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2026年7月17日 (金)

メガバンクのお客様

先日ある銀行系シンクタンクに勤務していたお客様と食事をしました。

その方は某メガバンクの調査部から、その銀行のシンクタンクに長らく勤務していた方で、私がCRC総研で担当していた「国別投資環境調査」を引き継いだり、当社が出来て3、4年目からは毎年お仕事をご依頼いただいたお得意様でもありました。

それなので彼とはもう30年もの長い付き合いです。

この方からある会社名でリサーチの相談が来て野口さんに頼んだのですが、私が相談役になったことを伝えたら是非慰労会をさせてください、と誘われて久しぶりに食事をしました。

彼は現在58歳ですが、54歳の時に上司から呼ばれて、

 1)部長の役職から離れて一般職(大幅減給)で勤務をするか、

 2)銀行が勧める中堅企業に転籍するか、

 3)自分で勤務先を探すか、

この3つから選ぶように言われたのだそうです。

1)は嫌だし、3)も不安なので、2)の地方の社員150人の卸売会社に転籍しました。

しかし、そこは三代目社長のワンマン経営で、パワハラ、セクハラも当たり前の職場環境に嫌気がさして2年で退社し、自分で探したベンチャー企業に転職して、そこでリサーチ&コンサルの仕事に戻ったのだそうです。

彼は超優秀な国立大学を卒業してメガバンクに入り、20年近く調査の仕事をしていた方でしたが、流石に50代での転職活動は難しかったらしく、何十社も履歴書を送ってもほぼ書類審査に通らず非常に苦労したと伺いました。

現在勤務しているベンチャー企業はシンクタンクでの経験も活かせて、自由な雰囲気で仕事が出来て遣り甲斐を感じているというので、それは良かったと祝杯を上げました。

こんなに順調な道を歩んだ方でも色々な苦労があったようです。

長い職業人生を自分らしく歩むのは誰でも大変なことなんだと思います。

4月以降で多くの方から慰労会のお誘いがあり、仕事を通じて長くお付き合いの出来る知人や友人が出来たのは嬉しいことだと感じています。

お取引先と個人的にも長いお付き合いが出来るには、約束は必ず守ること、期待以上の良いサービスを提供すること、そして、熱意と誠意をもって仕事にあたることです。

またこの人とは良い付き合いを続けたいと思ったら、時々は食事などもご一緒して、プライベートなことも話せる関係を意識的に作ることだと思います。

この彼とも2年に1回くらいでしたが、10回はランチも含めて食事をご一緒してました。

まずは相手に喜ばれる仕事を誠実に行って信用を作ることと、何度も直接会って話をして、個人的にも付き合える関係を築くことが職業人生を豊かにすることです。

若い時は難しいかもしれませんが、30代後半になったら意識して沢山お客様と話すことで個人的な信頼関係を作れるかどうか、そこが重要になってくると思います。

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