秩父神社
昨日の熱海の来宮神社に関連して、、
神様に会社の発展を祈る。などというと神頼みで何ができるのかと思うかもしれませんね。
ビジネスと神社での祈念には何の関係もありません。
でも経営もビジネスも、祈るほどに真剣に悩み、考えることが必要ということはあるのかもしれません。
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私が尊敬をしていた大先輩に、伊藤忠商事からCRC総研の社長に来られた高原友生さんという方がおられました。
もともとは陸軍士官学校を出て陸軍に入り、ミャンマーで敗戦を迎えて伊藤忠商事に入られて、エネルギー関係のトップをやり、伊藤忠商事の社長候補にもなったもの凄く偉い方でした。
私にとっては雲の上のそのまた上の方でしたが、たまた社長プロジェクトで、ミャンマー出張をご一緒させていただいたことで名前を憶えていただき、時々声をかけてもらえるようになりました。
その高原さんが相談役の時に、自分が会社を始めると聞いて、3回だけですが2人で食事をさせていただく幸運な機会をいただきました。
その時に「自分は石油を掘る仕事をしてきた。ベストを尽くして準備をしても大きな不安が残る。自分も大きな投資をする時には、必ず火の神様である新潟神社まで部下と行って、全員で真剣に神様に祈ったものだ。」
「お前がやるビジネスの内容は何度聞いても良くわからんが、それはコンピュータを使うのだな。それであれば数学の神様の秩父神社に行って、真剣に神様のご加護をいただけるように拝んできなさい。」と言われました。
それで早速その週末に秩父神社をお参りして、高原さんに報告すると、「それでよい。神様に祈ることはビジネスでも大切なことだ。これからしっかり頑張りなさい。」というようなことを言われた記憶があります。
高原さんは7年前にお亡くなりになりましたが、あんなに凄い方から直接ご指導いただけたことはとても名誉でありがたいことだったと思います。
そして、マイボイスコムを高原さんの教えにも恥じない良い会社にしたいと願っています。
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高原友生さん
大正14(1925)年岡山県に生まれる。東京陸軍幼年学校(42期)及び陸軍士官学校(57期)卒業。歩兵58連隊(新潟・高田)に所属、ビルマに赴き連隊旗手。中隊長(中尉)。昭和21年復員後、東京大学法学部卒業。伊藤忠商事に入社。常務取締役、中近東総支配人を経て、センチュリリサーチセンタ株式会社(現CRCソリューションズ)社長となる。現在、同社名誉顧問。情報サービス産業協会会長を長く務めたのち、日本・ミャンマー商工会議所ビジネス協議会会長を務める
『商戦 伊藤忠 火の玉社員の半生記』より

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