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2012年3月12日 (月)

日本消費者行動研究学会 公開セミナー

日本消費者行動研究学会(JACS)の第2回公開セミナーが、3/5(月)に早稲田大学で開かれました。こちら森さんと2人で参加してきました。

120305_1307~001JACSさんは毎年2回、6月と11月に東京と地方で大規模なコンファレンスを開催していて、こちらはもう43回も続いていますが、「公開セミナー」は昨年度の守口会長(早稲田の教授)の発案で昨年から始めたばかりで、今年で2回目なのだそうです。

今年の公開セミナーのテーマは「ブランド戦略論を展望する」というもので、3人の大学の先生と、2人の企業のマーケティングの実務に携わっている方の講演でした。

今年の実務担当者は、グーグルのマーケティング本部長の岩村様と、サントリー酒類宣伝部長の和田様の発表でした。

大学の先生方の学術的な研究の報告も興味深い内容でしたが、グーグルさんとサントリーさんの具体的な取組を詳しくお聞きできたのは、大変に面白くて勉強になりました。産学の両方から、理論と実戦の話しが聞けるのは貴重です。

昨年の第1回の公開セミナーも参加した私の印象としては、「消費者行動研究コンファレンス」よりもこちらの「公開セミナー」の方がレベルも高く、興味あるテーマをぎゅっと圧縮されていて勉強になると思います。

こんなに素晴らしいセミナーを学会会員(当社は会員です)や学生は3,000円、一般の方でも5,000円で聴講できるのですから大変お得です。

3月だとなかなか参加し難いですが次回チャンスがあれば出てみて下さい。

JACSの公開セミナーはお勧めです!

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■<第二回JACS公開セミナー開催のご案内>
■『ブランド戦略論を展望する ~理論と実務の現在と未来~』
http://www.jacs.gr.jp/announcement/index.htm

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13:00-13:05 会長挨拶: 高橋郁夫(日本消費者行動研究学会会長・慶應義塾大学商学部教授)
13:05-13:10 企画者解題
13:10-13:55 岩村 水樹(グーグル(株)執行役員 マーケティング本部長)
「グーグルのブランド戦略」
14:00-14:45 久保田 進彦(東洋大学経営学部教授)
「ブランド・リレーションシップ研究の現在」 配布資料(公開版)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:45 青木 幸弘(学習院大学経営学部教授)
「ブランド・エクイティ研究の展望」 配布資料(公開版) 参考文献
15:55-16:40 和田 龍夫(サントリー酒類(株)宣伝部長)
「サントリーウイスキーのブランド戦略」
16:45-17:15 田中 洋 中央大学ビジネススクール教授
「ブランド戦略の今後」 配布資料(公開版)
17:15-17:45 Q & A

2012年1月17日 (火)

月次の会食会

年初の挨拶やマネジャー会、朝会でも話しているように、社内のコミュニケーションをもっと良くするにはどうやったら良いかが現在の私の1つの関心事であります。

現在の会社組織はどんどんメールの世界になり、アフターのお付き合いも減っているため、組織内のコミュニケーションをどの様に高めて行くかが多くの企業の共通した課題になっているようです。

そのため、正月休みに組織内のコミュニケーション促進に関する本を3冊ほど読んでみました。なるほどという内容も、そうかな?という内容も色々とありましたが、いくつかは当社にも取り入れてみようと思います。

その1つが誕生月の私との会食です。私も仕事の関係であまり話ができていない方も沢山おられます。

また、できるだけ横横のコミュニケーションを良くするために親睦会で、キックオフや、秋のイベント、忘年会などを企画してもらっていますが、残念ながら毎回欠席される方もいますし、沢山の方がいるのであまりゆっくり話しができないことが多くと感じています。

そのため、毎月、その月が誕生日の方々とランチか夕食をご一緒する機会を設けることにしました。

メンバーと時期によってランチにするか軽くビールを飲みながらにするのかは検討します。私と仕事や職場のことを話す切っ掛けになると思いますし、あまり日常の業務で接点のない方と話をする切っ掛けにもなると思います。

ノウハウ本の受け売りではありますが、皆さん参加して下さい。

 

2011年4月 4日 (月)

次世代リサーチ

110310_1914~001サーベイMLを主催している萩原さんが「次世代マーケティングリサーチ」という本を出版しました。「Asking から Listening へ」というサブタイトルで、ソーシャル系の情報を活用したリサーチのあり方を紹介しています。

そして、こちらの内容で「JMRX勉強会」というところで萩原さんが話をするというので、19時からの勉強会に秋山さん、金森さん、新井さんと4人で参加してきました。

萩原さんはもう13、14年前からの知り合いで、何度か飲みに行ったりしていますが、ネットリサーチの世界の知恵袋的な存在になっています。

今回も話を聞いてよく色々なこと知っているな、私と同じ年なのによく勉強しているなと関心するとともにとても勉強になりました。

そして、これからはソーシャル系のリサーチサービスに挑戦して行く必要があると改めて痛感しました。

この「次世代マーケティングリサーチ」の本は会社で6冊ほど買って関係者に回しているので必ず読んでおいて下さい。また、こちらの勉強会の資料は下記に掲載されています。こちらも覗いてみて下さい。

