を考える」

https://www.jmra-net.or.jp/activities/trend/domestic/20260421.html

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アンケートパネルのサステナビリティ(持続可能性)を考える

― リサーチ業界の未来を決める調査票の品質 ―

インターネット調査品質委員会

昨年10月の「JMRAアニュアル・カンファレンス2025」において、インターネット調査品質委員会は「調査の未来を守るために ― インターネット調査サステナブル宣言2025に向けて」というセッションを開催しました。セッション内では、近年のアンケートモニターの減少が著しい現状を報告し、「インターネット調査サステナブル宣言」へ向けた提言を行いました。その核心は、モニターの負荷を下げ、適正な報酬水準を確保することで、パネルからの離脱を防ぐことにあります。

  1. いま、マーケティング・リサーチ業界が直面している「静かな危機」

マーケティング・リサーチ業界は、現在「アンケートモニターの枯渇」という深刻な課題に直面しており、特に10〜20代の若年層では、モニターの定着率が著しく低下しています。今のアンケート回答は「高い負荷の割に謝礼が安価」であり、モニターにとって圧倒的にコストパフォーマンスの悪い活動になってしまっているのです。

昨今、スマートフォンひとつでより手軽に、かつ楽しくポイントを獲得できるポイ活アプリやサービスが台頭しています。そのような中で、旧態依然とした「本来の趣旨から逸脱した負荷の高い調査票」を配信し続けることは、業界全体の首を絞める行為に他なりません。

  1. 「よくない調査票」の具体例と、それがもたらす弊害

私たちがまず着手すべきは、モニターの負荷を大きく上げている「調査票設計」そのものの適正化です。負荷の高い調査票は、モニターのパネル定着率を下げるだけでなく、調査からの離脱率を高め、かつ精度の低い不誠実な回答の比率を上昇させます。

以下に、改善が必要と考えられる5つの調査票の例を挙げます。

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2026年7月 3日 (金)

コンサル型リサーチとは

以前ChatWorkで案内しましたが、GMOリサーチ&AI社の「リサーチトレンドナビ」に、私と石田さんのインタビュー記事が掲載されました。

こちら当社の考え方や取り組みを良くまとめてくれたので、私が月に1件ほど書いている社外発信用の「社外ブログ」にも以下の様な形で掲載しました。

こちらの「社外ブログ」には月に約1,000人の方が来てくれていて、少しでも当社をPRできればと思いもう20年近く運営しています。

この様な情報発信も通じて、当社が少しでも多くのお客様の関心と理解が得られればと思います。

〇社外ブログ「インターネット調査の世界」

 https://myvoice.lekumo.biz/research/

===(以下が社外ブログの記事です)===

お取引先のGMOリサーチ&AI社が運営する「リサーチトレンドナビ」に弊社のインタビュー記事が掲載されました。

弊社のリサーチに対する考え方や、取組みについてよくまとめていただけたので、参考まで紹介させていただきます。

こちらの記事は良くまとまっているから、皆さんも目を通して下さい。

特に「28年分・約3,800件×1万人のアンケートデータとAIを掛け合わせた新サービス「CotoEL」が切り拓く、リサーチの新しいステージ」が当社の新しい取組みですので、そのあたりを読んでおいて下さい。

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〇「コンサル型リサーチ」とは?マイボイスコムの強みや哲学を紹介

https://r-portal.gmo-research.ai/trendnavi/articles/interview-myvoice/

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多忙なマーケターが求めている「ゼロベースでも、相談したら伴走してくれる」存在。それこそがマイボイスコム株式会社です。

創業以来、課題の言語化から調査設計、分析・提案まで、一人のリサーチャーが一気通貫で伴走する「コンサル型リサーチ」を貫いてきた同社。GMOリサーチ&AIの本郷専務が、代表・高井相談役 兼 ファウンダーと石田リサーチグループ長 に、その哲学と独自の強みを聞きました。コンサル型リサーチの実態を知りたい、ゼロベースで発注したいけれど不安、といった方にぜひ読んでいただきたい対談記事です。

この記事のポイント

  • 課題がぼんやりしている段階から一緒に考えてくれる、コンサル型リサーチとは
  • 学術調査シェア4割超を支える調査データ品質管理の哲学と、他社では断られる複雑な案件を受けられる理由
  • 28年分・約3,800件×1万人のアンケートデータとAIを掛け合わせた新サービス「CotoEL」が切り拓く、リサーチの新しいステージ

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2026年7月 1日 (水)

価値観と業績の両立

今日はマイボイスコムとしての27回目の創立記念日です。

私は当社が日本で1番信頼されてお客様と社会に役立つリサーチ会社で、社員の皆さんが遣り甲斐を持って働けて、処遇も良い会社を目指して欲しいと創業者として強く思っています。

一方で企業である以上、適切な成長と利益がなければ処遇の改善は出来ないし、事業の継続も出来なくなる、という厳しいビジネスの現実もあります。

それは大きな企業グループに属しているから大丈夫、と言うことは全くありません。

やはり自分達で最大限の努力をして、毎年の経営計画を達成させながら、増収増益の成長する業績を作り続けることが企業としての必要条件になります。

そのためには以前にも伝えましたが、

 1)営業が積極的に動いて必要な受注と売上を確保すること、

 2)信頼して発注いただいたお客様に期待以上のサービスを提供すること、

 3)市場の変化に対応した新しい価値を生み出すサービスを創出すること、

この3つを全員で遂行することです。

それが会社の業績を作ることになり、皆さんがより働きやすく、より働き甲斐があり、良い処遇の会社にすることに繋がります。

会社の理念と価値観と方向性を共有するとともに、経営計画を達成させることに全員が厳しい姿勢で取組む会社でなければ良い姿は実現できません。

昨日で1Qが終わり、今日から7月で2Qの事業が始まりました。

しかし、残念ながら1Qは受注が前期割れになり、大変厳しい大きな赤字が見込まれています。

業績を改善させるのは、まずは受注を増やして売総の利益計画を達成させることです。

S1の皆さんは月30~35件(1日1~2件)の顧客面談が行動目標と聞いています。

S2も既存取引先の先生方への挨拶回りと、関連学会への出席で新しい先生へのアプローチを進めるということです。

まずは営業の皆さんが出来るだけ多くのお客様と面談し、適切な会話を通じて提案の機会を作りだすことが肝要です。

そして、上期中には全員が受注計画を達成することを目指して積極的に動いて下さい。

ビジネスはビジネスで結果が求められます。

社員の皆さんにとって良い会社になるために、全員で今期の計画達成を実現させて下さい。