2021年 年初挨拶
2021年 年初挨拶
皆さん、明けましておめでとうございます。
マイボイスコムは22回目の新年を迎えました。今期はコロナ禍で4月の緊急事態宣言から始まる大変な年になりました。多くの方がコロナに感染し、オリンピックも延期になり、飲食店や旅行業者等を中心に経営が成り立たなくなる企業も増えています。日本経済の先行きは不透明で、私達の暮らしや働く環境も大きく変化しています。しかし、海外ではワクチン接種も始まり、感染終息の光も見えて来ています。そして、この様な不安な環境の中でも経済を止めては社会や暮らしは成り立ちませんので、私達も感染防止に十分に注意しながら柔軟に対処して行くしかありません。
この様な厳しい環境ですが、皆さんの工夫と努力によって、今期の事業は質量とも前進しています。当社が6年前から進めている戦略は「差別化できる固定収益ビジネスを作り、その上でリサーチ&コンサル(=Consultancy & StoryTeller)の提供できるリサーチ会社にする。」というものです。また、昨年度から伊藤忠グループに戻ったことで、グループが進めているリテール事業やDX事業の推進にも貢献して行きたいと思います。
この20年間のインターネット調査の発展によってリサーチの効率化と利便性は大幅に高まりました。一方で早さと安さと自動化の過度な競争によって、日本のリサーチ会社の技術力や対応力は低下しています。お客様の課題に対して適切な調査設計と提案ができて、オフライン調査にも対応できて、お客様の意思決定に寄与できるリサーチ会社は減少しています。それは今のインターネット調査のスピードと価格では効率性を追求するしかないからです。この課題に対処するには固定収益事業で安定的な収益を作ることだと考えてきました。
そして、固定収益事業の創出のためにTextVoiceとMyELに取組んでいます。TextVoiceは顧客視点での改良を進めたことで、今期に入って年間契約が増えて6年目にしてやっと採算の見通しが付きました。また、MyELも日経テレコンでのデータ販売やWingArk1st社との協業によるBIサービスの開発を進めており、来期は黒字が作れると見ています。これらの安定収益をベースにして、リサーチ&コンサルがしっかり出来る体制を整備して行きたいと思います。
今年も「生活者と企業のコミュニケーションメディアとして、クオリティの高い生活者情報と専門性の高いサービスで企業のマーケティングを支援し、豊かな消費生活に貢献する。」という経営理念は変わりません。お客様とモニターに信頼されるサービスを追求し、サービスの品質で選ばれる会社にすることで適切な収益と発展を実現する。そして、社員の皆さんを始めとする関係者がハッピーになれる会社を目指して、全員が力を合わせて頑張って参りましょう。
新年もよろしくお願いします。
2021年1月1日
マイボイスコム株式会社
代表取締役社長 高井和久
コメント