在宅勤務について
あるリサーチ会社の役員と情報交換をしました。
最近どんなことが起きているのか、時々同業の経営者と話をするのも大切な情報になります。
この会社では昨年4月の非常事態宣伝から9割もの在宅勤務を続けて来たのだそうです。
最初は在宅ワークでリサーチの仕事ができるのか不安だったそうですが、それなりに慣れてきたため昨年度の業績も悪くないとのことでした。
でも2つの大きな課題が出てきたと話してくれました。
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1つは残業時間が平均で10時間以上も増えていることです。
どうしてもオンラインでの情報連絡だと伝わり難いこともあるし、自宅作業になるとどうしてもオンとオフの切り替えが難しくて、長時間労働になるみたいです。
リサーチ会社は原価に占める人件費の割合が高いので、残業時間が増えることはかなりのインパクトになるので何らかの対策を検討しているそうです。
そして、もう1つの問題は、在宅が半年続いた秋口頃から若手社員を中心にこれまでにないほどの大量退社が続いているのだそうです。
人が財産であるべきリサーチ会社では、これは致命的な欠陥に思います。
会社は仕事をする場所ですが、殆ど同僚や上司と直接会って話すことなく、相談も雑談もし難くくなると、「いったい会社って何なんだろう?、私はずっとこんな働き方がしたいのだろうか?」と不安になるのかもしれません。
人はコミュニケーションが必要な感情の生き物なので、作業ができればそれで良いとはならないのだと思います。
また感染者が増えて第4波が来れば、当社も在宅勤務を復活させるつもりですが、その課題も踏まえて判断します。
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