« 産業ビジョン作り調査 | メイン | 提案書の共有化(再依頼) »

2020年10月30日 (金)

電源地域調査

日本建材産業協会の仕事で良く覚えているのが、電源地域関係の調査です。

これはその当時の通産省の予算で3年間やらせていただいた調査なのですが、電源地域という原子力発電が立地する自治体に対して、国がかなりの予算を付けていて、各地域をある分野で技術支援する様なお仕事でした。

こちらも協会内に10人ほどの委員会を作り、委員は通産省の役人、対象自治体の役人、大学教授、設計事務所、ゼネコン、それに協会の会員メーカー等の役員や部長クラスの方々でした。

そんな委員会を年に6、7回開きながら調査をして、提案をするようなお仕事です。

私は対象地域の住民調査を郵送調査と、現地に行って関係者からのヒアリング調査をして、それらの調査結果を委員会で報告しながらレポートをまとめるものでした。

原子力発電は福井の敦賀や、北海道の泊、愛媛の伊方等のあまり普段行けないようなかなりローカルな地域に行けたのは貴重な経験でした。

そこに住設メーカーの部長や役員と2人で出張し、1泊2日で現地ヒアリングをする仕事です。

仕事でこんな地域に行って、そこの役所や電力会社や地域関係者から色々な話が聞けたのも、大学教授やメーカーの役員と色々な話が出来て、仲良くなれたのも良かったです。

またこの仕事を通じて、原発での国からの巨額の補助金がその地域をおかしな感じにしていると思うことも色々とありました。

委員会運営は偉い人達の前で提案したり報告したりする業務なのでかなり神経も使いますし、調整力やコミュニケーション力も必要でした。

地道なリサーチというより、色々な人や組織の考えをデータをもとに調整するコンサルの様な仕事でした。

世の中にはこんな仕事もあるので、少しづつ当社の仕事の幅も広げて行ければと思います。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。