リサーチの仕事について
私がCRC総合研究所にリサーチャーとして入社したのは25歳でした。
最初の配属チームでは経済分析みたいなことをやり、来る日も来る日も朝から晩まで統計データを整備して、決定係数と睨めっこをしながら重回帰分析で関係式を作り、連立方程式のシミュレーションを繰り返す仕事でした。
これは自分にはかなり辛い仕事でしたので、上司や先輩に掛け合って2年目からは産業調査やマーケティング調査を行うチームに移してもらい、そこからずっとこのリサーチの世界にいます。
しかし、13年ほど業務を続けてこの仕事の知見も積んで、信頼してくれるお客様も沢山できた時に会社がリサーチ事業を止めることになり、私はITコンサルティング事業室の部長補佐になったのですが、システムには知見も興味もなくて無力を痛感しました。
そんな環境の変化があり、自分はリサーチの仕事が好きで、この分野なら渡り合える自信もあったのでマイボイスコムを起業する道を選びました。
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そこから22年も経って自分自身ではリサーチそのものに関わる機会も減り、経営というややこしい仕事になりましたが、それでも扱う商品の本質は分かるし、興味と関心は今でも持っているので何とか長く取り組めたのだと思います。
私も最初の頃はリサーチのことは何も分からず、お客様から期待も信頼もされてなかったので、面白い仕事だとは思えませんでした。
しかし、だんだんと流れも分かり、自分が経験した業務や、学んだ知識や技術がお客様のお役に立ち、喜んでもらえて、信頼される様になってから、リサーチの仕事が好きになりました。
そして、何とかもっと役に立てる様になろう、もっと喜んでもらえる様になろうと思って、熱意と主体性と責任感は忘れずに働いて来ました。
リサーチは個人の実力がモノをいい、自分の実力を自分が積み重ねると、それが直接自分の役割や満足度や遣り甲斐に繋がる仕事であります。
リサーチという仕事を面白いと思うか、つまらないと思うかは、その方の能力と適性もありますが、1番大きな要因は仕事への取り組み姿勢のように思います。
どうせやるなら面白いと思って、お客様に役立ち喜んでもらおうと思って、主体的に熱意を持って取組むことではないでしょうか。
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