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2007年5月14日 (月)

中小企業の公開

先程みずほインベスターズ証券が主幹事の公開会社と公開準備会社の集まりに行ってきました。1時間ほどのセミナーの後に300人位の大きなパーティが開かれました。みずほ銀行の頭取や役員、みずほキャピタルやみずほ信託、みずほインベ証券などの社長や役員などと、同社が主幹事会社の社長や役員などの集まりです。

こういうパーティは初対面の人ばかりなので結構疲れます。誰か近くにいる人で面白そうな方を見つけて情報交換をしたり、ビジネスの接点がありそうな会社がいないか担当者に聞いて紹介してもらったりします。沢山の美味しそうな料理があるのに、お寿司をほんの少し摘む位であとはずっと話しているので、お開きになる頃にはいつもお腹がすいています。料理の7割位は残っていて、いつももったいないなあと感じてしまいます。

ここで昨年度、新興市場に上場した22社の社長が壇上に上がって記念品を授与されました。年齢ははどう見ても20代という若い人から、60は超えていそうな方までおられます。職種も色々で、新興市場の公開会社というとITやインターネット、バイオなどのイメージがあるかもしれませんが、生花の会社やマンション販売の会社、投資向け不動産の会社、債権回収の会社など様々でした。へえこんな事業をやっている会社が公開するんだと興味を持って聞いていました。

最後に新規公開会社の社長を代表して、台東区にある婦人靴の卸販売の社長がスピーチをしました。年齢は60歳位で明るくバイタリティのある中小企業の親父さんという感じの方です。その方のスピーチとても印象に残りました。その会社はもう30年もやっているそうです。「以前は台東区に同業社が20社以上あったのですが28社が倒産して今は2社だけになりました。会社の寿命は30年で中小企業ほとんどは潰れてなくなる運命です。でも会社を潰れないようにするにはどうしたら良いかを考え株式公開に挑戦しました。公開できた今は資金も増え、信用や取引も増え、求人も順調になり、本当に潰れにくい会社になったことを実感しています。個人補償の借金もなくなりやっと安心して眠れるようになりました。公開準備は大変で証券会社は腹の立つことばかり言いますが、諦めないでやって良かったと思います。」という内容でした。

「潰れない会社にしたい」は公開の挨拶としては華々しさはありませんが、地に足の着いたとても良い挨拶だと思いました。中小企業の社長達から拍手喝采を受けていました。皆同じような事をいつも考えているのでしょう。たまたま隣のテーブルでしたので挨拶に行きました。反対側のテーブルにはみずほ銀行の頭取がいて、名刺交換の人が沢山並んでいましたが、私はその社長さんの方を選びました。見かけ通りとても楽しい方で、短い会話でしたがとても元気をいただくことができました。

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