 ◆萩原さんのプレゼン資料「次世代マーケティングリサーチをめぐる話」
http://handsout.jp/slide/3648  (閲覧パスワード 0322)


◆JMRX勉強会「次世代マーケティングリサーチ」をめぐる話に参加してきた!
(ブログ:日々の気になる出来事、@tetsuroito さん)
http://kininaru-tetsu.blogspot.com/2011/03/jmrx.html


◆JMRXで喋ってきた
(ブログ:いまんとこの最適解、@mshino55 さん)
 http://d.hatena.ne.jp/mshino55/20110323/1300853158

当社もソーシャル系のリサーチサービスの開発に積極的に取組んでいきますので、関係者の協力をお願いします。

2008年9月 8日 (月)

蔵書寄贈

080822_1302001 先日の朝会でもご紹介しましたが、山口美喜雄さんの奥様がご来社されて、山口さんが勉強しておられた蔵書を寄贈いただきました。

いただいた書籍には山口さんに敬意を払って「山口さん寄贈シール」を貼って本棚に入れましたので、皆さんご利用下さい。

山口さんは中央大学の大学院でマーケティングを専攻し、その後、博報堂で長年マーケティングの業務に従事されてから、大学の助教授を務められました。そんなりっぱな方だけに、やはり沢山の勉強されていたのだなあといただいた専門書を拝見して改めて感心しました。

山口さんはちょっと時間はかかっていますが、徐々に快方していると伺っています。1日も早いご回復を祈念いたしましょう。

2008年6月27日 (金)

出版

Amazon からこんなリコメンドが来ました。

「営業はリサーチが9割! 売上倍増の“情報収集”完全マニュアル 」 松尾 順 著 価格: ¥ 1,680 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4820745131/ref=pe_snp_131

松尾さんは私のCRC時代の後輩で、今はシャープマインドという会社を経営しています。当社でも毎年秋口に、初心者向けの「マーケティングリサーチ・セミナー」をお願いしているのでお馴染みの人も多いと思います。

「最近、私の考えが社員に伝わらなくて・・」、という私に「社内ブログをやってみたらどうですか?」と私に勧めてくれたのも松尾さんです。

ちょっと前にお会いした時に何か本を書いていると聞いていたのですが、それが完成したようです。Amazon が推薦するのですからかなり売れているのかもしれません。どんな内容か分かりませんが先程ご祝儀で3冊ほど発注しました。読みたい方がいましたら言って下さい。

「早速オーダーしたよ。今度この内容でセミナーでも企画しようか。」と伝えたところ、「何か一緒にできたらいいですね」とのことでした。来週に会って食事をすることにしたので相談してきます。

知人がりっぱな本を出すというのも嬉しいことです。

2007年6月11日 (月)

成功はゴミ箱の中に

週末に「成功はゴミ箱の中に」という本を読みました。新聞広告でソフトバンクの孫さんとユニクロの柳井さんがビジネスのバイブルだという推薦があったので買ってみました。

話の内容はレイ・クロックさんという方が、マクドナルドを全米チェーンに発展させていく過程を紹介したものです。マクドナルドはマクドナルド兄弟が会社を作って発展させたとばかり思っていましたが、実はマクドナルド兄弟はカルフォルニアの郊外で1店舗のハンバーガー店を経営していて、その店が繁盛して豊かに暮らせることに満足していてチェーン化などは全く考えていなかったのだそうです。それをチェーン化して今のようなマクドナルドという企業に育てたのがレイ・クロックさんです。

レイ・クロックさんは、紙コップのセールスマン、ラジオ局のピアの弾きなどを経て、ミルクシェイクを作るマルチミキサーの小さな会社を経営していました。最初にマクドナルドに行った時はマルチミキサーの販売が目的で、それが清潔な店内、シンプルなメニュー構成、標準化された調理、セルフサービスによる効率化で大繁盛しているマクドナルドのお店を見て、これをチェーン化したら絶対にうまくいくと感じたのだそうです。最初はマクドナルド兄弟にチェーン化を勧め、そこに自社のマルチミキサーを置いて欲しいという提案でしたが、そんな面倒なことはしたくないというので、それならば自分にやらせくれということで始まったのだそうです。

面白いのはその時のレイ・クロックさんは52歳、外食産業には全くの素人で、資金も人もノウハウもなにもない「ゼロ」からの挑戦だったということです。このあたりがアメリカンドリームというか、常に成功に向かって挑戦するベンチャー精神を持った米国人の強さなんでしょうね。日本で52歳というと、そろそろ気力や体力も落ちてくるし、会社での先も見えてきて定年後の生活設計を考え始めるころですよね。それが繁盛しているマクドナルド店のシステムにピンと来て、これを全米チェーンにしたいという構想のもとで、何もないところから走り出して成功したのですから凄いです。

本には「Be daring(勇気を持って)」「Be fast(人よりも早く)」「Be different(人と違ったことをする)」ことが成功の秘訣だと書いてありました。この言葉をメモに書いて柳井さんは山口の小さな洋品店をユニクロに育てたのだそうです。マイボイスの経営にも是非取り入れて行きたい考え方だと思いました。ベンチャー精神を持って諦めずに挑戦し続けることの大切さを教えてくれる1冊でした。