JMRAアニュアルカンファレンス
先週、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)のアニュアルカンファレンスに半日参加してきました。
今年のテーマは「CREATE A NEW FRAME ~次のワクワクを創る~」で、リサーチ業界は変わらなくてはいけない、新しいフレームを作らなくてはという危機意識の表れの様なテーマでした。
私はこのカンファレンスにはもう15年ほど毎年参加しています。
その時々のリサーチ業界の話題や、流れや、次の展開のヒントに気付くことのできる場として捉えておりました。
しかし、今年のカンファレンスは参加人数も少なく、このままではいけないという情報ばかりで、次のワクワクが何処にあるのかは見えない内容でした。
ZOZO役員の基調講演は「AIやビッグデータが進む中、このままではリサーチャーは不必要な職業になるのではないか。いまの市場の変化の中で85%以上の調査会社がビッグデータや、デジタルの動きに何も対応していないのは信じられない。」という警告でした。
そして、「ポスト平成のインターネットリサーチ」のセッションは、インターネットリサーチ品質委員会から「ネット調査パネルのアクティブ率が、この5年間で半減しており深刻な状態にあります。その原因は、1)スマホシフト、2)負荷の大きな調査票(マトリクス)、3)謝礼の低さ、が主な要因で、ここを業界全体で改善して行く必要があります。」というものでした。
これは2年前のカンファレンスでも同じことが報告されていたので、業界全体の改善の取り組みは全く進んでいないようです。
~次のワクワクを創る~ のは各社がそれぞれ悩み、考えて、リスクを取って動きながら作るものなのでしょうね。
会社を良くするのは自助努力しかない。
そんなことを考えさせられる今年のカンファレンスでした。
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